ハーモニカ吹けなくて悩む
1月3日は第一土曜日で大塚Espeto Brasilでボサノバ・パーティだったのだが、今回はあまり気乗りがしなかった。というのは用意した曲がJobimのLamentoという曲だったのだが、この曲はロングトーンが多くてギターで弾くと「ぺんぺん」と情けない音になってしまう。ガットギターではなくて鉄弦のエレキギターを担いで行ってもよかったのだが、ここは一発ハーモニカでやってみようか、と考えたのだ。
ところが、比較的簡単なこの曲がなかなか吹けなくて、というのは音のジャンプが多くて離れた吹き穴まで正確に口を運ぶことができないからなのだが、要するに練習不足ってことなんだけど、どうもこれは人前で披露するのは無理だなぁ、という結論に。
なので、もう二曲ほどジャズの曲をボサノバアレンジしたものを持って行ってはいたものの、今ひとつ乗り気ではなくて、むしろ初めててに入れた純正生ガットギターのお披露目みたいな気持ちで行ったのだった。
というわけだったので、今回は自分の演奏というのではなくて他の人が歌うのをサポートしただけだった。その演奏を見ていた人にサポートを頼まれたりもしたのだが、これは時間切れでお付き合いできなかった。残念。
で、ハーモニカのほうだが吹いているときにどこを吹いているのかというポジションが分からないという問題をなんとかしたい。これはギターのようにポジションマークを付ければいいのではないか。
とは言っても目で見えるわけではないので、唇で感じられるポジションマークでなければならない。ということでこんな細工をしてみた。
最初は丸いシールを貼ってみたのだが、これでは唇で感じられないし、唾でシールがはがれてしまう。なのでカバーを外して内側からポンチを打って表面に突起をつけたのだ。
で、これの効果というのがまだ出ていないのだけれども、ポジションを感じるのにもやはり練習が必要ということかもしれない。
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