Tim Burtonの人間性に悩む
ティム・バートンは良い意味でキチガイである、ということは何度も言っていると思うのだが、今回からは「良い意味で」というのをちょっと弱めたいと思う。この人は本当に頭がおかしいのかもしれない。
産業的に利用価値があるので、映画を作ることを許されているものの、本当にこの人は正常な人間性を保っているのだろうか?と不安になることがあったし、今もある。
まぁもちろん、普通の社会人としてちゃんと自分を制御できているんだろうけど、作品を見ていると常に何か危ういものを感じさせる。つまりそれが産業的に利用価値があるということなんだろうけど。
というわけなので、この「Sweeney Todd」、諸手をあげて「面白い!!」というにはちょっと抵抗がある。ちょうどこのあいだ読んだ桐野夏生の「I'm Sorry, mama.」と共通するものがあると思う。
その「共通するもの」というのは、つまり「いい芸を見せていただきました」という感じ。こりゃ立派な芸ですよ。ひょっとしたらそれを不快と感じる人もいるかもしれないけどね。
私は、というと、実は血に弱いので、見終わったときには指に力が入らなかった。これは中学生のときからそうなので、中学校の生物の時間に解剖とかあって、女の子がキャーキャーいうのをせせら笑っていたのだが、いざ自分でもノートになのか書こうとしたら指に力が入らなかったのだった。
でも、面白いといえば面白い映画だった。もう一度みたいか、というと、まぁ状況によるかなぁ。
そういえば、この映画、濱田マリに似た女優さんと、ジャニーズ滝沢クンに似た男優さんが出演していたぞ。
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