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2008年6月の13件の投稿

2008年6月29日 (日)

古いフラクタルソフトで悩む

FractIntというソフトはWindows3.1のころからの付き合いだ。フラクタルとかカオスとか呼ばれる領域の計算を行ってグラフィックに表示するフリーソフトで、まだインターネットが今ほど普及する前だったから、当時はCDROMベースで流通していたフリーソフト集として古いバージョンを入手したのだったと思う。

その後インターネットを通じて最新版(Version 18.21)を入手したのだが、これもまだWindows3.1対応で最新のWindowsには今も対応していない。

対応していないのだけれども、32bitコードじゃないから最高のパフォーマンスではないだけで、動くことは動くのだ。ただ、古いPCではできていたことが、最近のPCではできなくなっている。

Madel まぁ、本質的な機能ではないのでいいんだけれども、私はこの機能が好きだったのでこれが未だに残念なのだ。どういう機能かというと、まぁこの画をクリックしてみていただきたい。

今のPCは軒並み1670万色ガ表示可能だが、当時のPCは256色画面がわりと普通で、1670万色中の256色を表示することができるものだった。なので、使用する256色を一覧表(カラーパレット)に持っていて、それを切り替えることは簡単だった。だから、クリックして見えるような効果が簡単に実現できたのだが、最近のPCではそういう機能を持っていないので、今回この効果を出すためにはちょっとした工夫が必要だったのだ。

カラーパレットを持ったPCなら、この効果の方向と速度を簡単に変えることができて、私はそれを見つめてちょっとしたトリップ気分を味わっていたのだった。

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キューピーのコラボ戦略に悩む

キューピーのキャラクタが最近大活躍だ。キューピーの人形がいろいろな別のキャラクタの着ぐるみをかぶる形でいろいろ変身しているのだ。なんだかひげを生やしたりしてたのもあったなぁ。

とても貪欲にこのキャンペーンをやっているらしいのだが、ついにというか、やっとというか、ディズニーキャラクタとの競演を果たしたということだ。

よくみると、かなりかわいい、のもある。

Qpdisney

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大雨の日曜ドライブで悩む

別にドライブしようと思っていたわけではないのだ。ただちょっと横浜ららぽーとへ行ってみようと思っていただけなのだが、第三京浜の港北インタを降りたあたりからめちゃくちゃ混んでいて、2時間近くかけて回り道をしたあげく駐車場へ向かう道の途中で諦めてしまったという話。

Rarapo_2 で、横浜ららぽーとを諦めて新横浜へ行こうとしてカーナビに相談すると、それらしきルートを提示してくるので、それにしたがって走るとぐるっと大回りして新横浜へ。まぁこのあたりは大きな道しかなくて近道がないのだということは家に帰ってからわかった。

新横浜には楽器屋もないのだなぁ。新横浜からは環状二号でするっと帰れる。初めから新横浜へ行くことにしていれば20分で着いたのに。

ガソリン高いって言うのに、なにやってるんだか。ちなみにGoogleマップにルート検索させると「ララポから鴨居駅まで歩いて横浜線で新横浜まで行きなはれ」と出る。Googleも日本ではまだ道路上のルートを教えてくれないのだな。

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2008年6月28日 (土)

ブラジリアン・プリンで悩む

Brasilianpudding
「期間限定」のキーワードで引っかかってしまった「ブラジル・プリン味」のポッキー。

中身はこんな感じ、っていうのが下の写真。

食べたらまぁ普通で。ブラジル音楽がうまくなるとかいうことはない。

Pokkey_2

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2008年6月27日 (金)

ナイロン弦を換えて悩む

弦を換えたので記録。ガット弦を半年使うって、長すぎですか? でも弦切れてないし、音程もどうってことないし(ちょっとあるんだけど)、巻き弦のほつれもないのでついつい「まだ使える」と使い続けてしまいます。それに弦を換えるとまた緩み地獄かと思うと、ついつい、ね。

で、今回換えたのはYAMAHAのAPX6Sで、元々鉄弦のエレアコだったのを無理やりエレガットにしたもの。ボールエンドのナイロン弦を張ってある。前に張っていたのはええとどこかに書いてあるはず。去年の11月ごろだった。

今回張り替えたのはD'AddarioのFOLK NYLON・Black Nylon、Silverplated Basses Set J32というもの。つまりナイロン弦が黒いわけです。店員さんには「黒くてかっこ悪いですよ」といわれたが、私はこの方がカッコイイとおもう。まぁどうでもいいけど。

Diameter Tension
Note Inch mm Lbs kg
E .028 0.71 15.8 7.14
B .032 0.81 11.4 5.16
G .040 1.02 12.6 5.71
D .031 0.79 17.8 8.07
A .037 0.94 16.5 7.48
E .045 1.14 15.2 6.91

テンションの数値がちゃんと書いてあるのが好ましい。鉄弦の半分くらいのテンションなんだなぁ。

で、やっぱり張った弦が緩む緩む。がんがん緩む。今回いろいろと工夫して緩まないような張り方をしたのだけれども、それが返ってよくなかったかも。結んだりねじったりしているのでそれらのために曲がった弦がなかなか安定しないのではないかと思われる。

どうせ弦は伸びるのだから、緩まない張り方をしてもあんまり関係ないのかなぁ。

6ths 2nds ちなみにこれが6弦のねじり巻き。

こちらが2弦の、うーんなんだろう? 自分でもよくわからないが、結び巻きっていうか・・・。

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2008年6月25日 (水)

GODINのグラコンに悩む

幸浦のブラジル焼肉でお知り合いになったAKIさんとおっしゃるギタリストが近くにお住まいだったので、ちょっとお手合わせをしてみようということになりました。私の自宅の最寄り駅のカラオケBOXをご存知だということだったので、じゃぁそこで遊んでみようかと。

で、カラオケBOXといっても、アンプが使えるかどうかわからないし、私のエレガットにご興味をお持ちだったので、ミニアンプをかついで大雨の日曜日に出かけていったわけです。

で、AKIさんは「GODINを持って行きます。アンプラグドです。」とおっしゃるのだが、これがよくわからない。GODINってソリッドタイプのエレアコじゃないの? 内蔵スピーカーがついているのかなぁ? (ぞーさんか?)

知り合いのギタリストに聞いてみたら、GODINには生音もそこそこ出るモデルもあるとのこと。しかしあのボディでそんな音が出るものだろうか? 、と半信半疑だったわけだ。

で、現場でギターを見せていただくと、これが鳴る鳴る。GODINのグランドコンサートというモデルだそうなのだが、同じようなボディの厚さなのに、生音が相当出ている。これは基本設計の差だな。トップの板が鳴るように設計されているものと見える。サウンドホールはなくて、ネック付け根のロッドアジャスタの穴から音が出ているような感じだが、それだけではなくてボディがちゃんと共鳴しているのだ。

Godinheg 2台のギターを並べて写真を撮っておけばよかったのだが、そのときにはそんなことには気が回らなくて、とにかくバリバリ弾くのが楽しかったのであっという間の3時間でした。

なのでWEBから拾ってきた画像を同じ縮尺にして(弦長を合わせてみた)並べたのがこの写真。基本思想が違うということもあるけど、この思い切りで私のヒストリー:History HEG120NT(右)は約半分の値段になってしかも軽いのだ。

ボサ中心になってしまったのだが、SO NICE, So Danco Samba, Ipanema, Waveとまぁボサノバの定番ですな。途中で私のオケマシンを使ったりして楽しめました。

3時間遊んでドリンクバーつけて一人1300円くらいだからこれは安いわ。

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2008年6月22日 (日)

ジャズ系小説で悩む

Takiさんのblogを見ていて思い出した。

筒井康隆の小説でジャズの曲名をタイトルにしたシリーズがあった。それが一冊の単行本になっていて、私はそれを持っているはずだ。

「男たちのかいた絵」というのがその本のタイトルで、同名の映画にもなっているのだが、その映画はこの本とは関係がないように思う。筒井の別の本「俺の血は他人の血」(エスクレメント~はキーワード)を基にした映画ではないだろうか。

で、その本「男たちのかいた絵」を発掘してきたので紹介しよう。

本の腰巻には「●著者のことば」として、

>この連作を書きはじめる時、ぼくは自分に次のような制限を加えた。

(1) 女を出さないこと。
(2) ジャズのスタンダード・ナンバーの曲名をタイトルにすること。
(3) 症名のある異常性格、異常性欲の持ち主を主人公にすること。

>その結果、オナニズム、同性愛、マゾヒズム、虚言癖、エディプス・コンプレックス、多重人格、ソドミズム(獣姦)の持ち主を主人公にした八つの短編ができた。

>なぜ小説を書く上でそんなつまらない束縛を加えたかというと、別に意味はない。いわば著者の趣味だったわけである。

というわけで、この本は人には薦められませんが面白いんです。

Picturesdrawnbymens


ちなみに、8つの短編のタイトルは、

・夜も昼も
・恋とは何でしょう
・星屑
・嘘は罪
・アイス・クリーム
・あなたと夜と音楽と
・二人でお茶を
・素敵なあなた

アイス・クリームなんていうスタンダードは知らないけど、まぁ世の中には私の知っていることよりも知らないことのほうが多いので。

で、ここまで書いて思い出したが、映画「男たちのかいた絵」はこの中の「二人でお茶を」という多重人格ものを映画化したのかもしれない。一方で「俺の血」はこの話を別途発展させたものなのかもしれない。

なんにしてもその映画を見ていないので、無責任発言でした。

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2008年6月21日 (土)

日本の美徳に悩む

昨日の朝刊で、東大名誉教授の多田富雄さんというひとが「美しい日本4つの特徴」ということで興味深いことを書いていた。

4つの美徳とは、

1.多神教であるが故の寛容さ
2.アニメなどに見られる高い抽象性
3.弱者に対する「あはれ」の心
4.上記のような観念を実現する「匠」

ということだ。これは面白い。よーく考えてみよう。強みというのは弱みでもあるのだから。

一方、今朝の天声人語では「日本人は世界一いい観光客」みたいなことが書かれていた。ホテルから見た世界の人種の中でダントツの一位だというのだ。これはうなずけるなぁ。

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終戦直後の日本に悩む

Swope450902s 実はこの話は3年前にも書いた。でも思い出したのでまた書いてみる。

この写真は終戦直後の日本で撮られたものだ。昭和20年9月2日とクレジットされている。

John Swopeはハリウッドの写真家だったが、何を思ったか終戦直後の日本へ飛んで日本人の生活を撮り捲る。

この帰還兵はこの日たまたま抑留先から帰国した人で、名前も年齢もクレジットしてあったのだが忘れてしまった。

あ、その前に話を戻して、このSwopeの写真展があるということをどこかで発見して、私は清里の美術館までそれを見に行ったのだった、という話をしなくてはいけない。2005年の話だ。中央線からJRを乗り継いで清里(だったと思うんだが)へ行き、レンタカーを借りて美術館へ向かった。このとき初めてカーナビというものを体験して、実際これなかったら美術館には到達できなかったと思う。

だからクレジットがどうとかいうのは、そのときの美術館に書いてあったりしてあったことだったのだ。

その美術館というのはここだ。そうか、清里フォトアートミュージアムというのだったか。

http://www.kmopa.com/japanDefeat/japanDefeat.htm

実を言うと、たまたまこのサイトを再発見したのが今回の投稿のきっかけだ。

Miki2_s この美術館では他にもこんな写真が置いてあって、心打たれるものがある。このご婦人は息子の戦死広報を受け取っているにもかかわらず毎日こうやって帰還兵の出迎えに出ているのだ。息子の消息を知るものがいないかというビラを持っているのだったと思う。ちなみにこれはSwopeではなく、三木淳という人の写真。

話をまた先の帰還兵に戻すと、Swopeはこの帰還兵の上陸(当時のことだから、当然船で帰ってくるわけだ)から帰宅までを写真で追うのだ。

途中、この帰還兵は道端で党員募集していた共産党に入党する。彼はシベリア抑留だったのだろうか? おそらく共産主義がどうこうというよりもそれまでの日本の体制に対して絶望したのではないだろうか。

帰宅した彼を、妻が迎える。彼も妻もおそらく20代だろう。当時の日本女性は今ほど綺麗ではなかったのだが、帰ってきた彼を甲斐甲斐しくもてなす妻と、そんな妻をにこやかに眺める彼の姿にはこれまた心打たれるのであった。

で、この清里フォトミュージアムではこの写真展の図録を3150円で販売していて、一方、amazonではSwopeの写真集「Letters from Japan」が5000円くらいで売られている。しかも両方とももう私のカートに入っていて、私としてはどちらを買うか、あるいはどちらも買ってしまうか、というところで悩んでいるわけだ。

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フラクタルな野菜に悩む

Romanesco これはRomanescoという野菜。イタリア原産で、フランスあたりでは普通にスーパーで売られているらしい。

ブロッコリーとかカリフラワーみたいな食感で、味はブロッコリーよりも淡白だとか。つまりほとんど味がないってことか?

ばらばらにほぐして茹でるらしいが、この形はほぐすに忍びない。これはぜひともこのままの形でかぶりつきたい。

で、この自己相似はどうだ?自然の造形というのはすごいなぁ。DNAにフラクタル方程式が組み込まれているんだろうなぁ。

で、この自己相似を見て連想したのが「NEWTON]というフラクタル。

方程式を解くのにニュートン法という方法があるって、これは低次な方程式ならばうまく解にたどり着くのだが高次方程式になると解にたどり着けるかどうかは怪しくなってくる。

ニュートン法の解の捜索を始める座標によってその振る舞いが変わってくるので、ごく大雑把に言うと、その座標ごとの振る舞いを色彩化したのがこの図だ。

Newton5 なんとなくロマネスコのイメージがあって、私がこのフラクタルを連想したことを共感してもらえるだろうか?

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2008年6月16日 (月)

ここんとこ忙しくて悩む

Espeto0804

忙しいといいながらも、しっかりステージなんかは踏んでいたりして。

まずこちらは4月第一土曜日の大塚Espeto Brasil。エレガットの初舞台だ。このときは何をやったのだったか? ええとEste Seu Olhar?と何か3曲くらいやったんだけど忘れた。ジャズ系の曲もやったはずだが覚えていない。

でもこのときもなんだかアンプから出た音に満足してないんだなぁ。

そういえばこのときに、「手元ばっかり見ない」ということを考えてやったので、なんかどこかに書いたかも知れない。この写真もとりあえず手元は見ていないからよしとしよう。


Corcovado_2 これは5月11日、サンリオ・ピューロランド裏にあるCorcovadoという店でのライブ。十数人出演するという大雑把なライブだが、ここではぜひともJobimのCorcovadoをやってやろうと思っていたので、他に誰もやらなかったので大満足。

まぁそういう集まりじゃなかったので、ということがおおきいんだけど。カントリーとかフォークとかブルースの人が多かったのだった。

このとき、ドラムセットのスネアがビリビリとうるさくて、演奏中に何とかしてやろうと手を伸ばしたのだがどうにもできず、誰かがステージ上に上がって何とかしてくれようとしたのだが、そのときに私のギターのケーブルを踏んでしまい、ケーブルが抜けてしまってさぁ大変。

このケーブルがL字ケーブルだったので、抜けるときになにやらジャックをこじったらしく、それ以来ノイズが出るようになってしまった。ジャック周りをちょっと分解して締め直すと良くなるのだが、しばらくするとまたノイズが出る。これは困ったなぁ。

で、このときは思いっきり手元を見ております。まぁ、巣いうアクシデントがあって動揺していたので仕方がないかな。

Shurasco これはええと、いつだっけ? 6月1日だった。横浜の金沢区の海辺でブラジル系の人たちがシュハスコ・パーティをやるというので、一緒に混じってきました、という図。本来はこういう形式のバンドと交わるはずではなかったのだが、成り行きで参加してきた。画面右端で赤いギターを弾いているのが私だ。

やっている曲はなんだか分からないブラジルの曲だが、簡単なコード進行なので一緒にぱらぱら弾いていた。何しろ相手はパーカッションを主とするバンドで、コード楽器はカバキーニョ一本だから、このカバキーニョの音さえ聞いていればコード進行は分かりやすい。

でもこのカバキーニョの人が、長淵好きらしくて「トンボやるぞ、できるか?」とかいわれて、まぁ知らないけどできるだろうとあいまいに答えて、続行、とかまぁそんなことがあったり。

このグループはなにしろ発電機持ち込みでアンプを鳴らしているのだが、この発電機が時々不調になって皆さんいらいらしがちだったり、そのときにはパーカッションががんばったりとか。

この公園には地元の暴走族らしき連中も来ていたのだが、このブラジル系の連中のパワーに押されてなんか不完全燃焼っぽかったのが面白かったのだった。

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2008年6月15日 (日)

人生を捨てた男に悩む

Tomohiro_kato 秋葉原の通り魔事件は、最初報道されたとき「職業不詳、暴力団構成員」とされていた。だから、私はてっきり酒かクスリが原因だと思ったのだった。

しかし、それは違っていた。加藤智大(25)は全く冷静に福井までナイフを買いに行き、レンタカーを手配し、そのレンタカーを運転して秋葉原の歩行者天国へ突っ込んだのだ。

私は以前に書いた「代理自殺」なのかとも思ったがそうでもないようだ。

彼は自分の人生を捨てた。自分の人生が生きるに値しないと考え、他の人にとってもそれは同じことだと考えたのだろう。

原因はひとつではないのかもしれない。職場での不安、両親との関係、孤独感。しかしそれらは彼一人だけの問題ではなく、同じ境遇の人はおそらく何百万人存在するはずだ。

それらの「ほとんど全て」の人たちは、「あんなふうにはなりたくない」と思ったことだろう。しかし、加藤智大と同じ境遇にあり、彼と感情を共有できる人間はゼロではないはずだ。私はそれがとても恐ろしいことだと思う。

加藤智大を正当化してはいけないが、彼に続くものが出ないようにするには何かとても根源的な方策が必要だ。それは例えばダガーナイフを禁止するということではなくて、彼と同じ境遇の人間に対してああいう形とは別の解決を提示することだ。

それは例えばその境遇を共有する人たちを結びつけ、団体化し、社会に対して発言力をつけることかもしれないし、敢えて言うとWorking Poorを組織化して政治団体かするとか(同じことか?)。

とにかく、彼はいったいどうすればよかったのか、ただじっと我慢するしかなかったのだろうか? そんな彼に対して「我慢」以外の解答を与えられないと、同じような事件はまた起こることになるのではないだろうか?

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2008年6月 8日 (日)

地球温暖化に悩む

地球の大気はほぼ80%の窒素と20%の酸素からできている。大気に対する二酸化炭素の割合は0.037%である(ウイキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0)。

その二酸化炭素の温室効果のために地球が温暖化しているという。たったの0.037%のCO2のために、である。ほんとうだろうか?

確かに二酸化炭素は赤外線を吸収するらしい。他の気体(メタンやフロン)も赤外線を吸収するらしいが、これらはもっと微量だという。

ではいったい、地球全体で空気ってどれくらいあるんだろうか? 地球の半径は約6500kmで、その表面積は4πr^2で530,660,000平方キロメートルだ。空気は高度が上がるほど薄くなるが、飛行機が10000mを飛んでいるくらいだから、高度5000mまで均一と考えてもそれほど大きな間違いにはならないだろう。すると、地球にある空気の総量は2,653,300,000立方キロメートルということになる。でも数字が大きすぎてさっぱり分からない。

何でこんなことを考えているかというと、地球温暖化とか温室ガス効果ということに疑問を持っているからだ。

世の中では「もう議論は終わった、もう行動するときだ」というふうな論調が多いが、実際にはまだまだ温暖化や温室ガス効果に関する異論はまだまだたくさんあり、それらの中には公式にこたえられていない疑問もたくさんある。うそだと思ったら「温暖化 根拠」などで検索してみるといい。

WikiPediaでも、

「地球温暖化」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96
とともに
「地球温暖化に対する懐疑論」が併記されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96
どうも、地球温暖化を事実として推し進めようというのはどうも政治的な動きらしい。皆様ゆめゆめだまされませんように。

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