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2007年5月の9件の投稿

2007年5月30日 (水)

少女マンガで悩む

もう3週間くらいまえになるが、新聞で少女マンガが手塚治虫賞をとったということが報じられていた。バレエを題材にしたマンガで作者は取材のためだか趣味なのかバレエ教室に通ったのだという。取材の結果、バレエ教育の世界でもいろいろな革新が起こっていることなどがわかったという。

「舞姫:テレプシコーラ」という漫画だ。作家は山岸涼子。

ウチにもバレエをかじっているのがいるので、読ませてみると面白いかもしれないと思って、アマゾンでとりあえず1巻から3巻まで買ってみた。娘に読ませてみると面白いらしく、3巻まで読んだ次の日に5巻まで、さらにその次の日には10巻まで買ってきた。第1部は10巻までらしい。

で、最後まで読んだ娘や家人が号泣である。それもただのごうきゅうではない。 というところで電池切れだ。続きはWEBで!

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というわけで、さっきまでWindowsMobileマシンで電車の中から書いていたのだが、こんどは続きをPCで書いている。

ただの号泣ではないというのは、つまり、読んでいるときに号泣するというのはまぁ普通だろうけど、読み終わってからも「思い出し号泣」なんてことをやっている。さらにその「思い出し号泣」につられて「もらい思い出し号泣」したりしている、なんにしてもただ事ではない。

なので私も読んでみることにした。読み始めてみると私は意外に漫画を読むのが遅いことがわかった。絵を丁寧に見ていくので、時間がかかるのだ。10巻を読むのに1週間かかった。

私は号泣することはなかった。泣きもしなかった。

しかし、この漫画の台10巻のインパクトはなかなかのものだった。私のその夜寝付かれず、浅い眠りの中で変な夢を見た。次の日は仕事にならなかった。

この漫画は現役バレリーナと作者の対談などあって面白い。おすすめだ。しかし、最終巻は休みの前の日に読むことをお勧めする。

また、本気で読む気になったひとには、WEBで検索しないことを勧める。ネタばれサイトが多いみたいだからね。Telepsh

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2007年5月26日 (土)

奇怪なギターに悩む

代々木公園でアコースティック・セッションなんてのがあって参加してきた。

ピアニカとカホン、小型の電子キーボードのほかに私のギターともう一人ギターを持ってきた人がいた。そのギターのヘッドの部分をごらんいただきたい。低音部の2本の弦がベースのに交換されている。これは簡単そうで、とんでもないことである。

パット・メセニーが「One Quiet Night」というアルバムで同じ改造を施したギターを使っているのだが、それを聴いたときにはこんなに大掛かりな改造になるとは思わなかった。ベースの弦が太いので、ナットを削らないと弦が納まらないし、ベースの弦を巻き取るペグはでかいので片側に二つしか取り付けられない。なので、1~4弦のペグが片側に密集することになる。

で、彼の演奏スタイルというのが低音弦でベースランニングを弾きながらギター弦でコードを弾くというバッキングスタイルで、よくこんなの弾けるなぁ、と思うくらいに熟達している。

「すごいね~」と言ってみると「いや、友達いないんで・・・」とかいうのがまた奥ゆかしいというか。

Specialguitar_1

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昔作った曲に悩む

高校生のころに、後輩のピアニストに出そうとしたが、何を思ったか思いとどまったというハガキ。どうやら年賀状の代わりとかそんなものだったらしいのだが、まぁ高校生らしい青臭いウイットというのか、なんだその、まぁいいや。

A_1

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「お悩み手帳」を始めるっていうか

始めるんじゃなくて、移設なんだな。

今までによそのblogで書いてきたことを全部ここに集結してみようというわけだ。一挙にどーんと持ってくれればいいんだけど、そうもいかないのは当時貼り付けた写真とか図とかもろもろをまた探してこないといけないから。

blogを書き始めたのはexciteのexblogだったと思う。そこからhatenaへ移ったのだが、このときは書いたものをダウンロードしただけで、確かまだあると思うんだけど、探してこないと。xmlになってるのかな? でも写真とか保存されてないので、いちいち探して張ることになるかも。

hatenaは機能が多そうだったのだが、無料だと使えないことが多くていつも不満に思っていた。1日に1記事しかかけないし、写真も小さなものを(150x150)1枚しか貼れない。まぁタグを書けば貼れるんだけど、それもめんどくさくなってきた今日この頃。

hatenaを続けつつ、SNSのgreeに加入して日記などを書いていたのだが、アクセス少なくてつまらなかった。まぁ、つまらないことしか書いてないからかも。mixiじゃなくてgreeなのは、mixiがでかすぎてコミュを探し辛かったからだ。片っ端から参加して見て歩くということもできただろうが、そんなに時間を取れなかったので。

で、niftyだが、niftyにはパソコン通信(nifty-serve)の時代から、もうかれこれ20年くらい加入している。

パソコン通信がインターネットの波に飲まれて廃れてからも毎月200円くらい払ってIDを維持してきたのはメールアドレスがあったし、nifty-serverの記事検索を時々使っていたからだ。

niftyもいつの間にかプロバイダになっていて、今では200円というコースもないはずだが、200円コースに変更できる期限というのがあって、そのころに200円コースに変更したままになっている。1200円くらい払えばもっといろいろ機能が使えるのだが、まぁ背伸びするのはやめておこうということで。

というわけなので、さてどうやって過去の記事を移設しようか、そのまえにベーシックコースに変更したほうがいいのか。まぁいろいろやってみようと思っているけど、まずは記事を一本書いてみようと思ったわけだ。

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フリーで始めて、ベーシックにupgradeできるというふうなことが書いてあったように思ったのだが、いざやってみようと思うとできない。しかもFAQにはっきりと「できない」と書いてあるのを見つけてしまった。

よくわからないが、Pleasyというのはいったい何なんだろう? そのあたりで何かを誤解した気がする。

ベーシックにしたので、容量が2Gになった。フリーの2Mではいかにも苦しいだろう。

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2007年5月25日 (金)

よそに書いたBLOGを移動してみる

某クローズドなSNSにぽつぽつ書いていたBLOGを書き写してみました。

できるだけ日付はもとのままにして。

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2007年5月13日 (日)

ポケットアンプで悩む

Reharsal ポケットアンプが動かなくなってしまった。

これは006P電池で動作するポケットアンプで、ギターとかベースをつないで、さらにCDとかカセットテープ入力の端子があり、出力はヘッドホン用の3.5mmプラグが2系統ある。

裏側にはベルトクリップも付いていて、腰につけられるのでステージサイドの最終調整とか、最終チューニングなんかに重宝していたのだった。NEXTというメーカーのRH-007という型番らしいが、WEBに情報はない。いつ買ったのだったも思い出せない。

ソリッドなギターを買ったので、これがまた使えるなぁと思って試してみたのだが、これがぜんぜんだめだ。電池を新しいものに換えてみたけれども、動作しない。

そのうちに電池のあたりが暖かくなってきているので、あわててギターのケーブルをはずし(入力プラグで電源が入る)、ケースを開けてみると電池が触れないくらい熱くなっている。これはショートしているな。

マルチメーターで計ってみると、電池端子間が0オームである。これは思いっきりショートだな。電解コンデンサが死んだのかとも思ったが、そういうのではないみたいだ。むしろ電解コンデンサの中でショートしているのか?

というわけなので、いよいよ手作りミキサの必要性が増してきたわけだが・・・・・。

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治りました。

怪しいと思った電解コンデンサへ伸びているパターンをカットしてショート具合をみてみると解消されていたので、電解コンデンサを手持ちの部品で交換したら見事に復活しました。

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2007年5月10日 (木)

団体行動で悩む

「俺って団体行動できない奴なんで」とかいうひとがいるんだが、自分でもそういうふうに思っていた。

しかし、私の場合、例えば「ちょっと今トイレ行きたいけど、流れとして今はいけないよなぁ」と思って我慢してしまうのがイヤで団体行動したくないのだが、一方でそういう場合に思ったままにトイレへ行ってしまって「いや~、待たせてごめん」とか言ってるひとは「あ、俺? 団体行動平気だよ」とかいうのだ。

なんか間違ってる気がするぞ。

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なんでこんなことを書いたのかと、後で悩むような気がするので注記しておく。

つまり団体行動をしていて一人がフラリとはぐれ、私(と他の人たち)が待たされた、ということがあったわけだ。

で、その事象から思考が双方向に伸びていった。団体行動できるやつ/できないやつ。そして団体行動を乱すやつ/乱すことを嫌って自分のストレスにしてしまうやつ。

省みると、こうやってある自称からいろんな方向へ考えを発展させていくことが最近少なくなってきたような気がするので自省を意味を込めて書いたのだが、もうなんだかすでに「これ書いとかなきゃ」と思ったときからいろんなものを忘れてしまった気もする。

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2007年5月 5日 (土)

タイミング悪いギター購入に悩む

ギターを注文したのは3月11日だった。

弦長をフルサイズに保ったままコンパクトにまとまったギターでしかも軽い。

横浜のワールドポーターズで見たときに大いに惹きつけられたのだった。

でも、ピックアップがリアしかなくて、音を出させてもらったらやっぱりそれなりの音だ。そういう使い方ならそれでもいいが、あいにく私はそういう使い方はしないのだ。

というわけで、その店では見逃してやったがやはり気になって家に帰ってからWEBで探す。キーワードは"traveler speedster"。国内でも通販しているが、なぜか国内では黒しかない。アメリカではキャンディ・アップル・レッドというのがあって、私はこれが欲しい。

で、アメリカのショップを物色した。まずアマゾン。ここはもう15年来のお付き合いだ。しかしなんと、「この商品はアメリカ・カナダにしか出荷できません」とかいう。そのほかのいくつかの店でも同じように断られて、何だこいつは?戦略物資か?

しかし、五店目だったか、ついに日本への発送ができるところを見つけた。しかもちょっと安い。他の店が軒並み349ドルのところ329ドルだと言う。送料は40ドルだ。日本円にして44,000円と言うところ。消費税が付くとすると1350円くらいか。

ところが、この色は人気なのか在庫がないという。それでもいいので注文してしまったが待てど暮らせど届かない。そのうちに4月になって他の店と同じように349ドルになってしまった。

というわけで、届いたのが4月も中旬で、私が母の看病で実家に帰っているときだったらしい。

新しい楽器と言うのはうれしいものだが、こんなに凶々(まがまが)しいシェイプで、しかもこんな罰当たりな色のギターを注文したのが母の寿命を縮めてしまったのではないかと思い悩む日々である。

 

Traveler

 

 

 

 

 

 

 

 

このギターを実際に使うまでの道のりがこちら

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2007年5月 3日 (木)

母の死に悩む

母が亡くなりました。4月26日16時27分でした。死因は閉塞性黄疸と診断されました。

昨年の夏ごろから「熱が出る」と言っていたのです。病院で抗生物質を点滴してもらうと回復していたので、そういう対症療法を続けていたのですが、黄疸の程度を表わすビリルビン値が昨年中は3(mg/dl)程度だったのに、3月末に検査入院したときには24にまであがっていました(正常値は1.0mg/dl未満)。

検査入院後いったんは帰宅していたのですが、やはり体調がすぐれずに近所の病院で点滴を受けました。看護婦さんから黄疸を指摘されたのですが、入院はいやだとそのまま帰って寝ていました。そこへ看護婦さんら3人が訪れて強引に入院させたものです。これが4月の4日でした。

入院の連絡を受けたとき、ビリルビン値はすでに34に上がっていました。

黄疸の原因は、胆管の硬化による「詰まり」です。肝臓の各部で生成された胆汁を胆嚢へ集める胆管が詰まっているので胆汁が滞留し、そこが細菌感染を起こして熱を出していたのです。

これは肝臓移植しか対処できない、つまり実質的に回復不可能だということをこの時点で言われました。

本人は死期が近いことを知っていて、私たちに死後のことをこまごまと指示していました。その中のひとつに「昭和61年正月の家族の集合写真を棺桶に入れるように」というものがありました。アルバムを調べてみると61年は父のなくなった年で、その集合写真は父が家族と写っている最後の集合写真だったことがわかりました。

母は最後まで意識がはっきりしており、「幸せな人生だった。これでお父さんのところへ行ける。」と言い残して亡くなりました。

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