ハーモニカの練習で悩む
口笛を吹きながら、鼻から息を出すってできます? 私はできません。
ハーモニカを吹くのは口笛ほどデリケートではないので、ハーモニカを鳴らしながら鼻から息を出すことはできる。でも当然やっぱり音は弱くなる。音に腰がないというか。
でもハーモニカではこれは当たり前のことらしい。先に紹介したハーモニカ入門のサイトでここは大変ためになるし面白いのだが、「クロマティックはなぜが息を吸うことが多く、そのままでは吸いすぎるので吹くときに鼻から息を出す」ということを明言されている。
http://www.manbou-net.com/~hamonica/onepoint.htm
鼻から息を出すというのはますみさんからも教わっていて気をつけてiはいるのだが、ハーモニカのメンテ不良ということもあるのか、なかなかそういう弱腰の吹き息では鳴ってくれないし、最初強く吹いて途中から鼻に抜くというのもこれはなかなか難しい。これが習慣になればいいのだろうけど。
普段から口笛で吹く音と吸う音を意識していたりするのだが、口笛で鼻に抜くと音が出ないしねぇ。
で、気温が低いものだから、ハーモニカが冷えているときに吹いてしまうと中で結露してバルブが張り付いたりして、息の調整がいっそうむつかしくなったりする。
とかいいながら楽しんでおるわけであります。
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コメント
できないけど、できたらいいよね!
あたしもディジリドゥうっすらやってて、
いい音がでるので気をよくしてたんだけど、
息続かんもんね。
トランペットとかには、不要な技術なんだろうか???
投稿: がぜる | 2009年2月14日 (土) 16時40分
デジュリドゥや吹奏楽器の循環呼吸は、基本的に息を吹くだけなので、口の中の空気を出している間に鼻から息を吸うということをやるのですが、ハーモニカは息を吹くだけでなく吸うこともするので、しばしば肺が空気で一杯になってしまいます。
それを防ぐためにハーモニカを吹くときについでに鼻からも息を抜いて肺の空気をできるだけ出そうとします。ですから管楽器などの循環呼吸では鼻と口の空気の方向が逆なのに対して、ハーモニカの「鼻から息を抜く」は鼻と口の空気の方向が同じなんです。
デジュリドゥは私もひところかなりイカレてました。オーストラリアでもうちょっとで4万円くらいのを買うところでした。B管でこの値段っていうのは日本ではちょっと買えないんだけど、では買ってどうするのかというと、やはりこれは使い道がないので。
デジュリドゥのまがい物みたいなのを作ってみたこともあるのですが、プラスティックでは剛性が足りなくてだめでした。塩化ビニルの水道管なら大丈夫なのでしょうけれども。
投稿: PICKS CLICKS | 2009年2月14日 (土) 17時51分