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2009年2月11日 (水)

ハーモニカのメンテに悩む

洗ってしまったハーモニカはなんとか現状復帰っていうか、使えるようにはなった。でも、もともと調子の悪いところはそのままだ。

カバーを外してみると、バルブの浮いているところがある。これは初めから気になっていたところで、バルブがパタパタと音を立てているのだ。構造をよく理解していなかったのでわからなかったのだが、いろいろ勉強したおかげで今では理解できる。

(でも何故高音部のリードにはバルブがないのかは今でもよくわからない。)

Floatingvalve

バルブは息の吸い・吹きの通路をコントロールするもので、薄いシートが2枚重ねになっている(白と黄色)。濡れているとこの二枚がくっついてバルブが動かなくなってしまうのだ。

Normalvalve

ハーモニカをよく吹く人はバルブの「替え」を持っていて、不良なバルブをはがして貼りなおしたりするらしい。でもhohnerの修理キットが1万円くらいするそうなので、ちょっと手を出せないでいる。大体そんなのどこで買うんだろ?

そういうメンテナンスを丁寧に説明してくれているサイトがあったので紹介する。このおじさんはさすがに関西の人らしく、本人は大真面目なんだが笑わせてくれる。笑うまで行かなくてもなんだかニヤニヤしながら見ちゃう。「カメレオン的に」とか「出前持ち的に」とかっていうのは奏法のほうだったかなぁ? とにかく面白いのでハーモニカに興味ない方でも楽しめると思う。

http://www.manbou-net.com/~hamonica/onepoint.htm

もうひとつ気になるのが某C音の金属的雑音。これ、穴の位置をどう呼べばいいのかよくわからないけど、14穴の左から2番目をレバー押さずに吹いたときにこんな音が出る。とかいいながら録音しようとしたら金属音がでない。むしろこもったような音だ。どうしたんだ?

なんにしても低音部は音の出がよくなくて、これは吹き方が悪いということもありそうなんだけれども、ちょっと諦め気味だ。14穴で3オクターブ半あるから、ちょっとくらい使えないところがあってもいいかな、とか。でも高音部も出にくい音があるんだなぁ。

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