ブラッド・シンプル/ザ・スリラー
コーエン兄弟の作品ということで、そういえばこの間「ビッグ・リボウスキ」を見てその作風というのか、そういうものに興味を持っていたので。
しかし、アメリカ人ってのは大雑把というのか、人を殺すならもっと計画的にやれよなぁ。田舎の話だからこんなもんなんだろうか?
そういえばリボウスキの話もずいぶんと乱暴な話だったな。ある意味そういう豪快さがコーエン兄弟のもともとの持ち味なのか?
コーエン兄弟が日本のマンガ/アニメに大きく影響を受けているらしいということが常々気になっていて、その気配を画面から読み取ろうとしているのだけれども、この映画に関して言えばそれは「劇画風」ってことだろうか? この「劇画」というキーワードはその後にマトリックスと言う形で花開いて行くのだけれども、その開花の過程をいくつかの作品の中で追いかけていけたらおもしろいと思っている。
しかし、最後の方のシーン、あれは痛いだろうなぁ。思わず声だしちゃったよ。
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