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2005年5月の2件の投稿

2005年5月29日 (日)

DEEP BLUEに溺れる

Deepblue20050529 映画の宣伝を見たときからきっとDeep BlueのDVDを買おうと心に決めていた。HMVでDVDの予約が始まったのを見つけたのですぐに予約した。で27日が発売日だった。

Deep Blueは期待を裏切らない出来で、さらに特典としてついてくる2枚目のDVD(3時間収録)とブックレット(60P)がなかなかの出来です。

Deep Blueの内容についてはたぶんあちこちで吹聴されることだろうから割愛して、特典DVDのほうの話をしてみようと思う。

特典DVDにはメイキング映像とインタビュー、さらに監督の解説付き映像(全部のチャプターではない)が収録されている、これらの合計が3時間ということなのだが、インタビューはどれもメイキングの方で見たもののような気がする。

メイキングとか解説を見て、この作品のできた経過というものがかなり分かった気がする。メイキングでは監督が二人とプロデューサーや制作、総指揮などいろんな役職のひとがでてきて不思議だったのだが、これはこの作品の出自に大きくかかわっている。

まず、この作品の多くの部分はBBCのTV番組として放映されたものであるらしい。有名な「アザラシの子供をシャチが襲うシーン」もTVでいったん放映されたものを再度撮影し直したものだということだ。

ナレーターもTVシリーズのひととは「TVのイメージが強すぎるのであえて変えた」ということだった。

そのTVシリーズを映画化しようというアイディアはドイツのグリーンメディアという会社がBBCに提案したらしい。

当時はまだこういうドキュメンタリータッチの映画が成功するとは考えられていなくて、「一時間半も魚が泳ぐのをみる奴なんているもんか」というのが第一印象だったということを制作幹部が語っている。

一方、こういう「動物の生態」映画には先駆者がいた。渡り鳥の生態を描いた「WATARIDORI」と虫の世界を描いた「ミクロコスモス」である。この二つの映画によってこういうタイプの映画の市場性が確認され、また映画制作の手法もこれらの映画からたくさん学んだと言っていたのはBBC側のひとだっただろうか。

どんな手法を学んだのかというと、「必要以上に説明的にはしない」「音楽とのコラボレーション」「残酷なシーンも容赦なく入れる」「環境破壊を強くアピールしない(暗喩にとどめる)」「時間は90分」などだろうか。

てなことを読んだりすると、やはりその二つ「WATARIDORI」と「ミクロコスモス」を見たくなるじゃないか。で、早速今日それらのDVDを借りてきた。「WATARIDORI」って、そういえば撮影に使うヒナを卵から育てて人間になれさせ、超小型軽量飛行機で一緒に飛んで撮影したというやつではないか。これは見たいと思っていたのだった。

「WATARIDORI」もたしかに見ごたえのある映画だった。これもメイキングを見たくなるなぁ。DVD買わないと見れないんだろうなぁ。

「ミクロコスモス」は家族から「一人で見てね」と言われてしまった。あとでまたゆっくりと見よう。

ところで、HMVでDeep Blueと一緒に宣伝していたTALBOT(Dolphin and Orca)っていうのもこれはぜひ買いたいところ。Deep Blueに比べるとイルカとシャチに偏執狂的にこだわって撮影された画像が30分つまっているのだ。

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2005年5月21日 (土)

企業風土

JR西日本の事故当日にボウリングしていたとか宴会していたとか、果ては事故車に乗り合わせていた通勤中の運転士が現場での救助活動をおこなわないで勤務地へ向かったとか、いろいろな話が出ていて、でもきっと、従業員の自主的な行動ができないような企業風土だったんだろうなぁ、という話をかいたのが5月の8日だった。

のだが、あいにく旧式安物Windoes98SEマシンでメモリも64MしかないPCだったためにかき終わり寸前にリセットが掛かってしまい、書いたものはすべてあちゃちゃのぱー。しかし海外出張のためにでかける時刻が迫っていたので書き直しもできず。

で、出張から帰ってきても書き直す気も起こらず、と言うわけだったのだがひとつだけ行っておきたいのは事故直後に特急電車で取りかかった運転士がとっさの機転で特急を止めるとともに各所に警報を発してその後に起こり得た二次災害を事前に食い止めたということ、そしてJR西日本はこの運転士を表彰するなりなんなりしてその機転をたたえるべきだということ。

この運転士は名前も明らかになっていないが、銅像を建ててもいいくらいだと思うけどなぁ。

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