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2009年4月24日 (金)

頭のよくなるクスリで悩む

「馬鹿につける薬はない」ということらしいが、頭のよくなる薬というのはありそうだ。

では、頭のよくなるクスリを馬鹿にのませるとどうなるだろうか? 馬鹿にもいろいろあるだろうから、いびつに頭のいい人間になって・・・とこれくらいしか話を膨らませられないのが私の限界らしい。

Braindrugで、「ブレイン・ドラッグ」というのはそんな薬があったとしたら?という話なのだが、主人公のエディがそのクスリで知力向上しているときの描写が、なるほど頭のいい人というのはこういうふうに世界を見ているのか、というふうに思えて興味深い。

いやまてよ、頭のいい人の見ている世界を描写できるという事は、この著者もそれくらい頭がいいということなのか? そういえば、私がのめりこむ小説というのはそんなふうに著者の頭のよさが散見されるものが多いように思う。日本で言えば、桐野夏生とか昔の筒井康隆とか。

MDT-48と呼ばれるこのクスリは効き目が約一日しか続かなくて、一錠が500ドルだから、約5万円(仮のヤミ流通価格)。副作用は、さぁ、どうかな?

アメリカン・ドリームというのか無名の人間が薬で活性化した知性をフルに使ってのし上がっていくのはある意味痛快だ。

反面、クスリが切れたときのエディの行動がなんとなく自分に似ているようで、ううむやっぱり私もこのクスリが欲しい、と思う。

昨年あたり「Dark Fields」というタイトルで映画化されているはずなんだが、まだ完成していないのかな?2010年完成予定なのかもしれない。クスリでハイになっているエディがどんなふうに表現されるのか興味あるなぁ。

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コメント

昔エジソンバンドというのがありましたねぇ。

投稿: らんぶりんまっく | 2009年4月24日 (金) 22時06分

中山式とかいうのもあったような。中山式は腹巻でしたか。

この小説の中のクスリだと、今まで全く読めなかった譜面がくっきりと読めるようになって、スコアを見ると頭の中でシンフォニーが鳴り響くと。さらにちょっと練習しただけでビル・エバンスのピアノも弾けてしまう、というふうなことが書かれています。

投稿: PICKS CLICKS | 2009年4月25日 (土) 00時23分

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