古いフラクタルソフトで悩む
FractIntというソフトはWindows3.1のころからの付き合いだ。フラクタルとかカオスとか呼ばれる領域の計算を行ってグラフィックに表示するフリーソフトで、まだインターネットが今ほど普及する前だったから、当時はCDROMベースで流通していたフリーソフト集として古いバージョンを入手したのだったと思う。
その後インターネットを通じて最新版(Version 18.21)を入手したのだが、これもまだWindows3.1対応で最新のWindowsには今も対応していない。
対応していないのだけれども、32bitコードじゃないから最高のパフォーマンスではないだけで、動くことは動くのだ。ただ、古いPCではできていたことが、最近のPCではできなくなっている。
まぁ、本質的な機能ではないのでいいんだけれども、私はこの機能が好きだったのでこれが未だに残念なのだ。どういう機能かというと、まぁこの画をクリックしてみていただきたい。
今のPCは軒並み1670万色ガ表示可能だが、当時のPCは256色画面がわりと普通で、1670万色中の256色を表示することができるものだった。なので、使用する256色を一覧表(カラーパレット)に持っていて、それを切り替えることは簡単だった。だから、クリックして見えるような効果が簡単に実現できたのだが、最近のPCではそういう機能を持っていないので、今回この効果を出すためにはちょっとした工夫が必要だったのだ。
カラーパレットを持ったPCなら、この効果の方向と速度を簡単に変えることができて、私はそれを見つめてちょっとしたトリップ気分を味わっていたのだった。
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