フィルムスキャナで悩む
いまや時代はすっかりデジカメだが、昔撮った篠塚じゃなくて、銀塩写真のフィルムがたくさんあって、これをデジタル化できないものかと常々思っているわけだ。
で、そういうサービスをしている会社もあって、フイルム1本(24枚撮り)500円くらいとか、6枚(カットしたフィルム1本分)を80円とかの値段でCD-RあるいはDVD-Rに焼いてくれたりする。
まぁ、そういうサービスでもいいんだけど、できれば自分でやってみたいじゃない?
で、フィルムスキャナというのがむかしから存在してて、って、まぁデジカメが出始めてしばらくした頃からだったと思うけど、NIKONあたりが出していたのが10万円くらいしてたかな。
そんな高いものは買えないしなぁ、とか思っているところで思いついてオークションを見てみると、数千円くらいでフィルムスキャナが出ていたりするが、これが「1週間のレンタル料金」だったりする。なるほどそれはいい商売かもしれない。これから銀塩写真を使うってそんなにはないだろうから、スキャンが終わったらスキャナはもういらなくなるわけだ。
一方、最近の風latとベッドスキャナは時々フィルムアダプタというのか、銀塩フィルムを挟み込んでスキャンする仕掛けを持っていたりする。これはたしかそんなに高くない、2~3万円で買えるんじゃないかな?
でも、フィルムをふらっとベッドスキャナで反射型でスキャンするってのはどうなんだろうなぁ? ちなみにウチにある安物スキャナでフィルムをスキャンしてみたが綺麗にはスキャンできなかったし、色反転もやってみたがうまくできなかった。
とか見ているウチに、オークションでEPSONのFS-1300(WS)というのが安く出ているのを見つけた。細かいことを省略すると、結局3000円くらいで落札した。
ところがこれ、インターフェースがSCSIだ、なのでSCSIカードを1000円くらいで買ってきた。
もうひとつこいつには問題があって、それはドライバ(TWAIN)がWindows98にしか対応していない。しかたがないので実験用PCにWIndows98をインストールして読み込みを試してみる。
久しぶりにWin98をインストールするといろいろめんどうくさい。デバイスを自動認識しないので、例えばLANカードもなにがはいっていたのだか調べないとドライバ捜せないし、カード見たってこれ、どこのカードだろう?とか言うことで結局分からなかったりする。しかたがないので素性の知れている3comのカードに入れ換えたりして、scsiもlogisticの有名なやつだけどちゃんとドライバを拾ってこないといけない。
で、SCSIも認識して、スキャナFS1300も認識はしているようなので、アプリケーションとしてフォトショップをインストールしてスキャナからデータのインポートを試みる。
しかし駄目なんだな。
フォトショップはちゃんとEPSONのスキャナとして認識はして居るのだが、「TWAINドライバがデータのメモリ渡しをサポートしていない」とか言って先へ進めない。つまりこのTWAINドライバ、現代のアプリケーションが要求するフル機能を持っていないようなのだ。
というわけで、この計画は現在頓挫中。頓挫中にWin98はもう別のOSで上書きしてしまったので、どうしようもないって感じだ。LinuxかなにかでFS1300使えればいいんだけどなぁ。
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