木陰で日焼けして悩む
炎天下のボサノバ練習会。しかし木陰は意外に涼しくて、風が心地よかったりする。そんな環境でのボサノバ練習会だった。曇り空なので油断していたら、腕とかかなり焼けてしまった。
写真はたまたま女性ばかりになってしまったアングル(プライバシーを考慮してモザイク入れてあります。また、2枚の画像をつぎあわせているので、一部変です。)。
しかし、練習用に使っているH氏のコードブックっていうのが、どうも内容が怪しい。正しいとか間違っているとかということじゃなくて、少なくともH氏の主観が入っている。
具体的にいうと、この日さらった中では「おいしい水」と「彼女はカリオカ」。「おいしい水」はイントロの構成がジョビンの譜面と違っているし、カリオカも最初のコードがジョビンの譜面ではAm6のところがF#m7-5だ。WEBではそういうデータもあるがここは百歩譲ってAm6/F#だろう。
しかし、現場では異を唱えることもなく、おとなしく譜面どおりにコードを追っていく。コードを追うのに飽きたら、歌にオブリガートをつける。実はこれが練習会に出席する本当の目的だったりする。
でも今回はちょっと歌ってみたぞ。「ビリンバウ」だ。ギターの手を休めてカタカナで書かれた歌詞を追ってみる。この曲はセルメンの演奏を散々聴いているので、なんとなく頭には入っているのだが、カタカナで書かれるとまた新鮮というか、また覚えなおさないとなぁ、というか(本末転倒?)。
で、昼過ぎから始まった練習会を5時前に切り上げて大塚のボサパ(Espeto Brasilのボサノバ・パーティ)へ移動するのだが、おなかがすいたということで、池袋のラーメン屋へ寄っていくことになる。
太肉麺(ターローメン)という、いかにもカロリー高そうなラーメンだがとろとろの豚肉角煮がうまかった。
大塚駅前ではお祭りなのか、提灯パネル。
で、ボサパの写真はないのだが、なぜか順番どおりでなくて急に出番になって舞い上がり、なんだかうまくいかなかったなぁ。
シーケンサを置く場所が悪くて、ギタを弾きつつの操作がうまくいかず「Brigas, Nunca Mais」はギターのソロから入ってリズムインするところが大幅に遅れたり、シーケンサに入っているコーラス数を把握できなくてエンディングテーマをやろうと思ったら終わっちゃったり、テーマのあとにもうワンコーラスアドリブしたり、というていたらく。
Night&Dayを8ビートで始めて、サビを4ビートでというのをやっていたら客席が盛り上がってしまって4ビートになったのを客席が聞いてなくて8ビートでチャカポコやってるもんだから私もバックが聞こえなくて混乱したり。まぁはっきり言って散々でした。
でも、「さいたまボサノバ研究会」という方々とお知り合いになったりして、こちらもジャズをベースにしておられる方々だったので、演奏後に楽しく盛り上がりました。
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