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2008年9月29日 (月)

チェロを弾きたくて悩む

チェロやバイオリンを弾いてみたいなぁ、とは前から思っていたのだ。でもどちらも調弦が5度ずつ(だと思っていた)なので、ギターに慣れきった私の左手が運指を覚えるには相当かかるかなぁ、と思っていたのだった。

どうしてチェロ/バイオリンかというと、弦楽器であってソロ楽器だから。ギターだとときにはバッキングしなくてはいけないので、という不純な動機。

しかし調べても見ると、チェロも4度調弦らしい。チェロの調弦は低いほうからADGCで、つまりベースの5フレットのところの音程だ。だから、ベースとチェロの関係はギターとウクレレ(より正確にはレキントギター)の関係といってもいいかもしれない。

チェロという楽器は、安いものなら4万円程度からある。実際にチェロを弾いている人に言わせると、「そんなのは楽器ではなくてオモチャ」なのだそうだ。学生でも最低20万円、音楽学校の学生ならばもう一桁くらい上の楽器をもつのがあたりまえとか。

そういう高い楽器はとても買えない、けれども弓でエレベを弾いてみるのはできるんじゃないだろうか? 左手の運指のほうはなんとかなるとして右手のボウイングはちゃんと練習しないとだめだろうから、エレベを弓で弾いて練習にならないかな?

ということで実はこっそり弓を買ってきた。弓も高いものは1000万円を越えるものがあるが、まぁそんな話は聞かなかったことにして、怪しい店で安く買ってきた。チェロ用ではなくてコントラバス用だ。バイオリン用でもコントラバス用でも弓の長さはそれほど変わらないようだ。演奏者の腕の長さがそんなに変わるわけもないから当たり前か。むしろ弓の毛の幅というのかそれが違うのだろう。

エレベを弓で弾いてみようという話を、さるコントラバス奏者に話してみると、「弓にはヤニをつけるから、ベースの弦がべとべとになるよ」というアドバイスをいただいた。その話はよくわかる。というのは学生時代、A田先輩やT川先輩のバンドがエレキギターを弓で弾くという曲をやっていて、そのときにヤニがトラブルになったという話を聞いていたからだ。

「ヤニ無しだと鳴らないかなぁ?」「ならないだろうね」というふうな会話もあったが、実をいうと私には自信があって、ヤニがなくても鳴らせるだろうと思っていた。たしかにヤニがついていたほうが鳴らせやすいだろうけど。

それより問題は、エレベの弦の高さだ。何しろ弓で弾くことなんて全くの想定外だから、4本の弦はほぼ平面状に並ぶように配置されている。だから1弦や4弦を弓でこすることはできても、2弦あるいは3弦だけを弓で弾くことは難しい。

なので、ブリッジで弦の高さを調整し、2弦と3弦を高くした。あまり高くすると、今度はボディとの関係で1弦4弦をこすれなくなる。

まぁとりあえず実験だ、ということで3弦を高めにして弓でこすってみる。エレベの本来の持ち方ではないので、左手もうまく動かせない。やっと弾いてみたのがこんな音になった。

まぁ、ヤニを使わなくても鳴ることはわかったが、このエレベを弓で弾くのおはボディの形状からしてちょっと無理みたいだ。買った弓はどうしよう?オークションに出してみようか? エレクトリック・チェロみたいなのが安く買えるといいんだけどなぁ。

9/30 追記:チェロの調弦はやはり最初に思っていたとおり5度調弦らしい。つまり低いほうからC-G-D-Aだ。こりゃ困ったなぁ。

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