サイバーテロに悩む
ダイハード4.0を見てきた。4じゃなくて4.0なのが今日的。
今回の敵はサイバーテロリスト。でもご心配なく、日本ではこういうテロリストは活躍できないから。
もしも日本でこういうテロリストが暗躍するとしたら大学か官公庁だな。一般家庭からのインターネットアクセスではここまで自由にインターネットアクセスができないだろう。
逆に、外国から日本の設備に対する攻撃というのは結構ありえる話だ。
すると全然安心できないか。
ところが、日本のネットワークというのは世界標準からするとちょっとずれているので、世界的ハッカー(本当はクラッカーという)でも破壊的攻撃は難しいかも。
だいたい、サイバーテロをここまで組織的に行うのは難しい。小さないたずらをちょこちょこやるくらいはできるだろうが、全面的にシステムを乗っ取って支配するというのは、それこそそのシステムを作った人間でも難しい、と思う。
というわけなので、ブルース・ウイリス扮するところのジョン・マクレーン刑事は、サイバーにテロリストと対峙するわけではなくて、テロリストと対峙するハッカーを支援する立場になる。
例によって大活躍で、派手なドンパチの期待を裏切らない。こういうのこそ映画館の大画面で見なくちゃ。
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