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2007年11月17日 (土)

中国語(実践編)で悩む

Chinese 大学では第二外国語としてドイツ語を選択した。自慢じゃないが11戦6勝5敗だった。つまり、6単位必須のところを11回履修して5回落としてやっと6勝したという話だが、まぁ勝ち越したのだからよしとしよう。いや、ほんとに自慢じゃないので。

ドイツ語で何に苦労したかって言うと、それはすべての単語に性別があることだった。単語はなんとか覚えられても、それが男性か女性かで冠詞が変わってくるし。とにかく単語の性別を覚えないことには試験で点を取れない。

で、実際にドイツへ行ったのは10年くらい前のことだった。民宿みたいなところに宿泊したのだが、そこの主のエリザベートは全く英語を話さない。しかたがないので、片言のドイツ語で話をするわけだが、「日本へ電話をかけたい」「靴下を洗ってください」とかいうのにいちいち性別を調べていられないので、そういうのは無視するわけだ。

もちろんドイツ語として正しくないのは分かっているが、はるか東洋(Far Eastとはよく言ったものだ)から来ているのだからいいのだ。

そんなわけで、中国語も「外国人だからいいのだ」とかいうとなんとかなるのかな、と思ったんだけど、これが全く駄目で、って話だ。

なにしろ、あの抑揚(四声)がまったくキャッチできない上に、発音さえも補足できなくて、ごく普通の人の名前さえも覚えられない。覚えるまえにまず認識できないのだから本当に話にならないのだ。

だって、「chen」「zhen」「tsen」みんな「ちぇん」に聞こえるのだが、「全然違うだろ、ほら」ほらって言われてもわからんものはわからん。「舌を上に丸めてチ」って言われてもねぇ。これはわからないよ。

だから、中国語を系統的に覚えるというのはもう諦めた。もっと実際的なやりかたが必要だと思って出張のために「指差しで話す中国語」という本を買ってみた。そういえば韓国へ行ったときにもこのシリーズを買ったのだったなぁ。

先週は台湾出張で、どういうわけだか私は現地の人から現地語で話しかけられてしまう。韓国でもそうだった。どういうこと? 日本人離れしてるってことかな?

そんなわけなので「私は日本人です」というのをなんて言うのか、と聞いてみて「ゥオーシー・ジーペンレン」というのをメロディ付きで覚える。

なにしろ街中(まちなか)では英語がまず通じないし、うろ覚えの中国語は全く使えない。日本人の言う「シェーシェー(謝謝)」ですら、状況から推測してくれているので通じている、というていたらくだ。これはむしろ(台湾では)「シシェ」なんだけど、四声があるのでこれだけでは伝わらない。

タクシーに乗っても、行き先を伝えることができない。ホテルの名前は知っているが、発音できないから、ホテルの名刺みたいなのが手放せない。で、その名刺を見せると、タクシーの運転手(運匠)もそれを知らなかったりして。で、私を車内に残して突然運ちゃんが降りてしまう。で、通行人にその名刺を見せて「このホテル知ってるか?」とかいってるらしい。高校生みたいな女の子が「あっちだよ」みたいに指差して運ちゃんもそっちを見てうなずいている。大丈夫か?

料金が90元だ、「釣りはいらないから領収書をくれ」といいたいところだが、領収書をなんというのだったかな? と思ったときにはもう降りていて釣りももらってない。んもう~。

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