「二重スパイ」
韓国の映画なんだけど、どうも共感できないな。
「シュリ」「JSA」なんかもそうだったけど、そんなのアリかよ〜、という感じか。
特にこの「二重スパイ」というのはまだ韓国が軍制だったころという背景もあって、ちょっと平和ボケした日本人としては違和感があった。
ここ数年の韓国の和らぎようをみていると忘れてしまう人も多いだろうけど、70〜80年代の韓国は戒厳令が敷かれていたり、あの金大中氏が滞在中の東京のホテルから韓国へ(北朝鮮じゃなくて)拉致/誘拐されたりしたのだった。
その金大中氏が大統領になるというので大変驚いたものだった。いや、その韓国の政治情勢が急激に変ったことについて驚いたということなんだけど。
ま、そういう背景なので、韓国と北朝鮮との間の緊迫感を再認識させていただきました(忘れてたのかよ)。
金大中事件
| 固定リンク
コメント