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2007年5月 3日 (木)

母の死に悩む

母が亡くなりました。4月26日16時27分でした。死因は閉塞性黄疸と診断されました。

昨年の夏ごろから「熱が出る」と言っていたのです。病院で抗生物質を点滴してもらうと回復していたので、そういう対症療法を続けていたのですが、黄疸の程度を表わすビリルビン値が昨年中は3(mg/dl)程度だったのに、3月末に検査入院したときには24にまであがっていました(正常値は1.0mg/dl未満)。

検査入院後いったんは帰宅していたのですが、やはり体調がすぐれずに近所の病院で点滴を受けました。看護婦さんから黄疸を指摘されたのですが、入院はいやだとそのまま帰って寝ていました。そこへ看護婦さんら3人が訪れて強引に入院させたものです。これが4月の4日でした。

入院の連絡を受けたとき、ビリルビン値はすでに34に上がっていました。

黄疸の原因は、胆管の硬化による「詰まり」です。肝臓の各部で生成された胆汁を胆嚢へ集める胆管が詰まっているので胆汁が滞留し、そこが細菌感染を起こして熱を出していたのです。

これは肝臓移植しか対処できない、つまり実質的に回復不可能だということをこの時点で言われました。

本人は死期が近いことを知っていて、私たちに死後のことをこまごまと指示していました。その中のひとつに「昭和61年正月の家族の集合写真を棺桶に入れるように」というものがありました。アルバムを調べてみると61年は父のなくなった年で、その集合写真は父が家族と写っている最後の集合写真だったことがわかりました。

母は最後まで意識がはっきりしており、「幸せな人生だった。これでお父さんのところへ行ける。」と言い残して亡くなりました。

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