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2009年6月18日 (木)

ネタバレな小説で悩む

「原潜ポチョムキン撃沈」って、そのまんまネタバレじゃないか。せめて最後を疑問符にしてあいまいにするとかできなかったのかよ?「原潜ポチョムキン撃沈?」ってちょっと間抜けでいいんじゃない?

だいたい、小説でもDVDでも映画でも潜水艦モノは大好きなのだが、それはなぜかというとソナーにすごく興味があるからなのだ。ソナーってのはつまり日本語で言うと「探音機」っていうのかな?水中ではなにしろレーダーも効かず、もちろん目視なんてできないから聴音だけで周囲の状況を探知するわけだ。

人間の声に声紋があるように、潜水艦にも音紋があって、それで敵味方を特定できたりするのだが、そのためにはあらかじめ敵方の音紋を採取しておかないといけない。それを集めるには常にいろんな雑音みたいなものを集めてデータベースにしておく必要があるのだ。

その辺の薀蓄を並べだすときりがないのだが、この小説(もうBookOffに売っぱらってしまったので画像がない)で何が気に入ったかというと、主人公が職人的ソナーマンだということだった。時代的にやや古い冷戦時代の設定なので、まだコンピュータもそれほど小型化されていないころだと思うのだが、音紋の照合とか目標との距離算定とかでかなりコンピュータを使っているらしいことが読み取れる。

それでもやはり、ソナーマンの職人的な勘がモノをいうことがあったりして面白いのだ。

だから、きっと「ザ・ソナーマン」なんていうゲームがあったりするときっとハマると思う。昔そんなのがすでにあるという話も聞いたことがあるのだが、実際に見たことはないなぁ。ステレオ音響とグラフィックで相手を特定して魚雷を撃って沈めたりとか、攻撃されたら「デコイ撃てっ」とか。

それにしても実際のソナー装置とか見たことがないので、一度見てみたいものだと思う。検索してみると、ソナー訓練装置なんてのがあったりするのだが、画像にどんなのが出るんだろうか?興味津々である。

昔、アメリカへ行く飛行機の中で潜水艦乗りだという米軍の人と隣り合わせたことがあって、いろいろ詳しい話を聞きたかったのだが、軍事機密を聞き出そうとしているように思われるのもいやだと思ってあまり聞けなかった。彼も機内から奥さんに電話していたりしていたので遠慮したということもあった。

というわけで、タイトルですでにネタバレしているこの小説、面白かったです。

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