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2008年10月 7日 (火)

ボサノバ・コーラスに悩む

ボサノバ練習会っていうのが主催者の都合で最近低迷している。ここで、てこ入れとしてボサノバ・コーラスということができないかと少し考えてみた。

というのは、ボサノバの二声コーラスって意外に少ないのではないかと思ったからだ。セルジオ・メンデスは女声二本立てが得意だが、ユニゾンだったり、音域の違う男性とのニ声コーラスだったりで、同じような音域でのニ声コーラスというのはあんまりなかったような気がする。

TAMBA TRIOやTAMBA4は特殊な技法でコーラスをしているが、これは素人にはちょっと難しいだろう。

ボサノバは転調が多くて、っていうよりは調性の考え方が普通と違うので、ハモるのはむつかしい。調性が固定されているような普通の曲なら、3度のハモりがたいてい有効だが、ボサノバでそれをやろうとするとおかしなことになる。

ハモり方法論としては、

1)メロディの3度上or下のライン
2)メロディと同じ譜割りで、コードを意識して自由に作られたライン
3)メロディと同じ譜割りで、コードに捉われずに自由に作られたライン
4)メロディと同じ譜割りで、上行/下行が逆になるようなライン
5)メロディを追いかけるようなライン
6)メロディに対して、Call & Responceという形になるカウンターライン
7)コードをなぞるような白玉(長い音符)ライン(ストリングスのような)

白玉は別として、ほかのラインもあんまり自由にやると聴く人に違和感を与えてしまう。ある程度予想ができるようでいて、ところどころその予想を良い意味で裏切るようにできればベストなのだろう。

で、イパネマの娘を題材にちょっと実験してみた。手法としては実は1)で始めてみたもののうまくいかないことが分ったので2)と3)のあたりを右往左往しているといったところ。

世の中にはコーラスやりたい人たちが沢山いて、しかしそれらの人たちはボサノバを歌いたい人たちとはまたちょっと違うようなので、ボサノバを歌いたい人たちがコーラスをやりたいと思うかどうかはまた別の話。

10/16追記:

A Felicidadeを二重録音によるハモりで実現しているパフォーマンスを発見。

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