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2008年8月30日 (土)

歯のトラブルで悩む

歯医者にはもう14年もご無沙汰していた。今回も特に痛みとかあったわけではないのだが、「奥歯に物がはさまる」という現象が起きていて、これがうっとおしかったので歯医者に相談してみたのだ。なにしろ、繊維質のものを食べると、ほとんど例外なく右下奥歯の間にはさまってしまうので、これを取るには歯間ブラシとか爪楊枝で無理をしてほじくるとかしなくてはいけない。

Tooth_before 赤坂のM歯科医では「二つ合わさっているうちの後ろ側の冠が磨り減って、隙間が開いてしまっている。これは前側の冠を外して隙間がなくなるようにもう一度作らないとだめです。」と言われたので、そのとおりにすることにした。

処置は意外に簡単で、最初の日に冠を外し、二回目に型を取って三回目に新しい冠を嵌めた。新しい冠を嵌めたあとで、噛みあわせの調整とか、冠の上面の研磨とかしなかったのだが、最近ではそういうものかと思っていた。

ところが、新しい冠を嵌めてすぐに不調に気づいた。やはり以前と同じように繊維質のものが奥歯にはさまってしまうではないか。

早速M歯科へ行って診てもらうと、「これは後ろの奥歯が動いているんです。だから噛み締めたときにモノがはさまってしまう。これ、後ろの冠も取り換えましょう。やらせてください。」という。ちょっとまてよ。そんなことなんで初めにわからないのかな? 「やらせてください」というのもなんだか変だな。

Tooth_after なので、ウチの近所の歯医者(S歯科)に行ってみた。ここでカルテを見てもらったので、最後に歯医者へ行ったのが14年前だということがわかったのだ。

S歯科の見立てはこうだった。

・後ろの歯はそれほど動いているとは言えない。
・両方の歯冠の間隔が広い(専門用語で「コンタクトが甘い」というらしい)。普通50ミクロンくらいに調整するのだが、150ミクロンくらいになっている。これが「モノがはさまる」原因だろう。
・それより、前の冠の下の部分(青く着色)が割れているのが気になる。この部分が歯茎を傷つけており、化膿している。

普通、歯がそんなふうに損傷を受けている場合には冠をかぶせるということは考えられないし、かといって冠をかぶせたあとで歯が割れるということも考えにくい。要するにわけがわからない、と。一度M歯科と話をしてみて欲しい、と。

なので、M歯科に電話してみた。その結果、

・コンタクトが甘いのは施術時には認識できなかった。その時点ではちゃんとコンタクトしていた。自分の技量が不足していたかもしれないが、自分なりに一生懸命にやった結果だ。
・歯が割れていたという認識はなかった。割れていたらもちろんそのまま冠をかぶせたりはしない。

ということで、強行に「金返せ、保険組合にも返せ」と言えば通ったかもしれない状況だったのだが、それはとりあえずやめておいた。

で、S歯科で、さてどうしようか、ということになった。まずは割れた歯を取り出しておかないと、歯茎の傷口というのがどうなるか分ったものではないので(実際すこし痛みが出てきている)、まずその破片をとりだそうということになった。

これが実は大事(おおごと)である。破片の大部分は歯茎に埋まっていて、その頭の部分が見えているだけなのでどれくらいの大きさかはよくわかっていない。場合によっては歯茎を切開して取り出さないといけないかもしれない(レントゲンでは破片は映らなかった)。

でもやっぱりやってみなくちゃ、ということで麻酔を打って、多少切開して歯茎の内側を一針縫って破片を取り出した。破片は7mm×3.5mmくらいの大きさで、厚みは0.7mmというところか。

Teethpeace 破片を取り出した跡が歯冠との間に隙間となって残るとそこを埋めなくてはいけない、ということをS歯科では心配していたのだが、それはなくて破片を取り去ったところがちょうど冠とうまくつながっているという。それってひょっとして冠をかぶせるときに歯が割れたんじゃないの? もうM歯科をぜんぜん信用していないから、何でも疑ってしまう。

そんな小手術を受けて、歯の周りには「包帯(と先生は呼んでいたが、つまりはゆるいセメントみたいなもの)」を巻いて傷口を保護したのだが、これは夕食の間にポロリと落ちてしまった。

で、来週の頭に傷口の消毒がてら様子をみるということになっているのだ。

でも、「奥歯に物がはさまる」状況は今も続いている。結局何も良くなってないわけだ。こんなのアリ?

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コメント

歯医者に14年間も行っていないとは・・・・。もともと歯が丈夫であまり虫歯にならない体質なのでしょうね。3ヶ月ごとの定期診断を欠かせない私にとっては、うらやましいくらいです。歯医者は当たり外れがありますので、相性のいい歯医者さんを見つけるのは大変ですよ。近所で話しやすいS歯科があって良かったですね。
しかし、14年間ねぇ・・・・。

投稿: ひめちゅ | 2008年9月 6日 (土) 22時50分

歯医者のお世話にならなくなったのは、フッ素系の歯磨きを使い始めてからです。具体的にはPCクリニカです。

フッ素系は虫歯を予防するだけでなく、小さな虫食いならば充填して直してしまいます。もともとの真っ白にはなりませんが、そういうものが影で支えてくれたのだと思います。

さらに、フッ素で磨いたあと、水ですすいで流すのかもったいなくて、私はすすぎません(汚い?磨いたカスは全部吐き出すのでそうでもないと思うんですが)。口中のフッ素雰囲気(確か化学のほうではこういう言い方をするはず)をしばたく保つことによって、フッ素のコーティング機能を強化したつもりです。

しかし、冠が磨り減るというのにはまいったなぁ。年を取ると仕方がないのかなぁ。

奥歯に物がはさまると、人目はばからず指を突っ込んでほじくりたくなります。これをやると不潔感爆裂なので我慢するのですが。

投稿: PICKS CLICKS | 2008年9月 7日 (日) 00時46分

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