ハーモニカの基本で悩む
ハーモニカの基本というのは、つまり吹くことと吸うことだ。この基本が難しいということが久々のハーモニカでよくわかった。なにしろ小学校以来だから。
つまり口の形がなっちゃいないので、隣の穴を吹いてしまうわけだ。こんなに大きな穴なのに隣を一緒に吹いてしまうのだ。吹き穴が丸いSuzukiのハーモニカにしておけばよかったかな?
舌をうまく使うタング・ブロックという方法があるらしいのだが、これはこれでなかなか難しい。よくコメントでアドバイスをいただいているますみさんもこの手法を使っておられるようなのだが、タンギングが難しいというこの手法をどう使いこなしておられるのだろうか?
で、正式ではないのだが、舌を自己流に使って、やっとハ長調のスケールを吹くことに成功(CとFではレバーを使う)。下の「ソ」から上へと上がっていくのだが、やはり吸うのは苦しいし、高いほうも辛くなっている。レバーを押しながら右端の穴を吸うと「D」の音が出てびっくりしたのだが(リードカバーを外したときにリードを曲げてしまったのかと思った)、これは仕様であるようだ。ああびっくりした。
で、スケールの練習をしつつ、曲もやっぱりやらないとつまらないのでささやかにダニー・ボーイなんかをCで吹いてみる。できるだけでレバーを使ってやりたいのだが、レバー使わないほうが楽だなぁ。いきなり「シドレミ~」の吸いっぱなしで息が切れてしまう。繰り返し練習していると目の前に銀色の星が飛ぶ。
なんとか通せるようになったので、録音してみたのだがこれは公開できないな。まぁ最初のテイクということで保存はしておくことにしよう。
ついで、「イパネマの娘」にもトライしてみたものの、サビ前はともかく、サビ、特に後半が難しくて四苦八苦だった。これはまだまだ録音できるデキではない(って一回しか通してないし)。なにしろ楽譜がないと吹けないってのが辛いなぁ。
で、自分で参照するためにこのハーモニカの音程表を作ってみた。ついでに、隣り合うホールごとの音程差(半音単位)も算出してみた(ギタリストはこういうことを大変気にする)。
考えてみたら、ドミソド(Chord^nameならC)とレファラシ(Chord-nameならDm6)なのだから435と3423になるのは当然。

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