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2005年1月22日 (土)

ミネハラ・チューニング・システム

Bridge20050122 ギターのブリッジ(右手手元で弦を支えているパーツ)の部分がデコボコになっているのを不思議に思ったことはないだろうか? 私も不思議だったが、なんとなく「弦の性質が違うのでこういうふうになっているのだ」というふうに理解していた。

そのあたりをしっかりと説明してくれているのがミネハラ工房というところのWEBページだ。

簡単に言うと、ギターを弾くときには当然弦をフレットの押しつけるわけだが、その時に弦の張力が変わって、全般的には音程が少し上がることになる。その上がり方が弦によって違うというのだ。

具体的には、単線の弦と巻弦とで大きく違ってくるし、強く張られている弦ではこの傾向が強くなる。

巻弦では弦の質量の割には実際に張力を受け持っている中心弦が細いので、単弦よりも音程のあがり方が少ない。

そういったことを数式を交えて説明しているのがミネハラの「ギターの力学」だ。これはなるほどと思っておもしろく読んだ。

そしてさらに、こういう調整はブリッジ側だけでよいのか? ということでナット側(ネックの先の方)でも同じような調整を行うのがミネハラ・チューニング・システム(略してMTS)だということだ。ミネハラのWEBでは実際にこの機構を搭載したギターの音を聞くことができるので、お試しして見るのがよろしかろう。

いや、実際ギターで2弦の狂いというのはよく気になるのだが、これの原因はこういうことであったか。

で、自分のギターをチェックしてみた。いつも耳ではオクターブのチェックはよくやっているのだが、チューニングメータを使って厳しくチェックしてみたわけだ。するとブリッジの位置がちょっとマイクに近すぎるという結果が出た。

実はこのブリッジ、2003年の秋に修理に出した時に「調整しておきました」という言葉をすっかり信じていたのだが、そのごまた変ってしまったのだろうか? ともかく、12フレット(オクターブ)あたりでチューニングが低い分にはなんとか弾きながらでも調整できるので、もうちょっと調整して追い込んでいこうと思っている。

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