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2004年8月の2件の投稿

2004年8月26日 (木)

放課後の音楽室

Ongakushitsu20040826 ゴンチチの「放課後の音楽室」という曲が好きだ。何ということもない曲のようだが、サビから転調が始まってそのヨレ具合がなかなかいい感じだ。

ゴンチチのCDは一枚も持っていないのだが(ツタヤにもなかったもんな)、この曲はちょっと自分のものにしたいと思って楽譜を探し始めた。ゴンチチの曲集は何冊かでているのだが、一番安いのでも2000円だ。まぁ買っちゃえばいいのだが、他の曲を全然知らないものな。たった一曲のために2000円出すのはなにか「もったいないお化け」が出そうな気がする。そんなお金は別のことに使いたい。

で、さる楽譜屋(有隣堂)で陳列棚をさんざん捜した挙げ句にカウンターで聞いてみた。そうすると、カウンターのお兄ちゃんはいきなりノートパソコンをいじりだし、なにやら検索して「この曲はファアリーから出てますね。今在庫はありませんがお取り寄せできます。525円です。」つまりこの曲だけのピアノスコアがあって、それが525円だというのだ。

525円だったら、うん、まぁいいかな、と思って頼むことにした。するとしばらくPC

の画面を見ていたお兄ちゃんが「この楽譜はオンデマンドですからちょっと時間がかかります。」という。なんとこの楽譜は注文生産らしい。ヘー。

で、「届きましたよ」という電話が昨日入ったので、今日買ってきた。うむ、譜面にするとこんなもんか。見開き1ページだぞ。

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2004年8月 1日 (日)

終わりの始まり

近鉄とオリックスが合併と言う話を聞いてまず思ったのが「ああ、きっとこれは終わりの始まりだ」ということだった。

野球は二つのチームでやるゲームだから、パ・リーグ5球団では試合のできないチームができてしまう。だからいっそ4チームにしてしまって1リーグにしてしまえ、というのが黒幕筋の考えらしい。

一方、阪神ほかのセ・リーグ球団は「ちょっと待て、それでは対巨人戦が減って放映収入が減るから1リーグ制反対」とか言ってる。これもちょっとあさましいというか、本質を見ていない感じがする。


本質というのはこういうことだ。日本の野球界は読売を中心とした一極化を前提としている。読売とその他5球団、え?パ・リーグってなんのこと? ってなぐあいだ。この構造を支えているのは実を言うと野球ファンの大勢を占めるジャイアンツファンだ。だから「ファンの声を大事に」という論議も、この読売一極化を前提にしていると言う点で1リーグ制を押し進める勢力と対してかわりはない。

読売の一極化がうまく機能していた時代はそれでもよかったのだろう。しかし、この一極化も段々陰りが見えてきた。江川卓の三角トレードという無茶をしなければならなくなったのが古くは第一の兆候だろう。その他にも逆指名などの横車によって読売への有力選手の集中をつづけ、さらにはここ2、3年のむちゃくちゃなトレードによる読売強化策だ。これはとても普通の状況ではない。ひとつのチームに他の球団なら4番を打てる選手が6人もいるのだ。アホか? こんなことまでしなければ読売の威信は守れなくなってしまっているのだ。

読売の理屈はこうだ「チームを強くするのは企業論理として当たり前だ。選手がチームを選ぶ権利をもつのも当然だ」それは普通の企業ならそうだろう。しかし野球というのは興行としての試合をするのが商売だ。相手よりも格段に強いチームを1チームだけ作ってどうする? (いや、実はこれこそがジャイアンツファンの望んでいることなのだが)

もう読売は自分の力でスターを生み出せなくなっている。トレードで獲得した清原が力を発揮できないと見ると邪魔者あつかいしたり、トレードでほうり出したりするのだ。もうこれは昔の「ジェントルマン球団」ではない。有名選手でさえも単なる「駒」でしかないのだ。


読売の一極化が原因で、日本野球界のすそ野であるパ・リーグに経営の行き詰まる球団がでてきた。これは当然の成り行きだ。1リーグ制を、というのなら、セ6球団パ5球団を統合したのちに読売を解体して選手を各球団にばらまけばよい。

最大の「戦犯」は読売とジャイアンツファンだ。とにかく、読売をこのままにしておくと、日本の野球は亡びるよ。

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