無線LANを変更して悩む
無線LANが最近調子悪くて、最近といってももう3年くらいになるのだが、月に一度ぐらい固まってしまうのだ。
それと、子供の部屋での無線アクセスが今ひとつで、つまり電波がそこまで届きにくい状況。この遠いところからアクセスを始めてから月一で固まるようになったのかもしれない。
アクセスポイントを交換しようとは思っていて、実は昨年秋くらいには買ってあったのだったが、交換のタイミングがなかなかつかめなかったのだ。
というのは、今までこの無線アクセスポイントには暗号をかけていなくて、セキュリティとしてはMACアドレスでブロックをかけていたのだが、これがちょっと新しい機器でアクセスするのには面倒だったのだ。
ブロックしなくてもそんなに問題ないかとも思ったのだが、調べてみると知らない機械からのアクセスが確かにあるので、これはやはりブロックしておかないと心配だ。たぶんご近所の誰かが間違えてアクセスしてきているのだろうけど。
なので、アクセスポイントを交換するなら、その際にまぁWEPでもいいから暗号化しておこうと思う。そうすると、ESSIDとWEPのパスワードを知っていれば、新しい機器をつなぎこむのは簡単だ。写真は新旧のアクセスポイント左の大きいのが古いほう。右のが新しいほう。
しかしその切り替えで、家庭内に混乱の生じる恐れがある。現在毎日無線で接続しているPCが4台あって、不定期に接続するのがあと3台くらいある。結局は私が全部面倒見なくちゃいけなくなるのだ。
先日の無線LAN子機のトラブルなどあって、やっとやる気になって変更してみた。これで無線LANが全部IEEE802.11gになって54Mbpsになる。4台のうち3台は問題なくすぐにつながったのだが、1台のIBM-ThinkPadX40 が一発ではつながらなかった。結論から言うと、ミニポート・ブリッジとかいうのができていてこれが邪魔していたのだった。
X40では、無線LANはちゃんとつながっているのに通信ができない。WEPもちゃんと通っているのに、無線LANのユニットがIPアドレスを取得できていない。結局ミニポート・ブリッジの「修復」を行ったら動作するようになったが、あとで調べてみるとこれはさっくりとミニポート・ブリッジを削除すればよかったようだった。
IBMのX24という機械も無線LANに接続しているのだが、こちらは当初うまくつながっていた、しかし、アクセスポイントの設定などを行うためにケーブルでアクセスポイントに接続していたりしていたら、やはりミニポート・ブリッジができてしまって、この場合なんとかうまく動いてはいたのだが、なぜか通信接続が54Mにならなくて、11Mのままである。ミニポート・ブリッジを削除したらちゃんと54Mになった。X40もやっぱりミニポート・ブリッジを削除したほうがいいかな。
この件を検索してみると、マイクロソフトのページでどうやらこれはWindowsXPのバグらしいと認めているらしきページを見つけたのだが、今は見つけられない。何とかしてほしいものだなぁ。
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