« 香りのない映画に悩む | トップページ | 2週連続のセッションで悩む »

2007年10月 4日 (木)

小川洋子に悩む

Ringsample 映画「薬指の標本」をDVDで見た。小川洋子の原作をフランスの女性監督が映画にしたというので気になったのだった。

小川洋子というと、私の知っている小川洋子はオートバイ関係のライターで、洋書の和訳なんかもしていた人だった。「ハイ・スピード・ライディング(原題:Twist the Wrist)」なんていう本を熱心に読んでいたころもあったのだったなぁ。この本は捨ててないはずなんだが見当たらない。どこへ行ったんだろう? 同じ頃に買った「ライダーのためのオードバイ工学」というのはちゃんとあったのに。

まぁそのオートバイ関係の小川洋子さんというのは人違いなのかもしれない、なんとなく年齢的にもあわなさそうだし。

こちらの小川洋子さんはなんといっても芥川賞作家だ。純文学だ。私は先述の小川洋子が芥川賞を取ったのかと思ってびっくりしたものだった。本当に別人か? なんか確信がもてないな。でもありがちな名前だしなぁ。

で、純文学を下敷きにした映画はやはり叙情的である。こういう映画を2倍速ですっ飛ばしながら見てはいけない。橋を歩いて渡るシーンがかったるいからといって早送りしてはいけないのだ。

ファンタジーなのだから、変なところに突っ込みを入れたりしてはいけないのだ。

だから、私にはこの映画を見る資格はなかったのだ。

TSUTAYAで「3枚借りると、新作の1泊DVDも2泊3日になりますよ」という甘い言葉に惑わされてはいけない。週末に3枚のDVDを見るのはよっぽど暇でない限りやはり無理なのだ。

この映画はじっくり楽しむものらしい。全くわからないフランス語も、音の響きを楽しむべきだ。時間がないからといってTVを見ながら、居間に置いたノートPCで2倍速で見たりしてはいけないのだった。

それにしても、それほど有名でなかったこの小説を、フランス人の監督が発見して映画にするというのは、u有無、これはすごいことではないかな?この小説を読んでみないと。

|

« 香りのない映画に悩む | トップページ | 2週連続のセッションで悩む »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/214007/16654000

この記事へのトラックバック一覧です: 小川洋子に悩む:

« 香りのない映画に悩む | トップページ | 2週連続のセッションで悩む »