Breathingで悩む
ハーモニカを吹いていて(いや、実は吸ったりもするわけだが)、息が苦しくなるというのは、つまりちゃんとブレスしていないということだ。
今まで本格的に吹奏楽器をやったことがないので、演奏中にブレスすることに配慮することがなかった。曲を作ったりしたときも、サックス奏者に「これ、どこでブレスするの?」と聞かれたりした。
リコーダーを吹いたりしているときには、ブレスは単純に休符などの合間を見つけて息を吸えばそれでいい。しかし、ハーモニカだと吹いたり吸ったりしているわけなので、その収支決算がどうなっているのか、つまりブレスの瞬間に息を吸えばいいのか吐かなければいけないのか、それがよくわからない。
だいたい、演奏中にも、ある瞬間に自分が吹いているんだか吸っているのだかよくわからなかったりするので、このあたりはやはり練習あるのみなのだろうか。
シールマンスの演奏なんかを見ていても、明示的に息継ぎってしているようには見えないのがなんとも不思議。演奏のための吹く/吸うで呼吸ができているのだろうか?
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コメント
ども。ごぶさたしてます。
ハモニカの練習も頑張ってらっしゃるようで。
さて、ブレスですが、私の場合は以前にホルンやらトランペットやっていたので、ブレスが当たり前だったのですが、ハーモニカは若干様子が違っております。
普通の管楽器のブレスは吸うブレスなのですが、ハーモニカの場合は吐くブレスがあります・・・というより、実際には吸う音の方が頻出するもので、曲中で息を吐く必要が生じます。
クラシックの場合はブレスで音楽を「ためる」こともあるので意識して(吹き吸いとも)ブレスすることもありますが、フレーズ中ではブレスではなく吹音の際に鼻から息を逃がしております。もちろん強拍で抜くと音色の変化が目立つので、抜く場所は選びますが。
いろんなフレーズ練習してると自然とできるようになると思いますが。
ちなみに花粉症の私としてはこれからの時期、非常につらくなります。鼻が詰まってハーモニカ演奏してると、はち切れる寸前の風船みたいになります。
投稿: ますみ | 2009年1月19日 (月) 11時11分
なるほど、プロの方でも苦労するところなんですね。ありがとうございました。
鼻から抜く、というのも難しそうですがトライしてみようと思います。
私も花粉症かと思ったこともあったのですが、鼻茸という一種のポリープが花の中にできていたのだとわかり、昨年の春に手術で取り除きました。今年の花粉がどれくらい軽減されるか楽しみです。
投稿: PICKS CLICKS | 2009年1月19日 (月) 21時22分