ゆで蛙
熱湯の中に蛙を入れると、あっちっち、というわけですぐに飛び出すことだろう。
しかし、蛙を室温の水の中に入れて徐々に温度を上げていくと「う~ん、なんだか熱いかなぁ?」と思っているうちにタイミングを逃してしまい、ゆで上がってしまうんだそうだ(誰がそんなことやったんだろう?)。やばいと思ったときにはすでに体が動かなくなってしまっているということなんだろうな。
日本のプロ野球もそういう感じなんだろうと思う。NPB(経営側)にはもう当事者能力がない。問題を解決するどころではなくて何が問題であるかを感知する能力もないのだから。
おそらく来週末にもストは行われることだろう。選手会側はNPBの誠意を求めてスト行うわけだが、NPBには誠意なんてものは全くないのでこれは解決しないよ。
根来コミッショナーが職場放棄してしまったので、これでもう調停できる人がいなくなってしまった。この状況を打開するには、何が問題であるかをちゃんと理解して長期的な視点から問題解決に取り組む人が権力を握らないとどうにもならない。
このままだと。日本のプロ野球は本当におしまいになるぞ。まぁ私はそれでもかまわないんだけどね。メジャーリーグ見るからいいや。
| 固定リンク
« 人の話を聞く | トップページ | 君のために生きる »
「スポーツ」カテゴリの記事
- スピードスケートの手袋で悩む(2018.03.19)
- 大相撲の不祥事で悩む(2018.01.08)
- ジャンプ台で悩む(2017.07.31)
- 始球式の企画に悩む(2013.08.04)
- イチローの不調に悩む(2011.09.25)
コメント