2012年5月24日 (木)

大型ロボットで悩む

日本よりも外国で先に有名になっちゃたりすることも最近ではよくある話であるんだが、この話もなぜかフランスや中国で大きな話題となっている。

なかなかやるもんだなぁとか思いつつ、これを作った人のblogなんかを見ていたら、以前にもこの人の書いたものを読んでいたことに気がついた。

この人は芸術家を自称はしていないのだけれども私に言わせればアーティストっていうか造形作家。門扉とか舞台の大道具とか建築機材としての螺旋階段とかの鉄製の作品を作ることを仕事にしているらしい。作品として鉄製のギターを作っていたのを数年前にWEBで発見し、この人の書いたものをいろいろ読んでいた。当時はスロバキアで行われた鍛冶屋の集いに行ってきて、現場でほぼ即興のように作品を作ってきた話がとても面白かった。

そんな彼が動くロボットなんかを作り始めたのは2009年から2010年にかけて作成したキックマシーンだった。この話もとても面白いので、まず忙しい人のために2分足らず程の動画を。

8分の動画もあるけど、これは暇な人向け。

もっと時間のある人はこちらをどうぞ。

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皆既日食で悩む

Nisshoku2012900年ぶりとかいう皆既日食らしいのだが、あんまり興味はなかった。

ピンホールカメラみたいなのを作ってデジカメで撮るのも面白いかと思ったが、天気が悪いって言うし、そんな写真を撮っても別に自慢になるじゃなし。皆既なんだから暗くなるのかなぁ、くらいに思っていた。

案の定天気は悪かったが、雨までにはならなかった。家を出てしばらく歩いていると曇り空の向こうに太陽が見える。あれ?金環食じゃないか(裸眼で見ている)。

曇り空のお陰で、肉眼で直接見えるくらいのいい感じになっていたのだ。じゃぁ、ついでにケータイで撮ってみようか、と思って4,、5枚撮った中の一枚がこの写真だ。何しろレンズが広角だし、そもそもやはり太陽に向けて写真を撮ると、真っ白に潰れてしまっている。コントラストを調整してもどうにもならなかった。でもまぁ記念ということで掲載。

なんでも月と太陽の距離が400倍、それぞれの直径の比がこれまた偶然に400倍なのでこういう現象が起こるんだそうだが、その「偶然」っていうのはほんとかな?

なにか自然の摂理が働いてちょうどピッタリ月と太陽の大きさと距離との関係がぴったりおんなじになったってことは考えられないのだろうか?

とりあえず思いついた「ケプラーの法則」を調べてみたが、これは関係無いようだ。ニュートンの万有引力の公式と、遠心力の公式をひねくり回してみるが、こちらもあんまりいい値が出てこない。要するに月がどんな大きさであっても、地球との距離はその大きさにかかわらずどんな値にでもなり得る。距離と周期で公転周期が変わるくらいのものなのだ。つまらんなぁ。

でも、400倍:400倍というのが偶然なんてことはないと思う。その内にきっと誰かがこの謎をとくことであろう。

5月26日追記:

私が失敗した曇り空日食撮影だが、見事に成功した方もおられるようで。

Totaleclips

日食関係の写真としてはこんなのもあった。

Totaleclips2


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2012年5月 2日 (水)

ダンスの音符表現で悩む

ダンスも音符で表すことができるんじゃないか、と思うわけですよ。

なんでそんなことをしなくちゃいけないかって言うと、振付の中で「裏」に入る動きが重要だと思うから。まぁ、今に始まったことじゃないんだけど。

今更KARAを引き合いに出すのもちょっと恥ずかしいが、大ブレークした「ミスター」の尻振りダンスもそういう視点で見るといろいろと面白い。

注目すべきは、一連の「尻振り」の途中に入る「腕振り」だ。この腕振りで右腕を突き上げるタイミングがなかなか絶妙で、「これはきっと裏だな」と思った。

それを確認しようとして、家人に「いやこれはスケベ心で見ているのではなくてだな」とか言い訳しながらKARAの動画を何回も見るのだが、なるほどこれはよくできているなぁ、と。

主に、例のおしりを客席に向けてフリフリするところを重点的に見ているわけだが、これを譜面にしてみるとこんな感じで、腕を上げるところは別に裏でもなんでもないようだが、直前に肩口で静止させているのがキモかな。

Karamistrer2

気になるのはお尻の動きで、譜面にした最後のところでシンコペーションっていうかちょっとしゃくっていることに注意。YoutubeにもいろんなアマチュアがKARAの真似をしているが、これをちゃんとやっているチームは少ないのではないか? って2つ3つしか見ていないけど。

この「お尻をしゃくる」っていうタイミングがいくら見てもわからない。2小節目の3拍目で左へ振っておいて、右へ中途まで戻しておきながらまた左へ振っている?のだろうか?でも最後の4拍目で腕の動きとピッタリあっているので譜面にするとこうなんじゃないかと思うのだが、ええと、なんか普段やらない作業を続けているのでワケがわからなくなっております。よく見てみると、KARAのメンバーの間でも微妙にタイミング違っているし。

KARAはついついおしりを見てしまうけれども、上体もおしりを動きを誇張するように逆方向へ動いていて、そこんトコが「しゃくり」のところで効いているのかもしれない。けど、もういい。やめた。わからん。


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2012年5月 1日 (火)

高速バス事故で悩む

ここのところ悲惨な交通事故が続いていて、亡くなられた方々やその家族の皆様には心からお悔やみを申し上げたい。

子供たちが巻き込まれた事故も悲惨極まりないが、高速「ツアー」バスという聞きなれない種類のバスでの事故は裏に構造的な原因があるようで、今日逮捕された運転手に全責任を追わせるのは可哀想な気がしている。

まずは高速「ツアー」バス、というものが気になる前に、バスを運行していた会社(陸援隊とか言ってたな)の社長のコメントとして「ツアー会社の指示で…」というのがあって、なんじゃそれはと思っていたのだった。

つまり、バス会社が運行する定期バスではなくて、旅行者が主催する「ツアー」なので、料金も運行計画もほとんど制約がなく、競争が激化する分野であったということ、そして規制が不十分であることを知りながら国交省が放置していた、ということ。

それにもう一つ、事故を大きくしたのは高速憧路の「防音壁」であるということ。この事故の写真を見るとわかるが、防音壁がバスに食い込むことによって多数の死傷者がでてしまったのだ。

Accident_bus

この防音壁はなんでこの方向に頑丈に作ってあるのだろうか? 壁がないとバスが落ちてしまうというのはわかっているが、なぜもっと柔らかく受け止められるように作れなかったのだろうか?

例えば、高速道路の壁に、車がぶつかったら突き刺さるような槍状のものが突き出していたら、だれでも「そんなの危ない」と思うだろう。壁は車がぶつかっても壁と壁のつなぎ目が外れることなく、壁の外へ車を落とさないように受け止めるように作るべきではないのだろうか?

ニュースによれば、事故現場には進行方向に対して防音壁の手前にガードレールがあったのだそうだが、このガードレールは本来防音壁の内側に達していなければならないはずの物だったのが、防音壁の手前で途切れており、そのためにバスは防音壁の端に激突することになってしまった。

この防音壁は古いもので、最近ではそのガードレールとの関係がしっかり規制されているということなのだが、このガードレールが設置された時にはその規制がまだなかったというのだが、そんなに費用のかかるものではないのだから、なんでほうっておくかなぁ?

だから今回の事故については責任の半分以上が国交省にあり、その残りの2/3がツアー会社に、残りが運転手かなぁ? 運行会社の責任についてはよくわからない。運転手と同じくらいの責任だろうか?

翌日追記:

ガードレールの話を図示してみようかと。

Highwaybus8

事故現場では図のようにガードレールと防音壁の間に隙間があり、バスはガードレール押し曲げてそれに沿って走り、防音壁の端に激突した。

他の多くの防音壁ではガードレールが防音壁と重なるように長くなっており、そうなっていればガードレールがバスにぶつけられて曲がっても防音壁の端にぶつかることはない。

5月6日追記:

運行会社の陸援隊は36件の法令違反をしていたんだそうで、逮捕された運転手も自分で4台のバスを持って違法な運営をしていたらしい。こういうことをしてはいけないのは勿論だけれども、できちゃうっていうのがどうなってんだ?って感じ。

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2012年4月28日 (土)

B級SF映画で悩む

Battleship0映画「BattleShip」である。TVで放映されている予告編を見ても、物理法則を無視したその荒唐無稽さが分る。あんなにでかい構造物が海面上でバシャバシャと暴れているのに、そのすぐ近くにいる小さなボートがちょっと揺れるくらいで済むものか。まぁマンガ的な発想で作った考証の甘いCGまみれの実写ってことらしいことは「宇宙人の攻撃についてはどんどんアイディアが湧いてきて楽しかったよ」という監督のコメントからも分かる。マンガだと思えばいいのか。

Battleship1

このくらいのが攻めて来ても、

Battleship2

ちょっと波をかぶるくらいで済んでしまうのだ。

B級SFと言えば「トランスフォーマー」だ。同じプロダクションで作られたらしい。トランスフォーマーも物理的にはひどい話で、ジェット戦闘機がロボットに変身するのはいいとしても、飛行速度から地上に降り立つのにちょっとつんのめるくらいで済んでしまったりする。慣性の法則を全く無視しているのだ。こういうのは本当に子供の教育に良くないと思うぞ(とか言いながらIもIIも見に行ったり)。

まぁ、そんなことはいいから、ドシャンガッシャンドッカーンというのが見たいと思って映画館へ見に行ってきた(結局行ったのかよっ)。人間模様がどうの、若人の成長がどうのっていう話はどうでもいいので、とにかくドシャンガッシャンドッカーンを見に行ったわけで、その点ではほぼ満足。でもやっぱりたまたま出てきた美女が提督の娘だとか、宇宙人が妙に優しいとか、ろくに整備もしていない機械がちゃんと動くとか、いろいろと詰めが甘いツッコミどころがたくさんあるのだが、マンガと思えば腹も立たない。

浅野忠信が出演していたので注目していたということもあった。浅野はカッコ良かった。

この映画はかなり日本を意識していて、1941年の真珠湾攻撃のすぐそばという設定で日米の軍人が協力して宇宙からの敵と戦うということにメッセージが込められている、という見方もできる(攻撃当初には「北朝鮮の攻撃か?」みたいなコメントも)。しかし、旭光日章旗を振り回したりするとアジア各国からの反感が心配だったりするんだけど。

あ、そういえばアメリカでは5月封切りなのか? 日本では先週からなんだけど。

で、今回は体に異変が起こった。ちゃんと上映前にトイレに行っておいたのに、映画の終わりの頃にはトイレへ行きたくて我慢できず、スタッフロールが始まって早々に席を立ってトイレに行ってしまった。これは3D版アバター以来のことである。

アバターの時には3D効果なのかと思ったりしたが、今日の映画のことを考えると、アドレナリンが出ると利尿作用があるのか?それともドキドキハラハラが2時間半続くと代謝が良くなったりするのか? だとすると、ドシャンガッシャンドッカーンな映画をみることで体重が減ったりするんだろうか? っていうか、文句言いつつも充分楽しんできたってことだな、これは。

翌日追記:

毎晩寝る前に体重を測っていて、ここのところ数日74.8kgに高止まりしていたのだが、昨夜測ってみたら73.8kgと1kg減っていた。足の調子とか他の要因も考えられるのだが、ドンパチ映画の影響だったりすると面白い。

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2012年4月25日 (水)

オンラインストレージで悩む

Googleが「Google Drive」のサービスを開始した。無料で5Gの容量をオンラインに持つことができる。オンラインだから複数のPCやスマホやタブレットからデータを出し入れできて便利だ。

オンライン・ストレージを最初に使ったのはZUMOdirveだった。無料で1G使えて重宝していたが、1年ほど使ったら起動するたびに有料契約を勧めるメッセージが出るようになって、それがうっとおしくなったので使うのをやめた。同じように使うのをやめた人が多かったのか、最近になって無料で5Gまで使えるとかいうキャンペーンをやっている。

しかし、その前から使っていたGmailが実のところ10Gの容量を持っているので、それをうまく使うと10Gのストレージとして使えるのだった。うまく使えてなかったけれども。そういえばGoogle Doc(10G)も使っていたのだった。

その他にも、MicrosoftのSkyDriveとして25G、DropBoxで1G、BOXでも5G、Yahoo Boxにはなんと50Gの容量が利用可能となっている。

なんやかやで合計すると100G以上の容量を利用することができるようなのだが、あまりうまく使えていない。ちゃんとどれをどういう目的で使うのかを決めてうまく使わないといけない。

手始めにと思って、Yahoo Boxにmp3データを放り込もうと思ったのだが、48時間待ってもuploadが終わらない。ウチはADSLでしかも上りの速度が絞られているので最高でも毎秒1Mビットの速度しか出ないのだ。

というわけなので、それぞれ使い方も違っていたりするのでどう使いこなすか迷い中。

Googledrive5G無料
mail10G無料
docs10G無料
YahooY!Box50G有料
MicrosoftSkyDrive25G無料
DropBox1G無料
Box5G無料
ZumoDrive5G無料

4月28日追記:

Google Driveの発表にはMicrosoftも黙っていられなかったらしく、SkyDriveの使用を変更して他の3社のサービスとの比較を発表している。もちろん「SkyDriveが一番いいですよ~。」という内容。

でも使い勝手というのはどうなんだろうなぁ。仮想ドライブになってくれるのは当然期待するとして、実体とショートカットの管理をひとつひとつ設定できるといいんだけど。


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2012年4月24日 (火)

優先席を譲られて悩む

Matsuba5先週金曜日の朝、職場の階段で転んで膝を強打。歩けないのでタクシーで病院へ行ったら、お皿にヒビが入っているかも、ということで両松葉。カバンを持って両松葉のところへ雨。こりゃまいった。

じっとしていれば痛くはないんだ。だから痛み止めも貰わなかった。ただ右足に体重をかけると激痛が走る。医者によると、痛めた方の膝は昔大怪我をしたほうで、関節がかなり痛んでおるということだった。お皿が割れていたら即手術が必要ということだった。

お皿を床にぶつけたので、レントゲンで見るとお皿の内側にヒビらしきものが入っており、膝を伸ばす方向に力を入れると膝の外側を通っている腱がお皿を押すので痛むのだ。そのかわり、足に力入れないと痛みは全然ない。

というわけで慣れない松葉杖をつきつつ帰るわけだが、これは初めてじゃないんだけど久しぶりでなんともぎこちない。痛む方の足を前に出すのと同時に両松葉を前にだすのだが、なんだかタイミングが合わなくてあわわわっとなったりする(急ぐからだよ)。

階段を登るときには、痛くない方の足から一段ずつ上がる。問題は下がる方で、両松葉と痛む方の足をまず一段下ろしてから痛まない方の足を下げる。降りるときにこれを逆にやると、松葉杖で体が浮いて階段を転げ落ちてしまう。

そんなこんなで家に帰って、右膝を伸ばしてひたすら安静にする。土曜日も大人しくするのだが、右膝が曲げられないと靴下が履きにくいとか、ズボンやパンツを履くのが難しい。

で、日曜日はなんとしても行かないといけなところがあったので両松葉でお出かけ。家庭の事情で車での送り迎えはなし。バス停まで歩いてバスで駅へいくのだが、バス停への途中でご近所のご老体夫婦と一緒に歩くことになる。ご夫婦はご両人ともに杖を付いている。こんな三人が一緒にバスに乗ったものだからさぁ大変。それまで優先席に座っていた健常者がさささっと席を立って我々に席を譲ってくれた。普段優先席に座ることはないので、なんとなく気が引けたが、自分の状況を考えてみると「あ、今日はここに座っていていいんだ」と納得した次第。

駅からは電車に乗るわけだが、日曜のお昼頃とあって結構人が多い。電車に乗るとちらほら席が空いているが、松葉杖をついてその空席へ急ぐと、その同じ席を狙って足を早めていたひとが諦めてくれる。と同時に、その空席の並びの橋の席に座っていた若い男性が私の袖を引いて席を譲ってくれようとした。これはありがたいと思ったが、すでに体は空席の方へ向かって慣性の法則で進んでいるので、「あ、どうも」と意味もないことを呟きつつも空席に座ってしまう。ちなみにこれは優先席ではなかった。

乗換駅では結構な距離を有るか無くてはならないが、階段やエスカレータの危険はできるだけ回避しないので、普段使ったことのないエスカレータを使って乗り換える。乗った電車は空いていて、席を譲られるまでもなく座れた。

所用の帰りにもいろいろな人に席を譲ってもらったりしたが、意外にも若い男性に譲ってもらうことが多かった。いや全くこれはありがたいことで、日本もなかなか捨てたもんじゃないな。

5月2日追記:

怪我をして1週間後に病院で診てもらったところ、骨に異常はない、つまりヒビが入っているわけではない、ということなんだが、関節がちょっと経年変化っていうか、古傷の関係かまぁ要するに「弱い」と、だから膝周りの筋肉を鍛えなさい、とういことで、またおもりを付けて歩くことにする。

それと職場で座り仕事の時に両膝周りをゴムチューブみたいなもので縛ってそれを左右に押し広げるという筋トレみたいなことをやっているので、そのことを医師に話してみると「それもいいですね」ということなので続けることにする。

でも、松葉杖をついていた1週間で右足の筋力が落ちたようで、歩きにくいっちゃあるきにくい。一番つらいのは階段を降りる時だ。健常な左足をおろすときに右足が支えきれなくてピョコタン歩きになってしまう。人ごみに入ると人の流れに乗れないので、松葉杖か何かを持って「足に怪我してます」というサインにしたかったのだが、病院で「もう要りませんよね」と取り上げられてしまったし、この連休中になんとかリハビリしておかないと。


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2012年4月15日 (日)

パソコン通信LOGで悩む

昔々、まだインターネットがそれほど普及していなかった頃、パソコン通信というものがありました。パソコンにつないだモデムというものでデジタル信号を音声信号のようなものに変換し、それを電話回線に突っ込んでサーバと接続して通信していたわけです。

そういう技術が一般人に解放されたのが確か1985年頃で、それまではそれをやると法律違反だったので誰もサーバを設置することができなかったわけです。この技術が解放されたことによって雨後の筍のごとくたくさんのサーバが立てられました。神奈川だけでも20件くらいあったんじゃなあったかな? そのうち商用のパソコン通信屋さんが現れ、私も御多分にもれずそういうところで遊んでいたわけです。

そのころはまだHDDが高価で、私の使っていたものは20Mでした。20Gじゃなくて20Mというのは間違いではありません。20Mでも10万円くらいしていて、それでも安い方だったのです。そういうわけでしたから、パソコン通信の記録(LOG)も、HDD、に貯めておくことはできず、フロッピーディスクに貯めていたわけです。

そんなフロッピーディスクを1999年あたりにCD-Rに焼きました。そんなCD-Rが最近何かの拍子に私の目に止まり、そのなかに古いLOGを発見したわけです。自分の書いた古いものを読むと、なんともまぁ進歩のないものであるな、とか思ったり。

で、そんななかの一節を以下にご紹介しようかと。

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 暗闇だ。TFは暗闇の中にいた。上下左右前後ろ、どちらを向いても目にはひとすじの光さえ入ってこない。視力を失ったのだろうか? いや違う、何かが見える。白いものだ。白く光る小さなものだ。またたいている。星だろうか?TFにはそれが上にあるのか下にあるのかわからなかった。上下どころか自分自身の身体自体の存在すらもが何かあいまいなものに思えた。体に接触感がない。体に触れるものが何もないのだ。浮いているのだろうか。それとも落下しているのかもしれない。

 白く光る小さなものに近付きたいと思った。出口かも知れない。ここが何であるにせよとにかく出たいと思った。TFはそれに向かって「歩いた」。自分のからだがどこにも接していないにも関わらずTFは歩くことが出来た。白く光る小さなものは下の方にあった。TFは自分が下へ向かって歩いているのを感じたのだった。

 白く光るちいさなものは出口ではなかった。それは出口にしては小さすぎた。TFの感覚からすればそれは鼠ほどの大きさであった。TFは丁度鼠をいたぶるときのようにそれを前足でいじろうとしたが不思議なことにそれに触ることは出来なかった。それはTFの右前にあり、当然右前足で触れるのが楽なはずだがなぜかTFの左前足がそれを求めて動いた。しかしそれに触れることは出来なかった。

 左前足を50回ほど動かしているうちに眠くなってしまい、TFは眠った。どのくらいまどろんだのかはわからないが、白く小さなものが動いたのが気配で感じられ、TFは目を覚ました。再びそれに追い付き、いたぶってやろうとしたが、やはり果たせなかった。その光るものは今度は訳の判らない模様を航跡として残しつつTFの目の前を動きまわったのだ。その模様はかつてのTFであれば「neko -r」の鏡文字として読めたはずのものであった。TFの意識が消滅した。
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ワケわかんないでしょ? 解説しますと、まずTFというのは当時のお友達のネットワークネームです。もっと親しみやすい名前だったのですが、差し障りがあるといけないので極端に短くしました。この人は調べてみると工学博士だったんですね。しかもさる某フォークソングの作曲者で、結構これがヒットしたので「先生」と呼ばれたりしていた方です。TFさんはサックスを吹くジャズマンとしても活動していて、そんなご縁でお知り合いになったのでした。最近は全く連絡が取れないんですが、どうしていらっしゃるんだか。

で、「白く光るもの」ですが、これはカーソルなんですね。カーソルといっても最近のパソコンしかご存じない方にはピンと来ないかもしれません。ここで言っているカーソルというのはこういうものなんです。

Cmdprompt今時のWIndowsでこういう画面を見ることはほとんどないと思いますが、私なんぞのようなオタクになりますとこれを見ない日は無いってくらいのものなんです。Windowsで[スタート]→[ファイル名を指定して起動]を選び、「cmd」と入力するとこんな画面が出ます。昔のパソコンはこういう画面で使うのが普通だったのです。

ここで白く点滅しているのが「白く光るもの」です。当時のNEC製PC-9801ではこんなふうに点滅していなかったのだったかなぁ?

で、ですね、その頃にはすでにそんなパソコン通信ネットワークを介していろいろなフリーソフトが流通していたわけです。そんな中の一つに「neko.com」というものがありまして、これが画面上でnekoがカーソルを追いかけるというものだったのです。

つまりこの小文はTF氏がそのネコにされてしまって、その立場でブラウン管の内側からそのカーソルを追いかけるという話をしているわけです。

最後に出てくる「neko -r」というのはこのnekoというフリーソフトを終了させて、画面上からネコを消滅させるというコマンドなわけです。「-r」というのはつまりremoveだったでしょうね。

このneko.comは当時一世風靡したので、覚えている人もいるかも知れません。その後、WIndowsになってからは「チューチューマウス」ちおう、マウスカーソルをねずみが追いかけるというソフトが出回ったんですが、これがチューチュー鳴くのでうるさくて、私のいた職場では禁止にしました。チューチューマウスは無料ではなくて確か500円を徴収するシェウエアでした。その500円を取るために何度も最速のメッセージを出したりという、志の低いソフトだったのも気に障るところでした。

そんなneko.comの姿をWEBで見つけたのでご紹介。もっと可愛かった印象があったんだけどなぁ。

Nekocom2


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2012年4月14日 (土)

バンケル・ロータリーで悩む

Rheanijロータリー排熱エンジンなんてのがあって、面白いなぁと思っていた。流体のエネルギーを回転力に変換するにはプロペラとかタービンとかピストンとかが考えられるけれども、低速流体での効率を考えてこういう方式にしたのだろうか。

似たような感じの方式としてオーバル・ギアを使うのもあるのだが、これはシュラウドとの隙間を埋められないので、トルクのいらない流量計ならともかく、トルクを取ろうとするとやはりバンケル方式になってしまうのだろう。

で、昔から不思議だったのだが、このバンケル・ロータリーってどうやって思いついたのだろうか? その思考過程がわかると、3接点ロータリーだけじゃなくて4接点とか、あるいは2接点のロータリーなんてのも考えられるんじゃないのか?

だいたい、このバンケル・ロータリーのシュラウドっていうのかハウジングっていうのか、この瓢箪のような、繭のような形はどうやって定義されているのだろうか?例えば歯車の歯の形ならインボリュート曲線とかいうふうに定義されているのだが、そのあたりはさすがにWikipediaにも書かれていない。

なので、EXCELでいろいろ試行錯誤してみた。バンケル博士の思考過程がわかっていれば簡単にできるのだろうが、こちらは素人なので勘と試行錯誤でトライすることになる。

Rotery3まず変数として次のものを用意した。
噛み合っている歯車の小さい方の半径を1として、
Gear :大きい方の歯車の半径
Roter:ローターの半径(大きい歯車の中心からおむすびの突端まで)
Offset:歯車の咬み合っているところから、おむすび突端までの角度差

ほかに定数としてPI(π)と計算用のステップ値:Stepも用意した。

結果として得られたのがこの図だ。縦横比が正確でないので、ちょっと歪んでいるかもしれない。

Vankelrotary1

変数の値は、

PI:3.1415926
Gear:1.5
Roter:3
Offset:180

だった。Gearを1.5にしたのは左右の往復運動でおむすびが3角だからたぶん3/2だろうという予測があたった感じ。Roterもこんなもんかな。

ここからいろいろいじっていくと面白いかなと思っていたら、WEbでこんなのを見つけてしまった。

Multiroter4なんだかつまらんなぁ。


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2012年4月 8日 (日)

7インチ・タブレットで悩む

2月3月となんだか忙しくてこのblogもあんまり更新できなかった。そんな中で書きそびれていたのだが、7インチのタブレットを買った。中華パッドで少々懲りていたのだが、その凝り方が足りなかったようだ。

Lenovoa11買ったのはLenovoのA1という機種だ。この機種には内蔵メモリ(フラッシュ)が2Gのものと16Gのもののふたつのタイプがあって、前者が17000円くらい、後者が22000円くらいの値段になっている。正直2Gのものでいいだろうとは思ったのだが、ROMサイズの件では悔恨を残したくなかったので16Gのを買った。2月13日だった。

主な仕様は、通信:WifiとBluetoothとGPS(ただしaGPSには非対応)、ディスプレイは1024x600、センサーは静電式でマルチタッチ対応だ。スピーカーとマイクが付いていて、ヘッドフォン端子は3.5mmのミニプラグ、充電用電源は5VでマイクロUSBコネクタで給電する。

例によってgoogleのアカウントを設定すると、いろんなことが可能になって他のアンドロイド機と同じ設定ができるようになる。ROMが広大なので、いろんなアプリをどんどんインストールできるのがありがたい。

しかし、GPSが全く反応しないので、販売店に返品だ交換だとねじこんだが相手にされず、Lenovoのサポートに電話したらあっさりと「1年以内なら無償保証です、佐川に取りに行かせます」ということで入院。2週間ほどで「GPSに異常はありませんでした」という予想通りの理由で帰宅。

aGPSではないということは聞いていたので感度が悪いことは承知していたが、一度も衛星を捕捉できたことがないというのは異常だと思った。ロングドライブにも付きあわせたが一度も現在位置を見つけられなかった(インターネット接続はテザリングで確保していた)。屋内ではGPS Status&Toolsが一時間放置してもピクリとも動かない。

ところが入院から帰ってきたらなにげに屋内でも現在位置を認識している。なにか魔法でもかけられたか? aGPSには相変わらず未対応だが、どうしたんだ一体?

他にも入院後に変わったことがあって、ブラウザのデフォルト・ブックマークに「How to root」なんてのがあったりする。入院前にすでに最新にupdateしていたが、そんなのあったかなぁ?ちなみに現在のビルドはA107W0_A234_001_015_2643_ROW。システムアップデートを試みると「ご利用のシステムは現在更新中です。」と出てビビる。これは入院前からあったが、英語表示にすると「Your system is currently up to date」となるので問題ない。メッセージの翻訳誤りだ。

でもなぁ、Wifiをオンにしようとするとリブートしたりするんだなぁ。GOランチャーEXのスイッチャを入れたいんだがなぜかインストールできないし。みなさんWifiやBTのスイッチャな何を使ってますか?個別のはあんまり使いたくないんで、ウイジットふうのがいいんだけど。

というわけで、こんな感じで使ってます。

Lenovoa12

4月29日追記:

ウチのA1、南の部屋では全くGPSを補足できないのに、北の部屋だと捕捉したりする。GPSの静止衛星って赤道上だから南の空にあるんじゃないの? 私はなにか勘違いしてるのか? 北の部屋だと、隣のマンションの反射があるのかなぁ?

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