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2007年4月 4日 (水)

マンガ好きガイジンに悩む

Kaodorobo あれは月曜日だったから4月2日だ。お昼前に横浜から東京方面へ電車で移動していたのだが、横浜でガイジンが乗ってきて私のとなりに座ったのだ。

年の頃は(よく分からないけど)たぶん20代前半かな? あごひげを生やしてたけど、なんだかイタリア人みたいな感じの若そうな男だった。

で、その男が片手にマンガ本を持っていたわけ。「顔泥棒」というすごいタイトルだったのでよく覚えている。最初は外人向けの英語版マンガなのかと思ったのだが、右開きだしなぁ、と思って眺めていたらこれは日本語のマンガだった。しかも裏表紙に値札が貼ってあって、どうもブックオフあたりで買ったものらしい。

へぇ、日本語のマンガ読めるのかな? と思って眺めていると彼はおもむろにバッグからニンテンドーのDS(liteじゃないやつ)を取り出した。これを辞書として使っているらしい。

彼はひざの上にひじをおき、前かがみになってマンガとDSを両手で押さえながら読んでいる。ひらかなとカタカナは読めるらしいが、やはり漢字が苦手らしい。漢字を手書き入力で検索しているのだ。

私がこっそりのぞき込んだとき、彼が調べていた漢字は「隣」だった。意外に字をすらすら書いているから初心者ではないのだろう。しかし、なんかおかしいんだな。

例えば「やりたい放題」という分があるんだが、これを「放」と「題」を別々に検索している。また、「番を張る」というところもどうするのかと思って見ていたら「番」は引かずに(知っていたのかな?)「張る」だけを検索している。それで意味がちゃんとわかるんだろうか?

その辺りで漢字を引くのに疲れたのか、あるいは知っている漢字ばかりになったのか、そのあとは辞書無しですいすいと読み始めた。しかし女の子が「ルン」とか言うのをどう理解したんだろう?

彼が読むのをやめたら話をして見ようと思っていたのだが、品川で降りるまで彼は一度も顔を上げなかった。電車から見える景色には桜も咲いていたのに、まったくオタクってのはしようがないねぇ。

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