2週連続のセッションで悩む
9月30日は新宿ペンタで3時間のユル~いセッションだった。ギター3人でゆるゆると過ごして、私が「ワンノートサンバはこう弾くのじゃ」講座をやったり、「パット・メセニーはこういう風に弾いとるんじゃ」講座があったり、「ニアネスはこう歌うんじゃ」講座があったり、楽器を持ってきていないご婦人のリクエストにこたえようとして四苦八苦したり、疲れたので20分ほど休憩を入れるなどという3時間でありました。
で、そのあと恒例として飯と飲みになるわけだが、入った店で個室のようなところへ通されたので、そこではギターも弾き放題。「これだったら初めからここでやればよかった」という話にまでなった。
で、ギター弾き放題になると、なぜか音楽分野が変わってきて、「パフ」、「カリフォルニア・ドリーミング」、70年代フォークかよっ、とか言いつつバート・バカラック特集になったりする。こんなだったら重たいフルアコギターもって行くんじゃなかった。
次回は初めからカラオケ行きましょう。
10月6日は代々木公園でまったり屋外オフ・セッション。こちらにはモバイルギターとミニアンプを持っていった。初めはギターの人ばかりでどうなるかと思ったのだが、途中からアンデスとかいうポータブル鍵盤楽器(リードではなくて笛の音で鳴る)とかアコーディオンなどが加わってホンワカな盛り上がりを見せた。
ピーヒョロ鍵盤とウクレレの「ハイウエイ・スター」ってのはちょっと見られないんじゃないかな。
モバイルギターとミニアンプはなかなか強力で、スチール弦の生ギターとは違って音の通りが実によい。よすぎることもあったくらいだ。歌判ならともかく、生でソロをやるならガットギターのほうがいいと思う。下手をするとギターよりもウクレレのほうが音の通りがよかったくらいだ。
今回はスマート携帯X01HTにオケのMIDIを150曲ほど仕込んでいっていたのだったが、最後にちょろっと「Fly me to the moon」をやったくらいだった。まぁ、アコースティックな感じの雰囲気だったし、セッションにオケは不向きだろうから、そんなもんだろう。
しかしこういう集まりでは遅れてきたほうがなんだかお客さん扱いになっていいみたいだなぁ。遅れてきても合流できる(させてもらえる)という人間関係を築いているということが重要なのかもしれないな。
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