電球型蛍光灯に悩む
2年ほど前から、家庭内の白熱電球を電球型蛍光灯に交換し続けている。電球が切れたらここぞチャンスとばかりに電球型蛍光灯で置き換えるのだ。
白熱電球が200円前後で買えるのに対して(いや、100円ショップでも売っているのだったか)、電球型蛍光灯は1000円近くするので、一気に全部交換するにはちょっと気が重かったのだ。
値段が高い分、電球型蛍光灯には二つのメリットがある。それは低電力ということと長寿命ということだ。60Wの白熱電球に相当する電球型蛍光灯は12Wしか消費しない。なんと1/5である。寿命は4倍とか5倍とか言っているが、まぁこれは使い方にもよるだろうから、今のところはなんともいえない。
ところが、思わぬデメリットがあった。それは点灯直後が暗いのである。ちゃんと図ったことはないのだが、点灯して数分は妙に暗いのだ。これはやはり「蛍光灯」だから温度が低いうちは調子が出ないのかな? とか思っていたが、夏になってもやはり点灯直後は暗い。
とかいいつつ、つい先日最後の白熱電球を電球型蛍光灯に交換した。そのときに気がついたのだが、このとき交換した電球型蛍光灯は点灯直後から明るいのだ。
で、いまさらながらに調べてみてわかったことなのだが、どうもT芝の電球型蛍光灯が点灯直後に明るさをフルに発揮できないようだ。具体的に型番を書いておくと「EFA25EL/22」というものであった。概観は写真に示した。これは白熱電灯色というのか、ちょっと赤みがかった発光をするタイプである。その辺も何か関係があるのかもしれない。
一方、M下のはいきなりフル発光するようだ(ただしこちらは昼光色)。だから、こんどはT芝のをM下のにまた交換する作業が発生するわけだ。やれやれ。
2007/12/31追記:
国民生活センターの実験結果が公開されています。
http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-19990604_1.pdf
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コメント
我が家も電球型蛍光灯を一部に使っていますが、もともと蛍光灯の白色が嫌いで白熱電球にしたことから、昼光色の蛍光灯に替えようという気はないです。だから点灯直後は暗いままです。
ところで以前の電球型蛍光灯は、上に熱が逃げないような、つまり天井埋め込みのようなソケットでは寿命が極端に短くなるということで、実際、その通りだったんですが、今のはどうですか?
投稿: taki | 2007年9月 8日 (土) 22時53分
ウチではまだ寿命を迎えたものはないので、寿命についてはわからないんですが、白熱電灯色はやっぱり最初が暗いんですか?
点灯した当初が暗いものだから、家族に評判悪くて、前のに戻してくれ、という声も多数です。
投稿: PICKS CLICKS | 2007年9月 9日 (日) 01時19分
>白熱電球が200円前後で買えるのに対して(いや、100円ショップでも売っているのだったか)、電球型蛍光灯は1000円近くするので
電球型蛍光灯(電球の形してませんが…)も100円ショップに売ってますよ
寿命が6000時間と短いですが
投稿: | 2011年5月 4日 (水) 02時47分
もう100円で売られてますか。この記事を書いたのが2007年で、まだLED電球が出ていなかった頃ですから電球型蛍光灯も高い値段で売れたのでしょうね。
LED電球との戦いになると、電球型蛍光灯は安くするしかないでしょうから、作った分を安くして早く売り切ってLEDへ移行するのでしょう。
投稿: Picks-Clicks | 2011年5月 4日 (水) 16時05分