たまに行くCD屋で悩む
やはりたまにはCD屋へ足を運んでみるものだ。こんなCDが出てるなんて知らなかった。
John Mclaughlin/Jaco Pastrious/Tony Williams のトリオである。
Trio of Doomというグループの名前はJacoが付けたらしい。
1979年3月2日~4日にキューバとアメリカのミュージシャンを集めて、Habana Jamというコンサートが行われた、らしい。その様子は2枚のCDとしてリリースされた、らしい。
で、そのときにひとつの呼び物として、このTrio of Doomが結成され、ステージで何曲かを披露したらしい。そのうちの2曲は先述のCDに収録されているが、今回私が買ったのはそのときの未発表曲を含めたテイクを集めたもので、演奏を始めたものの20秒足らずで失速するものもある。
演奏はって言うと、乗り乗りのセッションという感じで、勢いで押している感じだが、それぞれ楽しむ中にも凄みを見せている。マクラフリンに望みたいのはミロスラフ・ビトウスのPurpleで見せたようなぬめぬめした感じのそろなのだが、ここではからっとした仕上がり。マハビシュヌ後のマクラフリンという感じ。
ジャコはここでのコンサートあたりから奇矯な行動が始まったらしい。岩だらけの海に飛び込んだり、とかいうことをやったり、トニー・ウイリアムスに怒られたりしたらしいぞ。
やっぱりたまにはCD屋ものぞいてみないとなぁ。
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コメント
なかなか面白そうなCDですねぇ。
是非聴いて見たいです。
今度機会がありましたら聞かせてくださいね。
投稿: うたろう | 2007年11月11日 (日) 12時55分