古いノートPCに悩む
1994年に買ったと思うのだからもう14年目になるのか。
EPSONのNT500というノートPCだ。CPUはi80386sxでクロックが33Mhzメモリが8M、HDDが260Mから換装して528Mにしてある。まぁ当時としても最速というわけではなくて2線級ってところだったかな。今だと800MHz級のノートPCという感じだろうか。
当時はWindows3.1を入れてバリバリに使っていた。インターネットにもこれでダイヤルアップしてつないでいたのだったな。
Windows95が出てもしばらくWin3.1のまま使っていたのは、やはりこれではWIn95は走らないと思ったからだった。
しかし寄る年波には勝てず、98年ごろにはほとんど使ってなかったような気がする。でも捨てられなかったのだ。
生き返ったのは2002年だったか、英語版のWindows95を入れてみたら動いたので、これはネットワークにもつなげるしおもしろいとおもって、でもやはり使いはぜすにほうっていたのだった。
今ごろになってなんでこれを使ってみる気になったかというと、PCMCIA(PCカード)のMIDI音源を手に入れたからだ。NT500はFM音源を内蔵しているのでMIDIも一応音は出るのだが、実に情けない音である。シリアル出力からMIDIを出すドライバというのもあるのだが、ケーブルを自作までして試してみたのになんだかうまく動かなかった。
そこへカードのMIDI音源である。これがあるとMIDIのシーケンサ自体は軽い処理なのでこんな非力なPCでも問題ない。
で、総量120Mバイトのインストーラをネットワーク越しに流し込んでシーケンサをインストールしてみたら、なんと苦しみながらも動いている。メモリはたったの8Mである。たいしたものだ。
これで、持ちだし用のMIDI装置がいろいろそろってきたぞ。ふふっふっふ。
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