2017年10月22日 (日)

日本人とユダヤ人で悩む

歴史の授業は苦手だった。世界史は人の名前が覚えられないので、大学受験は日本史を選択したがそれでも大苦戦した。

そもそも、こんなの学問じゃなくて単なる記憶大会じゃないのかと思っていて、この態度がそもそもいけなかったかもしれないのだが、教え方としてももっとストーリー性を持たせるとかできなかったのかとか思ったり。

仕事で海外に行ったりするようになってから、世界史なんていうのも宗教的観点とか民主主義の発展とかいう対立点に着目すると興味深く学ぶことができることに気が付いたが、まぁそれにしても教育現場ではその対立軸の選び方とかいろいろ難しいのかもしれない。


で、そんな中、こんな動画を見つけた。ベン=アミー・シロニーというヘブライ大学で日本を研究している名誉教授へのインタビューだ。53分という長尺だが、知らなかったことが語られていてものすごくためになった。

「日本人とユダヤ人」と言えば山本七平の著書が有名だが、私はこの本を読んでいないので、この動画との関係は私にはわからないけれども、ユダヤ人がなぜヨーロッパであれだけ嫌われているのかということの一面が見えたようにも思う。

インタビュー中にこの人がメモなどをまったく見ることもなく多くの日本人の名前(私が聞いたこともない名前も多かった)をフルネームですらすらと語るのにも驚いた。


中身が濃いので、キーワードだけ羅列する。興味があればご覧あれ。

シェークスピア、ポグロム、日露戦争の軍資金、ヒットラー、ホロコースト、杉原千畝、アインシュタイン、ルーズベルト、トルーマン、原爆、ベアテ・シロタ・ゴードン、日本国憲法

「ポグロム」という言葉は今日まで知らなかったし、動画の中でも既知のものとして解説されていないのだが、これはロシアにおけるユダヤ人虐殺のこと。

このインタビューはおそらくヘブライ語なのだと思うが、日本語訳がところどころ変で、特によくわからないのがこのフレーズ。「ところが日本系アメリカ人は日本をサポートせずに我々に反対している」。我々って誰の事? 三度出てくるのだが、どう考えても前後とのつながりがわからない。わかる人がいたら教えてください。

Hebrew

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2017年10月16日 (月)

古いジャケット写真で悩む

Shewastoogoodforme_2この写真はチェット・ベイカーの「She Was Too Good To Me」というLPのジャケットなのだが、いわゆる「ダブル」のジャケットなので、CDのジャケットでは不可能なこういうトリックができる。

私が初めてこのジャケットを手にしたとき、すぐにはこのトリックに気が付かなかった。この写真でいうと上半分だけを見て、何かの抽象画なのかなぁ?とか思っていたわけだ。

久しぶりに今日聞いてみて、いろいろなことを思い出した。まずはパーソネルだが、チェット・ベィカーがTpとVoというのは当然として、ヒューバート・ロウズのFlとポール・ヒズモンドのAsが入り、なんだかうるさいドラムだなぁと思ったのがやはりSteve Gadで(A面のみ、B面はジャック・デジョネット)。

スティーブ・ガッドはきっとこのころクリード・テイラー(プロデューサーで、このアルバムのレーベル「CTI」のオーナー)のお気に入りだったのだろう。

で、ベースがロンカーターというのは順当なところだが、ピアノがなんとBob Jamesだった。

このアルバムのピアノはてっきりハンコックだと長い間思っていたのだが、Bob Jamesだったとは。

調べてみると、Bob JamesのCTIレーベルにおける最初のアルバム「One」が1974年の2月~4月の録音で、このアルバムの録音が7月~11月だった。

Bob Jamesはクリードテイラーのアシスタントをしていたことがあった、とインタビューで語っていたことがあったのだが、たぶんこの1974年という年がアシスタント・プロデューサーから演奏者へランクアップされた年だったんじゃないだろうか。

このアルバムに抜擢されたのも、きっと「One」の売れ行きがよかったことが影響しているんじゃないかと思う。

一曲目の「枯葉」もちょっとドラムがうるさいけれどもいい演奏で、たしかこの演奏をフルコピーしたMIDIデータを購入して持っていたはずなのだが、どこへ行ったやら。

ということで、いまではYoutubeで全曲を聴くことができる。

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2017年10月14日 (土)

7つの贈り物で悩む

7giftsウイル・スミス主演だということ以外、何の予備知識もなく「7つの贈り物」という映画を見た。「午後のロードショー」を毎日録画しているので、そういうのはよくあることだ。

しかし、30分程見ても内容がさっぱりわからない。まったく話に付いていけないのだ。なんだか、じゃなくて確信的に話の本筋が隠されているのだ、ということが後になってわかる。

後半くらいになってだいたいの話が見えてきて、最後になって、「ああ、そういうことだったのか」ということで納得がいくのだが、ハリウッド映画にしちゃ殴り合いもカーチェイスもなく、銃も出てこないという地味な作りで、一体何の話なのやらという状態がしばらく続くのだ。

この映画は2008年の映画なのだが、おそらく予告編ではある程度ネタをチラ見せしているのではないか。

話自体は(全体がわかってみると)いい話なのだが、それを単純に時系列で見せるんじゃなくて(それではつまらないので)、より一層の感動を与えるための編集がこの監督の手腕ということなんだろうけど、なんだか素直に受け取れないなぁ。

つまり、予告編も前提とした編集を含めて作品としているんじゃないか、というのがひっかかるのだ。予告編を見ずに本編だけを見た私の30分(導入部)を返してくれよ、とも思うが、まぁお金払って見ているわけっでもないので、それは言えないな。

というわけでこれが予告編。本編を見た人はどうすればこの話をより感動的に映画化できるか考えてみてほしい。私には正解はわからないけれど。監督はガブリエレ・ムッチーノというはじめて聞く名前。

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漢字の当て字で悩む

キシリトールが犬にとって毒なのだという話をしていて、ひょっとしたら「岸里徹」なんて名前の人がいるかもしれないと思った。ググってみると11万件ほどヒットした。

「木尻徹」ではどうか? こちらの方が意外に多くて52万件。「木尻透」で62万件だ。なんだか感覚に反してヒット数が増えるような気がする。

「軋徹」で17万件、「軋透」で38万件。これはペンネームに使えそうな気がする。

などとぼんやり考えていて、こんなふうにリラックスできるところが「可屁」だったりするのかなぁ、と思った。「可屁」には1万3千件ヒットした。江戸時代の小話に「屁上屁下唯可屁糞尊[へんじょうへんがゆいがへくそん]」という表現があったらしくて、その話がまわりまわってヒットするらしい。

というわけだから、「可屁」はひょっとしたら商標登録できるかもしれないよ。
Kahe

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2017年10月 9日 (月)

国際的ミステリで悩む

ジェフェリー・ディーバー漬けからアダム・ファウファーに鞍替えしたりした後、特に惹かれる作者もいなくて、読書としては迷走気味な今日この頃。

私の最近の読書傾向としては国際的なミステリというのか、中国がベトナムへ侵攻したりとか、それをアメリカの民間人が阻止するだとか、そんな小説からから始まっていたりする。

Tokyo_year_zero 次いで、東京YearZeroという、第二次大戦の終戦前後の東京を舞台にした警察小説なのだが、作者がなんと英国人のデビッド・ピースという人。外国人がよくこんな小説を書いたなぁというのが率直な感想。筒井康隆風のテキストがあったりして読みにくかったりもするのだが、8月15日の玉音放送の直後に「こうなったら長野県に立てこもって徹底抗戦だ!」とか言い出す人がいたりして、なんてことをどうやって思いついた?

Chonquo そのあと、「龍の帝国」という危ない本につかまりそうになったが、これは西暦2190年から始まる話で、古代中国的な政治体系が世界を支配しているというありがたくない状況で、世界は「アイス」と呼ばれる硬質プラスティックという大陸を超える床で仕切られた階層構造になっており、人々はまさに階層を成して暮らしている、という設定。で、作者が英国人のデビッド・ウィングローヴというひとで、この小説は日本語の文庫版では全16巻になるという超大河小説なのだ。

でも最初の1冊でお腹がいっぱいになったのでもう先は読まない。だって、未来小説なのに新しいものがほとんどないんだもの。

あとは、NYのユダヤ人社会の中で生きる孤児を描いた「8番目の子供」とか、スイスで起こった殺人事件をフラン人とかスイス警察とかが入り乱れながら解決していく「氷結」とか、イスラエル諜報部員が活躍する、今読み中の「亡者のゲーム」これはなかなかかっこよくておもしろい。まだ中盤なんだけど、読み終わるのが惜しい感じ。

Theheist ああ、そういえばこの「亡者のゲーム」の中でカズオ・イシグロの小説「日の名残り」(たぶんドイツ語版)が小道具に使われていたのだった。

こうやって、普段あんまり読まない国の小説を読んだりすると、ハリウッド映画化狙いのアメリカ製ミステリ小説とは違った面白さがある。お気に入り作家はなかなか見つからないが、国際的見地から乱読を続けていこうと思う。

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カリフォルニアのペットショップで悩む

先月、カリフォルニア州上院議会である法案が全会一致で承認された。あとは知事の署名を待つだけだという。

その法案とは「ペットショップは保護された動物(具体的には犬、猫、ウサギ)しか店に置けない」というものだ。つまり、ペットショップはブリーダーやパピーミル(劣悪な条件で犬などのペットを量産する工場)から動物を仕入れることができなくて、日本でいえば保健所のような保護施設からしか動物を仕入れられない、ということになる。

ブリーダーから買いたい人は、ペットショップじゃなくてブリーダーへ行くだろうしほかの州のペットショップでも買える。パピーミルも生き残るためにはそれなりの工夫を凝らすだろうから、実効性はどうなんだろうかとは思うが、世の中の動きがそういう方向へ動いているっていうことなんだろう。

それにしても、こういう法案が全会一致で通過するっていうのは、なかなかの思い切りっぷりだと思う。日本人の感覚ではちょっと意外に思うのではないだろうか。

Darmecian_lemon 昔、高級犬の純潔血統を守るために、例えばダルメシアンだと白黒のブチ模様が薄い個体は処分されるということを聞いたことがあって、それはむごいなぁと思ったものだったが、そういう事態を招かないようにということも含んでの立法処置なんだろう。

生き物を飼いたいという気持ちは誰しも持っているものだと思うが、ええと、ペットについての考えがうまくまとまらないので、そっちの話はまたの機会に。

というわけで、日本とはペットに対する考え方が違うらしい国で、そんな法律ができるんだそうです。

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LED照明で悩む

100円ショップへ行くといろんなLEDライトが売られていて、本当ならば全部買っちゃいたいくらいなんだけど、まぁそうもいかず。

で、そのうちのひとつをある程度長時間点灯しなければならないということになった。単四電池だと10時間くらいは持つんだろうけど、1か月とかいうことになると電池では無理。

なので、用済みになったガラケー用の充電器にワニ口クリップを付けて何とかしてみようということになった。

充電器のコネクタを切り取ってみると、使われている電線がなんだか特殊な感じだ。なんだろうなぁ、ふつうなら被覆をはがすと裸の銅線がでてくるのだが、赤いエナメル線みたいなのが出てきた。この赤いエナメルをはがさないといけないのかなぁ、と思って紙やすりで磨いてみるが赤いものはなかなかはがれてくれない。

ひょっとして、と思って、赤いエナメルがないものと考えてそのままハンダメッキしてみると、そのままハンダが乗るではないか。なんだ融けるのか。

ということで、有り合わせのワニ口クリップ(緑と白)をテキトーにハンダ付けする。熱収縮塩ビチューブを二重にかぶせて絶縁を万全とする。でも外側のチューブがちょっと短かったかな。白がプラスで緑がマイナスになったが、まぁいいや。

Led_light_battery

LEDライトの電池ホルダーの接点は、マイナス側にはバネが付いていてクリップで簡単にはさめるが、プラス側にははさむところがない。なので電極に短い導線をハンダ付けした。

Led_light_ac100 クリップで電極をはさみ、電線を取り出す穴をケースに開けてできあがり。

気になるのは、電池電圧が4.5Vのところへ定格5Vの充電器をつなぐことだが、実際に充電器の出力電圧を測ってみると5.6Vというところで、実際にLEDを点灯させたときの電圧を測ってみると4.86Vで、まぁそんなものだろう。しばらく点灯させていても熱を持つ様子がないので良しとする。

10月14日追記:

良しとしたのだがあんまりよくなかったようで、2日ほどつけっぱなしにしていると照度が落ちてきた。眩しいくらいだったのが、ずいぶんショボくなってしまった。どうもLEDが劣化したらしい。

測定してみると、電池で点灯した時には70mAくらい流れている電流が、充電器で点灯させると120mAくらいになって、これでLEDが劣化するらしい(このときは2LEDなので、LED一本には60mAほど流れたことになる)。

なので、もう100円奮発して新しいLEDライトを購入し、今度は充電器との接続に3Ω3Wの抵抗を直列にいれることにした。これで0.3Vくらい電圧が下がることが期待できる。で、今は耐久テスト中。

テスト中のLEDライトで電圧を測ってみると、充電器出口で4.8V、LEDのところで4.1V。3Ωの抵抗で0.7Vの電圧降下だから230mAも流れていることになる。大丈夫かなぁ。この場合は4LEDなのでやはりLED一本あたり60mA弱流れていることになる。

おそらく2LEDの時にはもっと流れていて、劣化した結果一本あたり60mAということになったんじゃないかな。4LEDのほうは劣化する様子もなく機嫌よく光っている。

LEDは内部の温度が230度くらいになると劣化するんだそうで、どうもそっち方面でやっちまったらしい。

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久々の秋葉原で悩む

しばらく足が遠のいていた秋葉原で朝早くから時間をつぶすことになったのは先週の話なのだが、昔とは違って何だかときめくものがないっていうか、自分の志が低くなっているっていうことなのかもしれないんだが。

買ってみようかな、っていう気になったのは950円の(音楽用ミニ37鍵)キーボードとか480円のデジタルテスターだったりするのだが、ミニキーボードは既にあるし、デジタルテスタ―も同じメーカーの同等品を持っている。一回りほど小さくなった480円のデジタルテスタ―というのも魅力的ではあるのだが、まぁなくてもいいものではある。

Eightpackで、買っちゃったのがこんなものだ。「Eight Pack」だそうで、「え? Six Packじゃないの?」「Eight Packsじゃないいの?」とかの疑問とともに、こんな値段で売ってるの?っていう大前提があったりして。なにしろ1200円とかそんな感じだったはず。

英語と中国語で「お土産に最適!」とか書いてあるんだが、パッケージには「MADE IN CHINA」と印刷されている。まぁよくあるパターンなんだろうけど。

家に帰ってから調べると、ロナウドが宣伝しているのは「Six Pad」という製品で、「Eight Pack」とは関係がない。「Six Pad」の値段を調べてみたが、なんだかいろいろ付録が付いたセット価格というのが6万円とかいうところらしい。

「Eight Pack」のほうはパンフレットで「Six Packの発展形!」みたいなことが書いているが、「Six Pack」という製品の痕跡はネット中のどこを探しても見つからない。

白くて丸いのがコントローラーで、電源スイッチと「+」ボタン、「-」ボタンがある。電源を入れたら「+/-」ボタンで強度を調整するだけの簡単操作だ。

電源を入れると、選択できないプログラミングで23分のコースが始まる。これって、どうも「SIX PAD」のマネをしているらしい。

強度は1~15の範囲で設定できる。今週はレベル7で一日一回ずつ試している。

で、電気系人間の私としては、どういう電気信号でやってるんだろうということが気になったので、測定してみた。

Eightpackmesureこんなふうに電極に測定用電極をつないで信号を見ようとしたのだが、うまくいかない。

隣り合った電極とか対向する電極とかいろいろやってみたのだがだめで、ようしそれなら、ということで電極を腹に貼り付けて腹で刺激を受けながら腹から信号を取り出してみた。

この測定で分かることは、電圧としてはたったの5Vである、ということ。さらには信号周期が50mSらしいということ。

たったの5Vで筋肉があんなにピクピクするはずはないと思うので、皮膚表面からの電圧測定方法に問題があるのかもしれない。

さらによく分からないのが、コントローラーでレベルを上げていってもこの電圧が変わらないということだ。パルスの幅が変わるのかなぁ?

で、このEight Packの効果のほどだが、まぁなんとなく腹筋に鈍痛感というか、たぶん軽い筋肉痛みたいなものを感じるので、まぁ20分ほどの腹筋運動をするくらいの効果はあるんじゃないでしょうか。

電極の付いたシートは30回使えるということで、交換用のシートが2枚1300円だとか。これはこのシートで儲けようというシステムなんだろうな。

Wave_8_pack

秋葉原では買わなかったけれども興味をひかれたものがいくつかあって、ひとつはラジオデパート3階で見つけたリチウム電池。単三電池を長さと太さでそれぞれ1.5倍にしたような外観で、たぶん充電できるリチウムイオン電池なのだろうと思うのだが、あまり詳しくは見なかった。充電器もそこでは見なかったので、リチウム・マンガン電池だったのかもしれない。

もうひとつ、「惜しい」と思ったのがUSB給電できるハンダごてで、しかし「熱量8W」というのであれれ?USBって5V1Aだから5Wまでじゃないのかな?急速充電モードを使うんだろうか? それともUSBケーブルを2本使うのかな? そのあたりがよくわからなかったので買わなかったのだった。


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2017年10月 2日 (月)

ジェレミーカフェで悩む

Jeremy Steigのことは何度も書いているが、昨年亡くなったことは書いていなかった。4月13日だったかな。その後のことは何も知らなかったのだが、ジェレミーの奥様であるASAKOさんが9月22日からジェレミー・カフェという形で活動を始めたことをFaceBookでK岩君が書いていた。横浜の元町だという。

Jeremypanel なので行ってきた。

店にはASAKOさんがおられたので、以前に茅ヶ崎でジェレミーの個展に行ったことをお話しすると、私が買った絵のことを覚えておられたのでびっくり。さらにどうやってこの店のことを知ったのか、ということになって、FaceBookのK岩君の書き込みを見せると「ああ、K岩さんのお知り合いでしたか!」ということで、K岩君も有名なんだなぁ。

ほかにもO本薫さんやF沢薫さんの話などもしてみると、みんな覚えているという。すごいなぁ。

で、そこでかれこれ2時間くらいいたのかな。いろいろとお話を聞かせていただいて、特に印象に残っているのが、「ジェレミーはどんな練習をしていましたか?」とお尋ねした時の答えで、「フルートをはじめて年くらいは練習(Practice)したけれども、そのあとは練習していない。」ということだった。

この質問はジェレミーが日本で生活しているときにファンの人が「ぜひ練習風景を見たい」ということだったのに対する答えだったということだが、より詳しく聞いてみると「練習ではなくてステージだと思って吹いていた。で、演奏はすべて録音していた。」ということだった。もう一つ付け加えると、この「一人ステージ」では必ず鏡の前で行っていたということだった。

これはおそらく、多重録音でバスフルートとかいろんなフルートの音を重ねていたのだと思う。茅ヶ崎での個展で流れていたのがそれだったんじゃないかな。

その「練習を録音したもの」がジェレミーのMACに山ほど残っているらしいのだが、これをあのカフェで流せばいいのになぁ。それならJASRACも文句言えないだろうし。

カフェにはジェレミーの描いた絵が十数枚ほど展示されていて、ストックはたくさんあるので入れ替えて展示するらしい。とにかくジェレミーの絵はたくさんストックがあるらしくて、紙ナプキンもジェレミーが10代のころに描いたものだという。そういえば作風がちょっと違うな。

Jeremynapkin

ジェレミーTシャツもあるらしいので、今度行ったら買ってみるかも。

10月9日追記:

実はジェレミーズカフェでもう一つ買い物をしていて、それがこのCD。2004年にNYのジェレミーの自宅で録音したというギターとのデュオ作品だ。

Jeremy_improvise
ギターはラルフ・タウナーみたいな感じ、と言えばわかる人にはわかるかも。なかなか気に入って、4回くらい聞いた。

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2017年9月26日 (火)

巨大重機で悩む

重機なんかに興味を持っていたころに録画したらしいビデオが出てきた。

巨大っていうのがどれくらいかというと、こんなやつだ。直径12mの掘削機。褐炭の露天掘りをやるドイツの機械なんだが。これはこの重機のほんの一部でしかない。

Wheele

その全体像はというと、こんなふうになっている。さし渡しが200mとかそういうレベルの機械だ。「ここがキャタピラになってるよ」と図示されている部分が支点になってそこから左上に伸びたアームの先に、上の掘削機が付いている。 このアームが左右に振られて褐炭を掘り出し、ベルトコンベアで右下まで運んでトラックに積み込むんだろう。

Image5

で、ここまでご紹介したのが実は世界で2番目に大きな重機で、次にご紹介するのが世界で一番大きな重機。やっぱりドイツで褐炭を掘っているということだ。

まず、掘削機がでかい。もうホイールじゃ間に合わなくてバケットをずりずり斜面に押し付けて掘っていく。
Image12

機械全体はこのサイズ。全長620m、全幅350mって、こういうのも機械っていうんだろうか?
Image11

この大きさになると、キャタピラじゃあ間に合わなくて、本体っていうのか一番重い部分は線路の上を走っている。線路だと線路の方向にはもちろん動けるのだが、線路に垂直な方向には動けなくて不便じゃないのか? と思うでしょう?

ここがドイツ人の凄いところで、「線路を動かしちゃえ」と。このディーゼルカーが線路を横方向へ引きずって枕木ごと横へ移動させてしまう。ドイツ人のこういう強引かつ柔軟なところは好きだなぁ。2次大戦中には列車砲なんてのを作ったりしていたのを思い出した。

Image7

こんな番組をどこで録画したんだろう?と探してみると、こういうところでした

褐炭を掘りつくしたところを人工湖にしたりするなんていうオチもつけたりして、ドイツ人もなかなかやるなぁ。

10月9日追記:

今日、TVでエアレースを見ていたら、今回のレースはドイツのラウジッツが舞台で、そこでを紹介する動画でこの投稿の冒頭で紹介した直径12mの掘削機が写っていた。





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2017年9月18日 (月)

マイルス・デイビスで悩む

CDを買うならもうアマゾンとかの通販か、あるいは演奏者から直接購入ということになってしまっていて、CDショップで買うということは本当に少なくなった。それでもたまに発見があったりするので、時間が余った時には覗くようにしているのだが、そもそも店内のJAZZのコーナー自体が小さくなってるしねぇ。

そんなある日、あるCD店のJAZZコーナーを呆然と眺めていると、人の気配がした。若い女性がJAZZの棚を眺めているのだが、マイルスのコーナーから(私には)見慣れた「Bitches Blew」のCDを引っ張り出して眺めている。

この写真はLPだけどね。

Bitchesblews
マイルス・デイビスの名前は知っているのだろうが、「Bitches Blew」は知らないらしい。むしろジャケットの図柄に興味があるようだ。

思い切って声をかけてみる。

「それ、聞いたことないんですか?」
「え?」
「マイルスはご存知なんですよね?」
「え?はぁ。はい。」

「マイルスに興味があって、このCDを聴いたことがないというのは、とてももったいない」
「はぁ。」
「私が1000円出しますから、ぜひこのCDを買ってください。」
「え?、いやそれは…」
「無条件です。あ、いや、このCDを買うのが条件です。」
「え~~?困りますぅ。」
「困ることないですよ。これ、いくらなのか知らないけどお得だと思いますよ。2枚組だし。」
「え、そうなんですか?」

・・・とまぁ、妄想も想像力に限界が来たのでこのくらいでやめておくが、一世を風靡したこのアルバムも、もう忘れ去られようとしているのだろうなぁ。ちなみにアマゾンで値段を調べてみると1500円くらいで売られていることもあるらしいから、1000円は出し過ぎかも。でも500円じゃけち臭いしなぁ。

実をいうと、マイルス・デイビスは嫌いだった。音を聞く前に「ジャズの帝王」というタイトルに拒否反応を示していたのだったと思う。

そんな「聴かず嫌い」を吹っ飛ばしたのがアルバム「Four and More」だった。

Fourmorwこのアルバムはウェイン・ショーターが加入する黄金クインテットの一歩手前のメンバーで構成されていて、ショーターの代わりにジョージ・コールマンがテナーサックスで入っている。

私はわりとこのコールマンの演奏が好きなのだが、マイルスは気に入らなかったようで、即興性を至上課題とするマイルスに対してコールマンは事前にフレージングの練習をしているところをマイルスにとがめられて馘になった、という話を聞いている。

マイルスとコールマンを支えるリズムセクションは、ハービー・ハンコックのピアノ、ロン・カーターのベース、そして私を吹っ飛ばしたアンソニー・ウィリアムズのドラムだ。

しかし、周辺情報を集めてみると、このアルバムは別のアルバムを作った残りの音源で作られたものだという。のアルバムは要するにマイルスのカーネギーホール・ライブで、「My Funny Valentine」という。

Myfunnyvalentineもちろんこちらも同じメンバーで、このアルバムに入りきらなかった「Four」とかその他の曲を集めて作られたのが「'Four' and More」なわけだ。

これはさすがにいい出来のアルバムで、私の好きなアルバムのベストスリーに入る。余りものでできた「'Four' and More」に吹っ飛ばされるくらいの私だから、ご本家に文句なのあろうはずもない。

ひところはこれら2枚ばっかり聞いていた時代もあったなぁ、と思いつつも当時は今ほど情報があふれていたわけでもないので、「My Funny」にたどり着くのにも半年くらいはかかったんじゃなかったかな。

Sevensteptoheaven
さらに何年かかかって、「Seven Steps To Heaven」にたどり着く。

まぁ、マイルスばっかり追いかけていたわけでもないのだけれども、時代的には「My Funny」の前ということで、メンバー的にはピアノがビクター・フェルドマン、ドラムがフランク・バトラーだったかな。

あ、ハンコックとアンソニーが入っている曲もあるんだった。

実はこのアルバムに収録されている「Basin Street Blues」を最近聞いたのがきっかけでこの投稿を書き始めた、という次第。

Biches Blewの値段を調べていたら、「Bitches Blew40周年記念CD4枚組BOX」というのを見つけてしまった。ボーナストラックがたっぷりなんだが、一度はボツになったってことだからなぁ。

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武蔵小杉で悩む

武蔵小杉には因縁がある。昔、ここでマンションを買おうとしたことがあったのだが、抽選に外れたとかなんだとかそんなことがあってかなわなかったのだ。

最近では人気の街らしい。横須賀線も止まるようになって東京まで一本で行けるし、東急線も南武線も通っているから何かと便利なのだろう。

そんな武蔵小杉で「グリーンアクアリウム展」というのをやっているというので行ってみることにした。電車で行ってもよかったのだが、台風も来て雨も降っていることだし車で行くことにした。

ナビに従って第三京浜を川崎で降り、Uターンして府中街道に入り、この地図のように「グランツリー武蔵小杉」を目指す。ナビを更新したのでこういう比較的新しい建物の情報も入ってはいるのだが、わからないのが駐車場入り口だ。

Musako

ナビの通りに地図の「市ノ坪」を鋭角に左折してグランツリーの駐車場に入ろうとすると「満車」のサインを持った警備員が10mおきに3人並んでいて駐車を拒んでいる。

「ここに入れないのなら、どうすればいいんですか?」と聞くと「時間をおいて来てください」ということで、並ばせてもくれない。仕方がないので一般駐車場でも探そうとグランツリーの北側をふらふら走っているとまた別の警備員がいるので、駐車場を聞いてみると「いったん府中街道に出たら、別の駐車場入り口があるので…」とかいうことだったのだが、ナビを見てもどこが府中街道なのかよくわからない。

結局そのあたりを迷走したあげく、地図の上のほうにある「foodium武蔵小杉」という元ダイエー系のスーパーの駐車場に入ることができた(緑色の矢印)。

そうすると、同じようにグランツリーの駐車場に断られた白いBMWとスマートがついてきていて後から入ってきた。

結局後で調べると、地図に青い矢印で示したところがグランツリーのもう一つの入り口で、つまりナビが「市ノ坪」で左折するように誘導したのが間違いで、一つ手前の「不動前通り北側」を左折していればもうひとつの駐車場に入れたのだが、これはまぁしかたがないかな。

ナビタイムのような詳細な情報を持っているところなら駐車場入り口までガイドしてくれるのかもしれないが、そうしょっちゅう使うものでもないので、まぁこれからも迷走を楽しむんでしょうな。

で、グリーンアクアリウムっていうのはこういうやつで、つまり水槽の中のガーデニングって感じかな(クリックで拡大します)。

Greenaqua12

普通にその辺に生えていそうな雑草も植えているように見えたので、「これは全部水草ですか?」と聞いてみたが、そうなのだという。「赤道直下あたりで育っているものらしいです」とのこと。

もう一つ気になったのが、これらのガーデニングは急ごしらえのものなのか、それとも生態系として定着しているものなのか? というkとだった。この展示会のためにちゃかちゃかっと作ったんだとつまらないな、と思ったのだが、そういうものもあるが大半は1か月前から制作したものだという。

Greenaqua13

こういうものをそう簡単には作れないし、作る気もないのだが、なんだかいいなぁと思っていたので目の保養にはなったなぁ。

グリーンアクアリウム展は10月9日まで。



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