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2004年3月 8日 (月)

出会い系における市場価値とは

ネットワークで活動しているさる女性が結婚を前提とした出会い系に出入りしていて、「わたしの市場価値もまだ捨てたものじゃない」とかいう発言をしていた。私はそれを読んで「なんだそりゃ」と思ったのだが、他にもそう思った人は多くていろいろと叩かれていた。ちなみにこの人はexciteにblogを持っていません。

で、我ながらどうしてそう思ったのか整理してみると、なんだか自動車や不動産を予算の範囲内でできるだけ自分にあった、いいものを捜しているような、そんなふうに見えて、でもそれがどうしていけないことなのかよく分からない、という落ち着かない気持ちにさせられてしまったのが悔しいのかな? とか。

例えば、今パソコンを買おうとすると「もうちょっと待てばきっといいものが安く買える」ということになって、きっといつまでも買えないということになると思う。まぁ、いいんじゃないですか、すぐに必要ないのなら2年先には今よりももっといいものがもっと安くなっているんだろうし。

しかしね、結婚というのは違うんじゃないのかな? 結婚した後も「ああ、もう3日待てばもっといい人が現れたのに」というふうなことを考えながら生活するわけですか?

結婚でなくて、誰かとおつきあいしているときでも、いつもその人とほかの人と比べているわけですか? もっといい人が現れたらそっちへ乗り換えるために?

パソコンや車や不動産だったらそういうこともあるんだろうけど、相手は人間だからねぇ。付き合っていてもある時期からはほかの人と比べることが失礼と言うか、やっちゃいけないことのような気がするんだけどな。

それが「愛」ってものなのだろうか? ほかの人と比べることが無意味になることが? いや、それは私にもよく分からないんだけどね。

こういう話はどこにカテゴライズすればいいんだろうね?

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