少女マンガで悩む
もう3週間くらいまえになるが、新聞で少女マンガが手塚治虫賞をとったということが報じられていた。バレエを題材にしたマンガで作者は取材のためだか趣味なのかバレエ教室に通ったのだという。取材の結果、バレエ教育の世界でもいろいろな革新が起こっていることなどがわかったという。
「舞姫:テレプシコーラ」という漫画だ。作家は山岸涼子。
ウチにもバレエをかじっているのがいるので、読ませてみると面白いかもしれないと思って、アマゾンでとりあえず1巻から3巻まで買ってみた。娘に読ませてみると面白いらしく、3巻まで読んだ次の日に5巻まで、さらにその次の日には10巻まで買ってきた。第1部は10巻までらしい。
で、最後まで読んだ娘や家人が号泣である。それもただのごうきゅうではない。 というところで電池切れだ。続きはWEBで!
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というわけで、さっきまでWindowsMobileマシンで電車の中から書いていたのだが、こんどは続きをPCで書いている。
ただの号泣ではないというのは、つまり、読んでいるときに号泣するというのはまぁ普通だろうけど、読み終わってからも「思い出し号泣」なんてことをやっている。さらにその「思い出し号泣」につられて「もらい思い出し号泣」したりしている、なんにしてもただ事ではない。
なので私も読んでみることにした。読み始めてみると私は意外に漫画を読むのが遅いことがわかった。絵を丁寧に見ていくので、時間がかかるのだ。10巻を読むのに1週間かかった。
私は号泣することはなかった。泣きもしなかった。
しかし、この漫画の台10巻のインパクトはなかなかのものだった。私のその夜寝付かれず、浅い眠りの中で変な夢を見た。次の日は仕事にならなかった。
この漫画は現役バレリーナと作者の対談などあって面白い。おすすめだ。しかし、最終巻は休みの前の日に読むことをお勧めする。
また、本気で読む気になったひとには、WEBで検索しないことを勧める。ネタばれサイトが多いみたいだからね。
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