国際的美女に悩む
森理世バッシングがけっこう多いようだが、だから、日本人の好みで選んだ美女だと世界に通用しないんだから仕方がないっちゅうの。
先週の日曜日だったか、森理世がTVに出ていてインタビューを受けていた。そこで、フランス人のプロデューサーが理世をプロデュースしたのだということを知った。
その番組では「ミス・ユニバースというのは容姿だけじゃないんです、知性と教養が求められるんです」とかいう、なんとも言い訳っぽいことも言っていたのだが、フランス人のアドバイスを受けていたということから、なるほど、それは作戦勝ちだなぁ、と思っていたのだった。
さらに、理世がプロ野球の始球式をやったというニュースがあって、そのときにバレンタイン監督がミスユニバース日本代表の審査員だったということを知った。これもなるほど、なのだ。
さらに今朝の朝刊にはそのフランス人プロデューサーに関する記事が出ていた。イネス・リグロンというこのフランス人は、つまりミス・ユニバースの主催者側から日本に派遣されてきていたのである。目的はもちろん、ミス・ユニバースというビジネスの活性化だ。
ミス・ユニバースというビジネスの中で、日本代表はよい順位を取れないために日本の中でミス・ユニバースという選考ビジネスが地位を失いつつあったわけだ。つまり誰もそんなことを気にしなくなる。
それはなぜかというと、日本人による選考だと日本人はそれで満足なのだが、そうやって選ばれた日本代表は世界大会でよい順位を取れないのだ。そこでこのイネス・リグロン女史が1998年に日本に派遣されてきた。
「イネスさんは日本で評価されがちな『かわいらしさ』よりも、世界で評価される『健康的な美しさ』、『知性』、『強さ』、『コミニュケーション能力』を求め、応募者を選考した。」と記事にある。イネスさんの尽力の結果、2003年に世界5位、2004年には?位、2006年には世界2位という実績を残した。
だから、理世がカナダに留学経験があって英語に堪能なのは決して偶然ではないのだ。
とか言いつつ、自分の書いたものにトラックバックしてみるテストだったりする。
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コメント
CHACHAMARUさん、
愛しています。
投稿: 祐子 | 2007年10月30日 (火) 15時13分