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2007年7月の23件の投稿

2007年7月30日 (月)

比例区の結果に悩む

結果が出たので、具体的に検証してみよう。下の表の中で水色になっているのが確定情報で、その右にあるのが私の考察である。

つまり、単純に党別の獲得票数で比例配分したらどうなんだろうか?ということを計算してみたのが下の表の右側である。得票率を切り捨てにしても、四捨五入にしても、合計人数が48名にならない。これがああいうややこしい計算方法にする理由のようだ。

獲得票 当選者 得票率 当選者あたり票数 単純比例(切捨) 単純比例(四捨五入)
自民党 16,544,696 14 28.1% 1,181,764 13 13
民主党 23,256,242 20 39.5% 1,162,812 18 19
公明党 7,762,324 7 13.2% 1,108,903 6 6
共産党 4,407,937 3 7.5% 1,469,312 3 4
社民党 2,637,716 2 4.5% 1,318,858 2 2
国民新党 1,269,220 1 2.2% 1,269,220 1 1
日本党 1,770,697 1 3.0% 1,770,697 1 1
諸派 1,264,848 0 2.1% - 1 1
総計 58,913,680 48 100% 45 47

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少人数ジャズセッションで悩む

某SNSのセッション・コミュニティには昨年秋から参加していて、何度かセッションにも参加してきた。しかし、このコミュはいかんせんロック中心で、しかも「セッションはフリーでなくちゃぁ!」というのが前提となっていて、スタンダードなジャズは「譜面持ってきてくれればやってもいいよ。推奨バージョン(なんだそれは?)もYOutubeでさがしておいてね」という「スタンス」。

まぁ、フリーでもいいんだけどさ、しょせんワンコードかスリーコード、せいぜい循環。あるいは「みんな知ってるだろ、ほら、あのリフで!」とかいうのを私は全然知らなかったりするのでそういうのは潰しにかかる。だってフリーだもんなぁ。それにドラムがやたらにうるさいって言うか、抑えることを知らないので他の楽器もそれに対向して轟音大会になり、耳にダメージが残る。これはたまらん。

そういう空気の中で「スタンダード・ジャズセッションやるぜ!」と宣言してみたわけだ。もうその時点でスタジオは予約してある。背水の陣ってわけでもないけど、人が集まらなくてもやるつもりではあった。

で、結局人は集まらないわけよ。参加表明してくれたのはフュージョンやってたというキーボード奏者が一人。その友人のサックスも連れてくるというので、私も知り合いのサックス走者を連れてくることにした。私の友人のサックス奏者がドラムとベースを連れてきてくれるということにもなった。

で、28日が当日だったわけだが、結局私とそのキーボード奏者と、私の友人のサックス(この日はソプラノを持ってきていた)の3人というメンツである。

まぁいいか、とかいいつつ、事前にやろうと決めていた「Canteloupe Island」はやっぱりベースがないと辛いよねぇ、ということでスタジオでベースを借りる。まるで新品みたいなプレシジョンだった。

しかしそうなると、私はギターを持っていきつつベースとの持ち替えになるのだが、そうなるとせっかくのギターが・・・・・。

とかいいつつ、セッション定番の枯葉もベースで参加してしまう。ベースの弾き方もすっかり忘れてしまっているなぁ。フレット付きのベース弾いたのも10年以上前だし。

でも何コーラスか繰り返しているウチに、枯葉は身に付いたコードを頭でなく、指で追えるようになってきた。すべての曲でこういう感じになれば楽しいんだろうけどなぁ。基本的に下手だから、慣れない曲は機械的なベースラインしか弾けなくて、やはりこれはつまらない。

なので、何曲かベースを弾いたあとでギターも弾いてみる。ここでちょっとした発見。マーシャルのアンプにつないだ私のモバイルギターがなんだかとてもおもしろい音がする。

元々このギターはピックアップがブリッジ側にしかないので、はしたない音しか出なかったのだが、弦をフラットワウンド(.012)に張り替えてクリーンでおとなしい音になるようにしてあったのだが、それがマーシャルにつなぐと、またはしたない音を出すようになってしまった。

はしたないことははしたないのだが、しかしなんだかちょっと魅力的でもある。ある意味エロいとでもいうか、セクシーというのは言いすぎかもしれないけど、でジャズの音じゃないんだけど、まぁこれはおもしろいな、と。

自宅では普通のアンプとは違って低めのインピーダンスで受けているので、高域が落ち気味になっているということはあるのだが、マーシャルの音はそういうf特の話とも違っていて、なんだか入力側でコンプレスされているような感じだ。出力側ではなくて入力側と感じるのは、それほど音量を上げていないからなのだが、なんだかまるでピックアップの磁歪現象のような感じの音ではある。これはおもしろい。

おもしろい、けれども、いつもこの音で演奏するのはちょっと嫌だな。だから、こんどはアンプシミュレータでも買ってみようかな。

というわけで、ベースとギターの持ち替えで忙しかったので写真は無し。

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政府の品格に悩む

選挙で自民党の大敗がほぼ確定した。

大方の予想通りでもあり、当然の結果だろう。なにしろ大臣どもの質が悪すぎだ。総理大臣をも含めてもだ。

なんでこうも頭悪いのばかりそろえたかな? 昔は東大卒だったかもしれないけど、いまはみんな耄碌オヤジだ。

そういう耄碌オヤジを見抜けないのを選んだのが総理大臣で、その安部自身が自分の能力の低さに気づいていな

ほんの少し前には「経済一流、政治は二流、国民三流」とか言われたり「日本には政治屋はいても政治家はいない」とかも言われたものだが、現状ではその政治屋さえも居なくなったのではないか? 政治屋を一掃する意味で素人が一時的に政府を構成する、ということならそれでもいいのだが、そんなに楽観している状況でもあるまい。

参院選の比例候補者リストを見て一番がっかりしたのが「さくらパパ」だ。だれだこんなのリストに入れたの? 民主党だよ。こんなやつに見識なんかあるのか? 参議院というのは有識者の集まるところじゃないのか?
 

Photo赤城農相の度重なる不祥事とその対応も、まったくはたから見ていても情けない限りだ。こんなやつらに生活をゆだねないといけないのか? 同じ領主書のコピーを二か所に貼りつけて「事務的なミス」とは全く恐れ入る。領収書の「コピー」は認められているのだそうだが、その監査は一体どうなっているのだろう?

会計監査院の資料をWEBで捜してみたが、端的なものは見つからない。「財政に関する基礎的資料」というのがあったので、読もうとしたがよく分からなかった。

100歩譲って、領収書のコピーが許されているとして、なんで領収書をコピーする必要があるのだ? どういう事が起こっているのか、ちゃんと説明すればいいと思うのだが「領収書は(法的に)見せる必要がない」、その法律は「改正する必要はない(ザル法のまま放置)」というわけだ。

まぁこのあたりのことをきっちりできないあたりから、今回の選挙の大敗は決まっていたのだと思うよ。

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2007年7月28日 (土)

期日前投票に悩む

選挙は期日前投票に限る。本来の投票所は家から遠く、車も停められないので期日前投票所のほうがアクセスがいいのだ。それに投票でなんだか一日損をしたような気にならないのもいい。

なので、26日朝、出勤前に投票しようと思って期日前投票所へ寄ってみた。本番の投票時間が7:30から20:00だから同じだろうと思って8時過ぎに。しかし、期日前投票は朝9:30からだった。

それでは仕事に間に合わないので、涙を呑んで仕事へ。その日は朝から渋谷に行く用があった。渋谷駅の新南口という地味な出口から出てみると、人影もまばらな路上で田中康夫ちゃんがビラ配りをしていた。ご本人からビラを差しだされたが、なんだか気持ち悪かったのでもらわなかった。

で、その日は意地でも投票しようと思って、早めに仕事を切り上げ、夜8時ぎりぎりに投票を済ませた。直前に投票用紙っていうのか、紙切れが見つからなくて焦ったけど。

で、ここでぜひとも一句詠ませて欲しい。

「タレントで、売れなくなったら参議院」

全く、しようもないタレントを担ぎ出すような政党には絶対に票をやらんからな。

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2007年7月25日 (水)

ふたたび選挙で悩む

前回の選挙では、とりあえず投票することだけを考えていたので、投票所で誰がどの党かもわからずに投票してしまった。これを反省して今回は事前に勉強しておく。

http://news.www.infoseek.co.jp/special/saninsen2007/list_kanagawa.html

ここで、地元の選挙区と比例代表区を見ることができる。

今回の比例代表区は「非拘束」とかで、各党に入った票によって上位何人かが当選するわけだが、その順位が事前に決まっているわけではなく、各個人への投票数によって決まる。つまり、比例区への投票は個人への投票と党への投票の和によってきまるのだ。

なんだか変な仕組みだなぁ。

各党に入った票によって当選人数が決まる仕組みもなんだか変だ。比例区って言うくらいだから投票に比例するのかと思ったらそうではなくて、投票によって党の順位がきまり、その順位によって当選人数が決まるという。これもなんだか変な仕組みだ。

つまり、党によって当選した人一人当たりの得票数にばらつきが出るのではないか?

日本ではドント式という方式らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E4%BE%8B%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%88%B6#.E3.83.89.E3.83.B3.E3.83.88.E5.BC.8F

つまり、ある党の第n位の候補者の得票は、党全体の得票数の1/nとなる、ということらしい。A党の第3位候補者はA党全体の得票数(1500)の1/3である500票となって、700票を獲得したB党の第一位候補者の得票(700/1)よりは低いということになる。

これで当選者の平均得票はどうなるんだろう?なんだかよくわからない。

という知識を持って、明日あたり事前投票してこよう。

■で、ちょっとシミュレーションしてみた。5つの党が20の議席を争っているとする。そして各党の得票数はそれぞれ票のとおりである。そうすると自動的に各党あたりの当選人数が確定して、各党の候補者一人当たりの平均得票数がわかる。

つまり、やっぱりたくさん票を集める党のほうが少ない票数で候補者を当選させることができるということだな。いいのか?これで?

得票数 当選者 候補者一人当たり平均得票数
A 20000 7 2857.142857
B 18000 6 3000
C 12000 4 3000
D 8000 2 4000
E 5000 1 5000
当選者全体 63000 20 3150

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2007年7月23日 (月)

「井戸振り見えろ」に悩む

仕事帰りの電車の中、隣のつり革につかまりながら薄い本を読んでいる白髪交じりのおじさんがいた。何を読んでいるのかとチラ見していると、なにやら楽譜のようである。しかし曲が書いてあるのではなくて、上がったり下がったりのスケールのようだ。

ハノンみたいなものかと思ったがそうではないようで、ドリアンとかエオリアンとか書いてある。ははぁ、チャーチモードだな。

で、ページの中ごろに大きな字で書いてあったのが「井戸振り見ろ」。つまり、イオニア、ドリア、フリジア、リディア、ミクソリディア、ロクリアの頭文字をとったものらしい。そんなもの覚えてどうするんだ?

まぁそりゃ、「Gドリアンで」という指定があったらそのとおりにやらないといけない場合もあるだろうけど、そんなことってあるのかなぁ? たいていはコード進行からモードを推測してやるんじゃないの?

私は「コードよりモード」派なのだが、チャーチモードを信奉しているわけではないのだ。そのへんは、多くのジャズ教則本はなにか勘違いをしているのではないかと思っている。

「チャーチモードではなくて」、というのはつまり、主音を認めないということだ。どの音も平等っていうか、平坦なスケールをモードとして使う(?)のが私的にはしっくり来るという次第。

チャーチモードがうまく実現できないからそういうことを言っているのか、というと、まぁそうかもしれない。

しかし、電車の中で見た「薄い本」はよく見てみるとジャズライフの連載をコピーして製本したものみたいだった。なんだかなぁ。

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架空請求に悩む

こんなメールが来た。

> 差出人: 09034281605
> 宛先: "080********" <080********>
> 送信日時: 07/07/23 **:**
> 件名: (株)ワイズから連絡です。
>
> ワイズの飯田と申します。
>
> お客様がご使用中のPC・携帯電話より以前登録された総合情報
> サービスサイトプローグから、無料期間終了後に退会処理がと
> られていない為に登録料金、延滞料金が発生しており現状未払
> いとなっております。このまま放置してしまうとお客様の身元
> 調査後、ご自宅やお勤め先への回収業者による料金回収となり
> ます。そのような手続きを行いますと調査費用、回収手数料な
> どはご利用規約どおり全額お客様負担となります。もし調査前
> 段階の現状の額面にて事前に処理をご希望であれば、翌営業日
> までにご連絡をください。
>
> TEL 03-3462-2078
>
> 受付時間
>
> 午前9時30分~午後6時
>
> (休業日 土曜・日曜・祝日)
>
> ワイズ担当飯田まで。
>
>
> 尚、ご連絡をいただけない場合は明日の正午より手続き開始と
> なりますので御了承下さい。ご連絡お待ちしております。

ポイントは、あて先がメールアドレスではなく、電話番号になっていることだ。つまり相手は私が誰であるかを知らず。その電話番号にメールボックスがあるかどうかわかっていないので、このメールに返事してしまうと相手の思う壺になる。

したがって、この手のメールは無視するに限るのだが、ただ無視するだけではつまらないので、しっかり通報することだ。通報先は「kakuu110@anzen.metro.tokyo.jp 」(件名を「架空請求通報受付窓口」としてください)。あるいはこのページから送信できる「http://www.anzen.metro.tokyo.jp/net/report.html」。

しかし、なんで電話番号だけで(ショートメッセージではなくて)メールが送れるのかは謎である。某携帯電話会社に詳しい友人がいるので聞いてみよう。

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2007年7月22日 (日)

BlueToothで悩む

Mclip_mpx3000 持っているケータイがBlueTooth(以下BT)付きなので、BTのステレオへッドセットが欲しかった。移動中は音楽聞いていて、電話がかかってきたらそのまま話ができるというもの。

オークションで何度か落とそうとしたが、6000円の予算ではなかなか落とせなかったのだった。

しかし、新品でこんな値段で、しかも対向側のドングルまで付いて4300円というモノを見つけたので、すかさず購入。

消費税に送料まで付けても5000円でおつりが来る。

さて、到着したモノをケータイとカプリングする。ケータイはオタク御用達のX01HTである。カプリングして見ると、電話はたしかにBTヘッドセットで通話できるが、音楽が本体スピーカから出てしまう。だめじゃん。

調べてみると、X01HTのBTはステレオ音楽に対応したプロファイルを持っていないらしい。ではそれを組み込めばいいのか? ということでまた調べると、A2DPというプロファイルを組み込む必要がある。そしてそれはA2DP_HACK.CABというファイルである、と。

で、それをもらいにxdaとかいうサイトに行くとメンバ登録しろと言う。金とられるのかと思ったがそうでもなくて難なくゲット。これを組み込んでごちゃごちゃやると、やっとステレオで音楽を聴くことができるようになった。

しかも、対向ドングルがあるので、こちらをPCとかCDプレーヤとかに接続すると、私の大好きな無線ヘッドフォンになるというしかけだ。

DOS/Vパラダイスで買った1340円の無線ヘッドフォンがそろそろ老朽化してきたので、これは心強い。BTのほうは10mも届かないみたいだけど、まぁそれはそれでいいやね。

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サイバーテロに悩む

Dh4 ダイハード4.0を見てきた。4じゃなくて4.0なのが今日的。

今回の敵はサイバーテロリスト。でもご心配なく、日本ではこういうテロリストは活躍できないから。

もしも日本でこういうテロリストが暗躍するとしたら大学か官公庁だな。一般家庭からのインターネットアクセスではここまで自由にインターネットアクセスができないだろう。

逆に、外国から日本の設備に対する攻撃というのは結構ありえる話だ。

すると全然安心できないか。

ところが、日本のネットワークというのは世界標準からするとちょっとずれているので、世界的ハッカー(本当はクラッカーという)でも破壊的攻撃は難しいかも。

だいたい、サイバーテロをここまで組織的に行うのは難しい。小さないたずらをちょこちょこやるくらいはできるだろうが、全面的にシステムを乗っ取って支配するというのは、それこそそのシステムを作った人間でも難しい、と思う。

というわけなので、ブルース・ウイリス扮するところのジョン・マクレーン刑事は、サイバーにテロリストと対峙するわけではなくて、テロリストと対峙するハッカーを支援する立場になる。

例によって大活躍で、派手なドンパチの期待を裏切らない。こういうのこそ映画館の大画面で見なくちゃ。

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2007年7月21日 (土)

山おんな壁おんなに悩む

Yamakabe 下品だ。

「山おんな壁おんな」という響きから、なんだか変なドラマだなぁとは思っていたのだ。そしたらやっぱり漫画原作のドラマだ。

こんな漫画は見たこともないが、ラーメン屋のテーブルの下に積み上げられている三流漫画週刊誌にでも載っているんだろうか?

しかも、こういうドラマに伊藤美咲を使うのか?そんなのありか?

こういう企画を書いたやつの顔が見たいというか、企画書を見たいものだ。「漫画は大人気で、視聴率25%は硬い」、「男なら誰でも持っているスケベ心に訴える」とでも書いてあるんだろうか?

そう思ってフジTVの公式ページをみてみたら、やっぱりそのような話が書いてあった。

絶対みないからな。

(しかし、電車の中で「お、山おんな」とか思ってしまう私はすでに毒されている。)

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2007年7月17日 (火)

仏壇で悩む

Butsudan_tall 仏壇をどうするか、ってのは実家から私の自宅へ運ぶか、運んだらどこにおくのか、あるいは新しく小さなのを買ってみるとか、まぁそんなことで悩んでおるわけです。

で、仏壇屋さんにいってみたら、最近では「家具調仏壇」なんてのもあって、ははぁなるほど。現代的なおうちにもマッチってわけだ。

驚いたのはガラス窓つきの、まるでオーディオラックみたいなのがあったことだ。その商品の写真が仏具屋さんのWEBになかったのが残念。

お店の人に聞いてみると、21世紀になった頃からこういう「家具調」なんてのが出てきたらしい。まぁ、こういう店に入ることなんてめったにないだろうから、たまに見に行くと面白いかも。

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2007年7月15日 (日)

スタイルに悩む

「なにをやってもいい」と言われると、なにもできなくなるのはなぜだろうか?

 唄も下手だしカラオケも苦手なので、できるだけカラオケは敬遠していた。久しぶりにカラオケに行って発見したのだが、唄が下手なのはまぁしかたがないとして、カラオケを楽しむには自分のスタイルを持つことが大事らしい。つまり「ヤザワのエーちゃん風」とか「演歌風」とかいうふうにスタイルを持って歌うと、これは楽しいのだが、なんにもなしで自分の素のままで歌うと、これは全く楽しくなくて、これはつまり自分の唄がスタイル未満であることが原因で自分の唄を楽しめないらしい。

 「そういう小理屈をいわずに楽しめばいいじゃないか。」とか「お前の思うままにやればそれがお前のスタイルだ。」というツッコミが当然ながら予想される。

 まず前者に関しては「楽しくないから、それが何故かを考えるのだ。」と言っておこう。後者は欧米人あたりが言いそうなツッコミだが、生まれついての日本人たるワタクシは「スタイル」にもなんらかの規範を求めたい。つまりなんでもかんでもスタイルとして認めるというのではなく、スタイルに対してある一定のレベルを求めたいのだ。スタイルにレベルを求めるというのは我ながら僭越で心苦しいものがあるので、このレベルを限りなく下げることができればよいと思っている。

 ここまで考えてくると、このスタイルの話はカラオケだけにとどまらない事に気がつく。およそ人間のやるほとんどの行為について「スタイル」を問われる局面があり得るので、最初に書いたように「何をやってもいい」と言われたときに「何をしていいのかわからない」ということになってしまうのはそこで「自分のスタイル」を自分に問いかけてしまって、かつ自分がそれに応えられないためなのではないだろうか。

 ここで、「自分のやることは、それ自体がスタイルだ。」と言いきれる人は「主張の強い人」ということになる。自分のスタイルをスタイルとして認められない人は「何をしてよいのかわからない」ということになってしまう。

 「スタイル」を得る最も簡単な方法は、既存のスタイルを模倣することなのだろうが、自分のスタイルを認められない人に限って模倣を嫌い、オリジナルなものを求める。あるいは「模倣したものは自分のスタイルではない」という規範を持ってしまっているのだろう。

 自分の行動を無条件に自分のスタイルであるとして認められないのは、なにか日本人独特の気性のように思えて仕方がないのだが、なにかこのバリヤを突破するうまい方法はないものだろうか。

 結局のところ、どうもこういうことらしい。

1)何をやるにしても、スタイルを持たないと評価されない。
2)しかし、初めからスタイルを追い求めるのは間違っている。
3)スタイルはいろいろやっていくうちに身につくものだ。
4)スタイルを持たないうちはやりにくいのでどこかから借りてくるしかない。
5)借りてきた「スタイル」はいずれ乗り越えなくてはならないだろう。
6)スタイルを「確立した個人」から借りてくるとそこからの脱却が難しそうだ。
7)最初は「標準のスタイル」と信じられているものを借りるのがよさそうだ。
8)「標準のスタイル」というのはできるだけ個人色のない、最低限のもの。
9)しかし「標準」とはいっても、それはその時代の色とかが付いているので全く普遍的なものではあり得ないだろう。
10)ごちゃごちゃいわずに始めてみろ!

 こういうふうに並べてみると、あたりまえの話みたいだ。

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美人「エルザ」で悩む

誰が美人だとかいう話になって、アグネス・ラムとかそういう話になるわけですよ。で、当時私が凝っていたのがエルザという女性で、部屋にはこの人のポスターを貼っていた。

どんな人だったかというと、こちらを見ていただくことにして、写真もそちらを見ていただくことにしよう。この写真は今どきのWEBではちょっと珍しいんじゃないかと思う。

もともとはモデルだったんだけども、歌を歌いだしたりして(聴いたことはないんだけど)、なんでもギターを弾きたいってことで長かった爪をばっさり切ったという話を聴いて、「う~ん、男だなぁ」男じゃないんだけど、まぁそういう心意気ってのはいいなぁ、とか。

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2007年7月14日 (土)

片岡義男で悩む

学生時代からのお友達のBlogで「片岡義雄」の名前を出したら「アマゾンで検索したが、会計学の本しかないぞ」とか言われてしまった。

そうか、あの片岡義雄は経済学者になったのか。いやいやちがう、いや違う。

片岡義男は私が80年代にどっぷりハマった小説家だ。代表作といえばやっぱり「スローなブギにしてくれ」かな?

当時は角川書店の若旦那が大いに威勢のよかった頃で、若旦那のお気に入りだった片岡義男の本が続々と出版されたのだった。私はまたそれを次々と買いあさっていたのだ。

50冊くらいあったんじゃないか、と思って、コレクションをひっくり返してみると、こんなリストができた。文庫本のタイトルだけ眺めても、だいたいどういう内容だか想像が付くんじゃないだろうか?

1 ぼくはプレスリーが大好き
2 スターダスト・ハイウェイ
3 ロンサム・カウボーイ
4 スローなブギにしてくれ
5 マーマレードの朝
6 アップル・サイダーと彼女
7 ラジオが泣いた夜
8 人生は野菜スープ
9 彼のオートバイ、彼女の島
10 味噌汁は朝のブルース
11 ボビーに首ったけ
12 コーヒーもう一杯
13 長距離ライダーの憂鬱
14 幸せは白いTシャツ
15 ときには星の下で眠る
16 幸せは白いTシャツ
17 波乗りの島
18 いい旅を、と誰もが言った
19 町から始めて、旅へ
20 友よ、また逢おう
21 最終夜行寝台
22 限りなき夏I
23 吹いていく風のバラッド
24 夕日に赤い帆
25 俺のハートがNOと言う
26 and I Love Her
27 ターザンが教えてくれた
28 Ten Years After
29 美人物語
30 ドライ・マティーニが口をきく
31 一日中空を見ていた
32 湾岸道路
33 缶ビールのロマンス
34 彼女が風に吹かれた場合
35 B面の最初の曲
36 ふたり景色
37 誰もがいま淋しい
?? (シナリオ)メイン・テーマ
38 ボビーをつかまえろ
39 寝顔やさしく(?)
40 心のままに(?)
41 すでに遥か彼方
42 5Bの鉛筆で書いた
43 彼女から学んだこと
44 ふたとおりの終点
45 ラストシーンのできばえ
46 彼らがまだ幸福だった頃
47 メイン・テーマ1(*)
48 メイン・テーマ2(*)
49 メイン・テーマ3(*)
50 彼のオートバイ、彼女の島2(*)
51 微笑の育てかた
52 桔梗が咲いた
53 私は彼の私
54 タイプライターの追憶
55 バラッド30曲で1冊
56 嘘はほんのり赤い
57 個人的な雑誌1(*)
58 少しだけ白、少しだけ黒(*)
59 星の数ほど
60 個人的な雑誌2
61 今日は口数が少ない
62 少年の行動
63 魚座の最後の日
64 恋愛小説(*)
65 きみを愛するトースト
66 結婚しよう(*)
67 生き方を楽しむ(*)
68 五つの夏の物語(*)
69 花のある静かな日
99 (シナリオ)スローなブギにしてくれ

何冊ある? 54冊? おかしいなぁ。「バラッド30曲で1冊」には55という番号がふられているのだけど。まだ数えてないけど、これのほかにも「コバルトシリーズ」とかいう少年向けの文庫本なんかもあったりするのだ。

大体の傾向は決まっていて、綺麗な女性と洗練されたりされなかったりする男がしゃれた会話をするわけだ。で、そういうのにあこがれる男がなんとかそういう生活に近づきたくて一生懸命読んだりするわけ。

でも一番最初の「プレスリー」はアメリカポップス原論みたいで興味深いのであった。

で、気になっていた「Guess who I saw today」の話は多分「コーヒーもう一杯」に入っていたのだと思う。また読んでみよう。

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つまらなかったレンタルDVDに悩む

Gargoil_1 ツタヤの半額キャンペーンにつられてDVDを2枚借りてみたまではいいが、見始めるとつまらなくて、2倍速で見てしまう(洋画なので2倍速なら字幕は読める)。なので、半額で借りたDVDを半分の時間で見ることができて、これは合理的(なのか?)。

なにを借りたかというと、ビンセント・ギャロの「ガーゴイル」とスペイン映画の「カット!」。

ガーゴイルは実を言うと前にも見たことがあったのだったということを途中で思い出した。これは芸術映画らしい。難しいのだ。映像もタメが多いので、2倍速で見るとちょうどいい。

Cut 「カット!」のほうは「世にも奇妙な一族」という語呂の悪いサブタイトルが付いている。確かに奇妙な一族(「家族」といっていないところがミソ)で、予告編では近親相姦ありの、父親の娘に対するセクハラだの(あったかな?)、兄弟で奥さんを共有するだの「奇妙」な行動が紹介されている。

その「奇妙」の原因が映画のわりと早いタイミングで暴露されてしまうのがまたすごいというか、スペイン人のやることはわからないっていうか。

で、それが暴露されても、まだ面白いことは面白いっていう場面がいくつかあって、そういえばまぁ面白かったんだなぁ。

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漫画原作のTVドラマに悩む

さすがに日本は漫画の国だわ。漫画が原作のTVドラマが増えること増えること。

そういうのがきっとTV局の企画会議で通りやすいんだろうな。「人気出るのは確実です!」、「数字が取れます!」ってなもんで。

しかしそういう番組を見ているうちに、なんだか「あ、これは漫画原作だな」とわかるようになってきた。なんでだろうなぁ?

たぶん、プロデューサーだかディレクターだかがその漫画を面白いと思った部分が強調されることによって、そのプロデューサーのセンスの安易さが垣間見えるのだと思う。つまり、漫画で面白いと思ったシーンとかギャグとかをそのままTVに持ち込むので、なんだか違和感があるわけだ。

こんなふうにして、TVドラマが変質していって、視聴者はそれに慣らされていくのだろうか?

いや、視聴者もきっとそのうちそういうものに対して「NO!」というと思うよ。簡単に言うと飽きるのだと思う。

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2007年7月 9日 (月)

大臣の品格に悩む

安部首相が赤城農相をかばって曰く、「月に800円のことで大臣辞めなくちゃいけないんですか?」ですと。

じゃぁ、大臣なら月に800円程度のごまかしをしてもよいと? それが美しい日本の大臣のありようだと?

しかも、その800円というのは赤城の最もちょろまかしの少なかった年の話であって、年間最大100万円を超えるちょろまかしには目をつぶるのか? それが「美しい日本」の総理大臣なのか?

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2007年7月 8日 (日)

おやじセッションで悩む

Oyajisession ネットで知り合ったおっさんたちとセッションしてきた。もちろん私もおっさんである。中年真っ只中である事を隠すつもりはない。

しかし、オヤジセッションというのはなかなか難である。みんな勝手だから。やる曲目も決めずにとりあえず集まる。集まってから何をやるか考える。歌い始めてから歌詞を覚えていないことに気づいて調べ始めるという具合。

その代わりなのか、やたら録音にこだわるので、なかなか演奏が始まらない。

ま、要するに準備がいちいち中途半端なので効率が悪いわけだ。というか、その効率の悪さを楽しんでいるかのようだ。実際そうなんだろう。

場所は新宿ペンタスタジオ。時間は13:15から2時間だった。なにしろ「やろう!」ということになったのが1週間前だから、こんな時間しか取れなかったのだ。本当は夕方にかけての時間で、終わってから夕食をとるという目論見だったのだが、新宿のスタジオを取るっていうのはそれほど甘いものではない。

2時間はあっという間に過ぎ、遅い昼飯を取るか、ということになったが、新宿ってところはさすがに地価が高いのかファミレスってものがないのだな。なので、適当な焼き鳥屋にはいるが、これが適当というのか、高級焼き鳥屋であった。

そこで焼き鳥をつつきつつ、酒を飲んだわけだがここでまた目論見違い。グレープフルーツ・サワーが異常に濃い。飲みつつ歓談していたが、さて店を出る段になって足元が怪しいことに気が付く。地下の店から地上にでると眼が回る。

などあって(中略)、ふらふらになりながら家に帰りましたとさ。

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2007年7月 7日 (土)

Sheila Jordanで悩む

Sheila Sheila JordanはDuke Jordanの奥さんである。今はどうだか知らないけれど、昔のある一時期には確かにそうだったはず。Duke Jordanは一部で有名なジャズピアニストだ。まぁそりゃどうでもいいか。で、Stanley Jordanがこの夫婦の息子だったら面白いのだが、残念ながらそれは違う。そういえばStanley Jordanについてはこのblogのどこかに書いたはずだが、まだ写真を再録していないな。

このアルバムは1977年の録音で1985年にCDになったらしい。ずっと気になっていたのはなぜかというと、ボーカルとベースのデュオアルバムだったからだ。ベースはアリルド・アンデルセン。

だいたい、ジャズボーカルというのはあんまり聞かないのだ。持っているアルバムもカーリン・クローグだったり、ブリジット・フォンテーヌだったり、ジャズの主流からはちょっとはずれた人たちで、それもたいていはバックの演奏家たちに興味があって買ったものだったりする。

で、このシェーラだが、昔聞いたときにはすごく魅力的に感じたのに、今聞くとそうでもない。まだちゃんと聞き込んだわけじゃないからかなぁ? 久しぶりに聞いても「ビビッ」と来たりするものじゃないかなぁ? 録音が変わるわけはないので、自分が変わってしまったんだろうけど、聞きなおさないと良さがわからないというのはなんとも情けない。

2011/2/10追記: Youtubeに音源があったので追記。Youtubeで調べてみると、この人はたくさんお弟子さんをとっていたりする大御所らしい。日本でいうとマーサ三宅みたいな?ご存命かどうかは知らない。

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ガットギターで悩む

ガットギターが欲しいんだが、「買ってもいいわよ。でも買うなら一本捨てなさいね。」といわれているので踏み切れない。

ちょっと人前で生ギター(スティール弦)を弾いた時に意外に音が小さかったので、ナイロン弦のほうが大きな音を出せるんじゃないか、と思ったのが最初だった。おととしの年末だったかな。

さらに、McLaughlinのナイロン弦演奏を見たり、ビレリ・ラグレーンの演奏を見たりしてガットギターを弾いてみたくなった。実際に楽器店で弾かせてもらうと、ナイロン弦をピックで弾くというのは意外にマッチするもんだと思った。弦がしっかりピックに付いてきて、さらにピック離れがいい。つまりはピックでコントロールしやすいということか? 鉄弦とは違ったコントローラビりティってことだと思う。これは面白い。

ただ、ナイロン弦は張力が弱いのでどうしても弦を弾いた(はじいた)瞬間に音程が変化する。極端に言うと、ボヨンという感じの音になってしまう。これがどうも好きになれなくて、ナイロン弦ギターは敬遠してきたのだった。最初に弾いていたギターはガット弦だったのだが。

いま、ガットギターが欲しいのは、一番硬い弦を張ってみたいから。青ラベルというのだろうか? 楽器屋で、一番硬い弦を張ったギターを弾かせてもらいたいのだが、これはなかなか難しい要求で、聞いてもらえるとは思えないのだなぁ。

母の看病で大阪へ行っていたころ、これは長引くかもしれないと思って梅田の楽器屋でもう少しでギターを買うところだった。ヤマハのミニガットだったのだったが、本来の弦長より4cmくらい短いだけでつまり1フレット分ほど短いわけだが、これが12,600円というので買ってもいいかな、と思っていたのだった。

このギターを気に入ってしまって、散々弾かせてもらったのだが、しまいには「お客さん、もういい加減にしてください」といわれてしまって買い損なった。もう少し弾かせてくれたら買ったかも知れなかったのになぁ。

Gutbridge

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携帯用ハンドセットで悩む

ケータイにハンドフリーのヘッドセットをつけるためにコネクタが付いているが、ここにヘッドセットではなくてハンドセットをつけてしまおうという製品。

もちろん着信音は昔ながらの「ヂリリリリン」としておいて、着信するとおもむろにカバンからこのハンドセットを取り出すわけだ。色はやっぱり黒がいいよね。

Bigheadset

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2007年7月 2日 (月)

ギターの弦が切れて悩む

ギターの弦が切れちゃったよ。突然のことでびっくりしたなぁ。特にアンプにつないでいたのでバチっとかいうもんだからほんとに驚いた。ギターの弦が切れるなんて長らく経験がない。

チューニングをしていたのだが、音をあんまり聞かずにチューナーの目盛りばっかり見ていたのが敗因かもしれない。ソリッドギターだからアンプは通していたもののあんまり音量上げてなかったし、チューナーが別の音を拾っていたのかもしれない。

切れたのはフラットワウンドの3弦だ。リボン状の板を巻きつけてある巻き弦である。さぁ困った、こういう弦はばら売りしてないんだよね。

仕方がないので弦を買いに行く、バラでは売ってないから6弦分ワンセットだ。1029円。で、弦が5本余るわけだ。さぁどうしよう。こういうのは想定外だ。

Daddario012 弦の仕様をよく見てみると、3弦の張力が一番強い。30ポンドだから、13.5kgってところかな。だから切れたのか?

で、新しい弦を慎重に張る。去年やっと覚えた「緩みにくい弦の張り方」だ。そのために弦に余計なストレスがかかった?そんなことはないと思うけどなぁ。

で、弦を買ったその店で「Fender Guitar Collection」なんていうフィギュアが置いてあった、りして。で、店のオヤジが「このロットで最後なんですよねぇ」とか言ったりして。で、一個399円という微妙な値段だったりして。それぞれの箱にナニが入っているかはわからないんだったりして。10個箱入りだと3990円かぁ、と大人買いをちょっと考えたりして。

でも入っているのは結局ジャズベとストラトとテレキャスのそれぞれ色違いだったりするので、プレシジョンがないんだよな~とか自分に言い聞かせるも、もう気持ちとしては何でもいいから買ってみようという体勢だったりして。

で、一箱だけ買って帰って開けてみたらテレキャスだったりするのだな。まぁいいか。

Telecaster

(これがそのテレキャスター。全長10cm強かな。)

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2007年7月 1日 (日)

POSCAMボトルで悩む

Poscam キシリトールとかいうのには全く惹かれないのだがポスカム(POSCAM)には惹かれるものがあった。

キシリトールって、単に甘味料に砂糖を使ってませんよ、というだけなので、別に歯によいということを言っているわけではない。「虫歯になりにくいです」としか言ってないはず。

一方、POSCAMははっきりと「カルシウム成分を歯に浸透させる」ということを言っている。これが本当なら好ましいことである。

なので見つけるたびにボトルで買っているのだが、最近これを見ることがすっかり少なくなった。行きつけのスーパーでもレジ近くにおいてあったのに、今日も見つけることができなかった。しかたなくリカルデントとかいうのを買ってしまったが、これって「リカルデント成分」とかいうわけのわからないものが入っているそうで。ふ~ん。キシリトールよりはましなのかな?

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