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2006年12月 6日 (水)

SocketAで悩む

実験用のPCが実は2台あるのだが、そのうちの一台が本命の実験用でOrcaという。これがCeleron566MHzにSDRAM256Mという構成であった。実験用だけあってHDDをリムーバルにしているので、いろいろなOSをとっかえひっかえ動作させることができる。

マザボはMSIの6178Eというものでソケット370である。さすがにCeleron566Mでは非力なのでCPUの換装を試みたがCeleron733M、Celeron900Mのどちらも起動できなかった。この件ではCPUクーラーのはずし方を会得したのがまぁ、儲けものだった。一時はCPUを軒並み壊してしまったかと思って落ち込んでいたのだったが、MS6178EはサポートCPUが667Mまでと知って安心した次第。

クーラーのはずし方について書いておくと、マイナスドライバーを用意する。すると、クーラーを止めているバンドみたいなものに上から(ドライバを)突っ込めるところがあるので上から突っ込む。このとき、ドライバの大きさに注意、ちょうどドライバの幅が広がりつつあるところが突っかかるように突っ込む。そして上から押さえつけると四角い止めているところがはずれるので、ドライバの先をそろそろとCPUから離していくのだ。

というわけなので、VistaのRC版もインストールしてみたいし、CPUを増力しておきたいと思ってマザボを物色していたのだった。

そんなおり、知人がHARDOFFとか言うところでブツをナニしたとかいう話を聞いたので、私も興味を持ってそのHARDOFFとかいう店を探してみたら、車で15分くらいのところにあったので行ってみたのであった。

そこで最初に買ったのは315円の無保証DVD/CDドライブであった。実験用PCに搭載してみたら、轟音を発しながらもDVDをすいすい読んでいく。モータが強力というか、押さえが利いてない感じだ。でもまぁいいのだ、実験用だからな。

で、いよいよSocketAの話になるのだが、K7T Turbo-RというマザボをそのHARDOFFで見つけたわけだ。これはもちろんSOCKETAで、私のメインPCを増強しようと思って手に入れていた1800+のAthlonXPサラブレッドを有効活用できるかと思って買ってみた。2100円でマニュアルとCDつきである。

さて、ここからが大変だったのである。

マザボにCPU、SDRAM(512M)、AGPカードを乗せてバラックで液晶モニタとキーボード、電源をつないで立ち上げてみる、が液晶モニタには何も出てこない。BIOSくらいは出るだろうと思ったのだがだめ。そのかわり、MSI社お得意のD-LED(デバッグ用LED)に赤が4つ点灯している。これは「CPU壊れてるよ」というサインである。

これまた落ち込んで、いろいろ調べてみると、このマザボはAthlonXPのサラブレッドには対応していないらしい。同じAthlonXPでもサンダーバードならサポートしているという。

それなら、と1400+のサンダーバードをオークションで4000円で落札して再度トライするのだが、今度はD-LEDが全消灯である。これは変である。このLEDは赤か緑で、赤がついていないときには緑になるはずなのだ。しかも全緑ならこれは「ブート待ち状態」で順調に立ち上がりつつあるということなのだが、BIOSを立ち上げようとしても、BIOS画面にならず、モニタはひたすら「No Signal」である。どうなっとるのじゃこれは?

で、メモリ抜いてみたりAGP抜いてみたりするのだが、全く反応しない。サラブレッド入れたときには、AGPを抜くとブザーがピキピキ文句言ってたりしたのに。

ってわけで、いまだにマザボが悪いのか、CPU(サンダーバード)が悪いのか切り分けつけられない状況です。

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