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2009年1月20日 (火)

党利党略な政府に悩む

渡辺喜美元行政改革担当相が自民党を離党した。自民党に残っている人たちは「やはり自民党にいないと何もできない」とかいう人が多いようだ。はぁそうですか。やはり「寄らば大樹の陰」ですか。一人では何にもできないんですね? 選挙のときの公認が必要なのか、はたまた刺客が怖いのか。

刺客というのは「寄らば大樹」から抜け駆けしようとする人を貶めようとする自己防衛機能なのだろう。自民党は集団でないと何もできない人の集団だ。

民主党もその素性として自民党と大して変わらない。昨年12月18日の民主党による強行採決を見て本当にがっかりした。自民党も民主党も元々はお友達同士だから同じ穴のムジナだ。

刺客というメカニズムを得たおかげで政党政治が変質したんじゃないのか? もう政党政治は終わったほうがいいんじゃないか? 資本主義がなんだか漠然と曲がり角に来ているような気がするのだが、同じように政党政治も変わらないとだめなんじゃないの?

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