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2009年3月28日 (土)

「男心のサスペンス」に悩む

「男心と春の風」というのは、たった今思いついた。特に意味はない。

Baddesire バッド・デザイア、「よからぬ欲望」だ。「男心のサスペンス」という惹句に惹かれて買ってみたが、しょーもない話だった。なんだそのオチは?ギャリー・デヴォン作。

まず40代の既婚中年男と17歳の美少女が相思相愛となるというところに現実味がない。

次に簡単に人を殺しすぎるし、殺す前に考えておくべきことをちゃんと考えてないし、殺したあともやることが雑だ。当然気がついておくべきことに気がついていない、というのは作者の能力を疑うところ。

以下、ネタバレとなるので文字の色を白くした。マウスでドラッグすると白黒反転して読めるだろう。

スレーターはカリフォルニアのある町の市長だが、近所の美少女シーラに恋をしている。シーラもスレーターを恋しく思っているが、シーラは祖母レイチェルと住んでいて祖母は二人の間を快く思っておらず、別れないと公表するとスレーターに迫る。

なのでスレーターは祖母の殺害を考える。殺し屋を雇うが、事故で死んでしまうので自分で殺害する。そのときに証拠を残してしまう。

スレーターはその証拠を見つけた警察署長を殺して、証拠を隠滅するが、妻フェイスはシーラのこともその証拠のことも知ってしまう。

なので、今度は妻の殺害を計画する。車に爆弾を仕掛けて無線で起爆するのだが、時間を頼りに遠隔地から起爆するので、読者が容易に想像できるように誤ってシーラを爆殺してしまう。

で、妻フェイスは彼のやったことを全て知っており、スレーターも妻が知っているということを知っていながら、二人で仲良く暮らしましたとさ。

つまり、男ゴコロにサスペンスなんて成立しないってことかな?

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