他家のデキ婚で悩む
昔聞いた小噺にこんなのがあった。
子供:「おとうさん、おかあさん、いつも喧嘩してばっかりなのになんで結婚したの?」両親:「おまえができたからだよ!」
当時は笑い話だったのだが、現代では全く笑えなくなってしまった。
知人の娘さんがデキ婚することになっていた。「いた」のだが、挙式を目前に流産してしまった。で、いろいろ煩悶のすえ、結婚自体をキャンセルということになった。
本人から聞いた話ではないので、実際のところはどうなのかわからないのだが、もともとデキ婚自体に迷いがあったとかで、まぁキャンセルは正解なのだろうと思う。
それよりも気になるのは、他の若い女性から聞いた話で「子供でもできないことには結婚に踏み切れないのよ」という言葉だ。実際「子供ができたら結婚しよう」という前向きな(?)デキ婚もあるとかいう話だ(ほんとうか?)。
結婚に意味を見出せなくなっているということなのだろうか? 日本の「家庭」はどうなっているのだ? 家庭内殺人やら家庭内暴力やら、全部がそうではないのだろうけれども、日本の家庭は崩壊とまでは言えなくとも、ひび割れが多数入っているような気がする。
少子化対策とか考えている人たちはこのあたりのことも深く考えてもらわないときっとうまくいかないぞ。
それにしても、最近の皆さんの下半身のユルさはどうなの?
一番びっくりしてショッキングだったのは竹内結子と中村獅童のデキ婚だった。竹内結子って好感を持っていたし、しっかりしているような感じだったし、日本の宝だとまで思っていたのにまさかのデキ婚かよっ。すぐに離婚したところを見ると交通事故みたいなものだったのか、とも思うが「交通事故なのかよっ!」。
いやほんとにがっかりしたなぁ。あとで獅童が出演した「硫黄島からの手紙」で「ああ、やっぱりこいつはこういう奴だったのだ」と納得(あれは役だっつうの)。
写真は日記の内容とあんまり関係がありません。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- マイナンバーで悩む(2018.03.06)
- 冬季防災訓練で悩む(2018.02.25)
- 地震対策で悩む(2016.10.04)
- 防災訓練で悩む(2016.09.25)
- 不在配達メールで悩む(2015.12.20)
コメント
昔の常識今の非常識。今の常識昔の非常識と
いう言葉がありますが価値観の多様化の
スピードが速すぎて驚くことばかりです。
僕の若い頃もお年を召したかたとのGeneration
Gapはありましたがこの齢になり若い人との
価値観を比べるとGapというより地球人と宇宙人
(むこうもそう思っていることでしょう。。)
とを比べているようにも思えてきます。
いつの時代も年寄りがいう台詞に”いまどきの
若い者は。。。”とありますがこの伝統は
引き継がれていくようですね。。。
投稿: AKI | 2008年7月 5日 (土) 21時54分
世の中って言うのはどんどん変わっていくものだということは身にしみているはずなのですが、なんだかすべての物事が悪くなっていくような感じがしています。
特にそれを何とかしようとして政府が動くといつも逆効果になるような。
身体に自己治癒能力があるように、社会にもそういう機能があると思うのですが、それがちゃんと機能していないように思うのです。
政府が何らかの手を打つたびにその自己治癒能力が損なわれていくような気がしています。
投稿: PICKS CLICKS | 2008年7月 6日 (日) 23時12分