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2009年8月の16件の投稿

2009年8月31日 (月)

子供だましのSF映画で悩む

20centuryboy「20世紀少年」は漫画でも読んでいたが、途中で読むのをやめてしまっていた。「ともだちランド」のあたりまで読んで読むのをやめてしまった。なんかリアリティがなくなってしまって興味を失ったのだと思う。

浦沢の漫画はいくつか読んでいて、MONSTERとかキートンなどは綿密な調査に裏付けられているのだろうと思わせる出来だったが、「20世紀少年」はそもそも初めから思いつきで書き始めたんじゃないのか、というものだった。

常盤貴子や小泉今日子が劇中人物の名前として出てくるし、今回の映画化についても出演者が漫画のキャラクタに良く似ていると言われているのも、もともとそういうふうにキャラクターを作ったんじゃないかと思っているのだ。もともとはギャグ漫画として作ろうと思ってたのではないのかなぁ?

「子供だましのSF映画」というのは映画の第3部の中で出演者(オッチだったか?)が言うセリフだ。作っている側にもそういう認識はあるのだろうと思う。

だから、この映画「超大作」とか「よく作りこんである」とかいうのには賛成できない。もともと思いつきと行き当たりばったりで作った物語を映像化しただけだから。

で、映画化するにあたって、それだけではまずいと考えたのか、第3部の最後に(おそらく原作にはない)余計な説明をつけた。原作を最後まで読んでないので、原作との比較は出来ないのだが、最後の付け足しの部分でこの映画の評価が分かれたりするかもしれないが、まぁ議論するほどのものでもないのではないかな。ほかにも突っ込みどころは満載なので、まぁ漫画で読んだ人はキャラクタの類似性を楽しめばいいだろう。ちょこちょことくすぐりもあるし。

映画を1部2部3部ともに封切り直後に見たのは、まぁどういう風になるのか見届けてやろうというノリだ。私も20世紀に少年時代を過ごしたので、共感するものはないでもないのだが、それは単なるノスタルジーだろう。ノスタルジーなら「三丁目の夕日」をみればいいんじゃないのかな? 男の子向けにはSF風味を利かせた「20世紀少年」ってことか。


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民主党圧勝に悩む

Ozawa1roいや~、イモトはよく走ったなぁ、って話ではなくて。

民主党の圧勝は4年前の小泉劇場の反動だ。小泉の「郵政民営化選挙」という目くらましにだまされたことに国民が気づいて振り子が逆に振れたということだと思う。

今回の民主党は勝ちすぎなので、日本国民がうまいバランスで政権を選ぶには後2回くらい選挙が必要だろうが、ともあれ選挙による政権交代は国民を成熟させる良い経験になったと思う。

しかし残念なのは某「元首相」が再選されてしまったことだ。この人が落選していれば押尾学事件に進展が期待できたのだが。

民主党に関して心配なのは、一党独裁になってしまったことだ。自民党+公明党という政権では公明党に対する配慮という要素があったのだが、一党で過半数を確保してしまうとブレーキが利かなくなる恐れがある。いまのところ民主党の内部は一枚岩じゃないようなので、それらの内部諸派の間の拮抗に期待するしかないのかな。

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2009年8月25日 (火)

政府のブレイン不足に悩む

舛添厚生労働大臣が「真夏にここまで感染者数が拡大するというのは、私も現実に予想しなかったことであります。」と言っているのだが、いやいや、あんたが予想するんじゃなくてだな、専門家はおらんのか?

大臣個人の予想でインフルエンザ対策をやっているんだろうか? 舛添大臣が年金問題の尻拭いという貧乏くじを引かされて現在の位置で苦渋をなめていることはわかっているのだが、ブレインも持たせてもらってないんだろうか?

麻生首相が意気盛んなころにも「(口をへの字に曲げながらインタビューに答えて)私はそうは思いませんがねぇ。」とか言うコメントをよく目にしていたので、本当に内閣にはそういう情報機関がないんだろうかと思った。

首相の支持率とか、内閣支持率なんていうのも、内閣発表というのを聞いたことがない。たいていは新聞社の発表だ。アメリカのホワイトハウスにはちゃんとCIAあたりがそういう支持率を報告している、と(私の読んでいる小説なんかでは)書いてあったぞ。

政府が官僚の言いなりにならないためには、こういったブレインの出来不出来が大いに影響すると思うのだが。で、どうも民主党のブレインというのが弱そうなんだなぁ。政権とったら強くなるのかね?

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2009年8月24日 (月)

毛髪検査で悩む

のりPは毛髪検査で覚せい剤を使用していたことが判明した。逃亡中に髪の毛を切ったことが毛髪検査を逃れるためではないかという報道もあったが、それでも毛髪の長さは20cmあったということだから、1年半以上くらいの期間の覚せい剤使用状況がわかるはずだ(髪の毛が伸びるのは1ヶ月に約1cm)。自供による「1年前から覚せい剤を使用」の証拠を隠滅するにはもっと短くしなければならないはずなので、証拠隠滅のために髪を切ったのなら考えたらずだろう。

それで気になるのは、押尾学のほうの事件だ。

ニュースによると、六本木ヒルズでなくなった30代女性に関する押尾に対する立件は行われないことになったらしい。これはたいへん不明瞭である。

押尾の自供によれば、
・女性から誘われて錠剤を服用した。
・(MDMAの)錠剤が違法であることは知っていた。
・女性が錠剤を2錠服用したときに女性が痙攣をおこした。
・これはまずいと思ってマネージャーを呼んだ。
・マネージャーが到着してから押尾は別室に移動した。
・女性が異常な状態になってから3時間半経過してから救急を呼んだ。

ということで、女性は自分の意思でMDMAを服用したことになっているんじゃないだろうか? 押尾の周辺からは「錠剤を勧められたことがある」という証言もあって押尾が女性にMDMAを勧めたことが推測されるのだが、死人に口なしということで押尾の証言が通ってしまいそうな雰囲気だ。

しかし、女性の毛髪を検査すれば、彼女が覚せい剤とかそれに類するもの(たとえばMDMA)を以前から服用していたかどうかわかるのではないだろうか? それとも、彼女は以前から覚せい剤を常用していたのだろうか?

のりP事件は社会的影響が大きいとは言っても、誰も亡くなってはいない。まぁあの家族は子供も含めてお先真っ暗だが、それでも死ぬよりはましだ。押尾の件では人が一人死んでいるのに、その件に関して押尾が不問となるのはどうしても解せないなぁ。

なくなった彼女の携帯電話が建物の植え込みから発見されたという不可思議な事実もあるので、もっと精査してほしいものだと思う。

・・・とともに、覚せい剤を所持、使用するほかに、使用を勧めることについても厳罰に処するようにしてほしいものだと思う。未成年に酒を勧めると犯罪になるのだから、覚せい剤に関してもできるはずだ。

9月3日追記:

8月30日(選挙の日だ!)のサンデージャポンで注目すべき発言があった。

角田弁護士:「女性変死の件が検察へ送検されないのはおかしい。なにかおかしなことがあったんじゃないか。」
テリー伊藤:「おかしなことって、たとえばどんなことですか?」
角田弁護士:「一部のマスコミで報道されているように、ある政治家から警察へ圧力があったとかいう話ですよ。」
八代弁護士:「あ!? それ、言っちゃう?」

記憶を頼りに書いているので、一言一句正確ではないとは思うが、大体こういうやり取りがあった後、話題は全然別のほうへ振られてしまった。これ、テリーも話は知っていて、あえて自分で言わずに角田弁護士に言わせたんじゃないかと思う。

12月6日追記:

押尾にMDMA譲渡の容疑で逮捕状が出た事に関して、以下のような報道があった。

「押尾容疑者は一貫して、事件当時の8月2日に東京・六本木のマンションにMDMAを持参したのは田中さんと弁解してきた。ただ、田中さんの毛髪からMDMAの成分が検出されなかったことが新たに判明。これは田中さんがMDMAを常用していた可能性が低いことを示し、証言を覆すひとつとなった。」

なんで毛髪検査の結果が「新たに判明」なんだろうか?毛髪は死亡する前に採取されていたのではないのか? 最近になってやっとどこかから採取したのか? 死亡して遺体が焼却されたあとに発見されたとすると、本人のものであるという証明が難しいと思うが、まさか捏造じゃないだろうね? どうもここ1年くらいの警察/検察の動きはおかしいからなぁ。

2010年8月9日追記:

森「元首相」の長男、森祐喜が酒酔い運転で逮捕された。朝っぱらから酔っ払って車をコンビニに激突させたらしい。駐車させようとしていたらしいが、酒臭い息を吐きながら店に入るつもりだったんだろうか?

警察は当然血中アルコール濃度を調べたはずだが、毛髪検査はやらなかったんだろうか?
酒酔いっていう話だけれども、本当にアルコールしか検出できなかったのかな?
なぜ、クサナギの時みたいに即刻家宅捜索をやらないのだ?

不明瞭ですな。

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2009年8月23日 (日)

マージャン保険で悩む

マージャンをしている夢を見た。内容は忘れたが、覚めつつあるときに「マージャン保険」ということを思いついた。

つまり、A君が打牌するときに
A:「5P打つけど、誰か保険受けてくんない?」
B:「5Pかぁ? いくらで?」
A:「8000点の保険を1000点で」
C:「お、その保険、俺が800点で受けよう」

となって、A君が5Pを打って通ればA君がC君に800点払ってそれでよし、もしも5Pに誰かがロンすれば、A君はそのロンした人に振り込み量を払うが、その額にかかわらずC君がA君に8000点払う。この保険はこの打牌に関してのみ有効である。

ここで注意すべきことは、保険がほかの事象とまったく独立であることだ。つまり、上記の例で言うと5Pに対してテンパイしている人であっても保険を受けられるから、大きなテンパイをしているときには戦略的に保険を受けることもありえるのだ。

で、いろいろな状況を想定してシナリオを書いてみようかとも思ったのだが、さすがにそれほどヒマではないのだった。

そういえばもう長くマージャンやってないなぁ。

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2009年8月20日 (木)

覚せい剤の蔓延に悩む

のりPが残念なことになってしまっているが、そんなに覚せい剤汚染っていうのは広がっているのかなぁ?

世間の(ワイドショーの?)論調としては、のりPが尿が綺麗になるまで逃亡していたとか逃亡中に髪を切ったとか、のりPのずるがしこい行動を糾弾するような姿勢になっているけれども、そんなことはもうどうでもいいと思う。起訴されなくたってかまわないじゃないか。

それより、そんなに覚せい剤が蔓延しているほうが問題だ。聞けば私の最寄り駅付近でも、塾帰りの小学生に「勉強がよくできるクスリがあるよ」とか言ってアプローチして来た例があるらしい。これ、受験のストレスを受けている小学生とか中学生には浸透しかねないな。

Dame 「ダメ、絶対!」とかいう標語よりも「誘われたら、通報しましょう、夫婦でも。」というふうな密告奨励的なもののほうがいいんじゃないかなぁ? 密告社会ってのもいやだけどね。

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Bossa NovaのGrooveに悩む

「あんたのボサノバはノリが違うよ(意訳)」と言われて当惑していたのだが、さらに話を聞いてみて、なにがどう違うのかという点についてようやく合点がいったのでここに報告する次第。

結論から簡単に言うと、私の演奏は2拍4拍にアクセントがあるのに対して、伝統的なサンバやショーロを基盤としたボサノバは1拍3拍にアクセントがある、と。そういうことらしい。

ちょっとした実験をやってみたので聞いていただこうか。MIDIでバスドラムだけを打ち込んでそれに手で振ったシェーカーの音をかぶせてみる。私は2拍4拍アクセントに慣れているので、まずそれをやってみて、それからアクセントを逆にしてみるのだが、それはやはりどうもうまくいかない。

2拍4拍にアクセント

1拍3拍にアクセント

さらに実験してみることによって、ここでアクセントと言っているのはどうも単に強弱のことを言っているのではないらしいことがわかってきた。つまり、アクセントと言うのはその拍がキメどころになっているということのようだ。つまり、2拍4拍にアクセントがあるということは1拍3拍のタイミングには自由度があって、そのタイミングでのばらつきがグルーブを生んでいるのではないかと思うのだ。

だから、2拍4拍にアクセントを持つ演奏者と、1拍3拍にアクセントを持つ演奏者が一緒に演奏すると、同期すべき(キメるべき)タイミングが合わず、また自由に動かしたい拍がお互いに邪魔しあうことになって、そりゃやりにくいわなぁ、ということらしい。

結論として、私にはサンバ系のボサノバというのはどうもできないらしい、ということがわかった。できない理由もこれではっきりしたので、これはこれでいいんじゃないかと思う。

私の感覚では、ジャズやロックなどのポピュラー音楽では2拍4拍にアクセントがあるのが当たり前で、サンバでは1拍3拍というのはまったく考えたこともなかった。しかし、記憶をたどってみると、たとえばサンバでは正式な名前を知らないけれどもあの大太鼓は1拍3拍で鳴らされているから、おそらくそれがサンバのリズムを代表しているのだろう。

逆に、2拍4拍でハイハットを踏むような演奏はすべてこういうサンバとは合わないということになるのだろうな。

思えば、私はアメリカナイズされたボサノバとかセルジオ・メンデスなどを聞いて育ってきたので、2拍4拍にアクセントというのは本当に身に染み付いているのであった。

そういえばセルジオ・メンデスは当時「ボサ・ロック」とか言われていて、だから当然アクセントは2拍4拍にあるはずだが、同時にボサノバのエッセンスとして1拍3拍にもアクセントがあったりしないか? するとそれはサンバ系の1拍3拍を倍テンポで内包していたりするのかなぁ?と妄想してみたり。

ところで、MIDIで打ち込んだでーただが、どうもバスドラの八分音符が引っかかったような感じになっているのが気になる。タイミングを前後にずらしてみてもよくならなかったので、結局もとのjustのままにしてあるが、これは別の意味で興味あるなぁ。

Bassdrum

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2009年8月19日 (水)

マニュフェスト選挙で悩む

いよいよ選挙が公示されたわけだが、マニュフェストは本当に投票の根拠になるものだろうか?

財源がどうとか言われているが、問題はそれだけじゃないだろう。人気取りを」目的にしたマニュフェストの各項目についてその副作用が吟味されなくてはならないのだが、それはちゃんと評価されているのか?

マニュフェストを提示するのが当たり前になってきて、みんな横並びで提示しているわけだから、それらを並べて比較検討するのは意味のあることではあるだろう。しかし、それぞれの項目を読むのではなくて、その裏に流れる基本的な理念やその表現に現れている読み手への心遣いを読み取らないといけない。これはなかなかしんどいことである。

今回の選挙では、アメリカの大統領選挙を受けて、いろいろな新しい試みが出てくるのではないかと期待していた。Koufukuで、そういうことをやりそうなのが例の「幸福実現党」ではないだろうかと思っていたのだが、今のところDr中松を担ぎ出したのと、よくわからない「撤退声明騒動」くらいだな。あの撤退騒動はなんだったのだろう? 単純な話題つくり? 注目を浴びたかっただけなのか? Dr中松を東京の比例代表第二位にもってきたのは、逆効果キャンペーンではないかと思ったのだが、Dr中松は何か新しいアイディアを出さなかったのだろうか?


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2009年8月15日 (土)

Video編集ソフトで悩む

PCにカメラが付いていれば、ビデオを録画するのは簡単だ。WindowsXPに付属しているMovie Makerでキャプチャすれば簡単にWMV形式で動画を作成することができる。私もずうずうしく自分の演奏を数本Youtubeにuploadしたりしていて、いまごろになってコメントが付いたりしてあたふたしていたりする。

しかし、簡単に動画が作れるということは、簡単にしかできないということで、例えばキャプションを入れるとか、前後を切りそろえるとか、複数の動画をつなぐとかそういうことはできない(あ、つなぐことはできるのかもしれない。やってないけど。)。

なので、動画を編集するソフトがほしいなぁとは思っていたのだった。Uleadのナントカスタジオっていうのを昔に買っていたのだが、これはどうにもWMVを読み込めないので、まず話にならない。

Vhs2dvd そんなことを頭の隅に持ちつつ秋葉原を歩いたりすると、目を引くものがあった。VHS to DVDというもので、なんだろう? ええとVHSの信号を読み取ってDVDに書き込むのだろうか?何らかのハードウエアが必要なはずだが、そこをどうするかはともかく(ともかくなのか?)編集ができるということなので、これは面白いと思った。

さらに面白いと思ったのは、なにしろ値段が100円だったのだ。消費税まで付いて100円だ。

いそいそとレジへ持っていって「これ、100円なんですよね?」と聞いてみると「そうです、でもハードウエアなしですよ」とかいう。でも編集できればいいやと思っているので、どういうフォーマットを読み込めるかなんてことは買ってから見ればいいや、という無責任購入である。

パッケージの中身は、CDROMとマニュアル、それにRCA-ミニプラグのステレオケーブルが一本だ。このケーブルだけでも下手すると数百円したりする。

帰宅して日韓バレーボール対決を見た後でインストールし、早速試用してみる。入力はWEBカメラが使えるので、ハードウエアなんてもとからいらないのだった。

Vhs2dvd1

入力動画のフレームレートが大きすぎるのか、CPUの性能が足りないのか、画像にノイズが乗るが、まぁなんとか使えているみたいだ。

この写真は二つの動画をワイプでつないでいるところ。ワイプっていうのはTVでもよくあるやつで、画面が突然切り替わるのではなくて裏返ったり、四角形がだんだん大きくなって切り替わったりする機能のこと。

まぁ、カメラとのインターフェースをもうちょっと触らないといけないだろうけど、なんとか使えそうではあるなぁ。あとはmanycamと組み合わせて画面上の動画をキャプチャするとか。あ、そうだ、グラフィックボードを強化しないとな。

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靴下の左右で悩む

Sockslr

普通、靴下は左右どちらに履いてもかまわない。しかし、左右を指定してある靴下があるのだ。

Sockslrb

この靴下は土踏まずの部分がゴム織りっていうのか、なんだか土踏まずに刺激を与えるようになっているのだろうか? 足の裏にこういうパターンが見える。

Socksrlb

左右を逆に履いてみると、足の裏のパターンがこんなふうになる。ハート型だが、こんなところがハート型になっても誰も喜ばない。

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2009年8月13日 (木)

Jeremyの絵で悩む

mixiの大本薫さんの日記で、Jeremy Steigの絵の個展が茅ヶ崎で行われることを知った。

Jeremy Steigを知らない人も多いだろうけれども、1960年代にBill Evansとの競演で大いに名を上げたジャズ・フルーティストだ。で、私はこの人の演奏が大好きなのである。

これはちょっと行ってみてもいいかなと思っていたら、「本人が来るかも」という話があったので、現地に電話して聞いてみた。「本人? 毎日来てますよ。奥さんも一緒です。今日は午後からですが。」「お、じゃぁ行きます。午後に行きます。」

Jeremypanel 現場は茅ヶ崎駅からすぐ近くのビルの5階。電話を受けたのはギャラリーのオーナーらしく、ビルの前でビラを配っていた。Jeremy Steig展の看板の写真を撮っていると、「あ、電話いただいたかたですか?」「はいそうです」などあって現場まで案内していただく。

個展だと思い込んでいたのだが、実際は立体ラインアートの徳持耕一郎さんという方との二人展ということだった。この徳持さんという方は鉄の針金を溶接してジェレミーの線画のような造形を3次元的に作り上げるという芸風で、二人のコラボレーション作品も数多く展示されていた。フライヤーがWEBにあったので、こちらで彼らの画風を見ることができます。

ギャラリーにはJS本人と奥さん(日本人)、二人展の相方である徳持さん、JSのマネジメントもやっておられる画商のN川さんとギャラリーのオーナー(あ、名前がわからない)だけだったので、つまり1時間半ほどの間「客」は私だけだった。

彼の特徴的な線画はよく見ていたのだが、今回は彩色したものも多く展示されていた。彩色というのも二種類あって、線で囲まれた部分を塗りつぶすのと、線自体が黒ではなくて彩色されている者とがあったのだった。色付けに何を使っているのかと聞いてみたら、ポスターカラーだと言う。

これらの作品の写真を撮ることも考えたのだが、それぞれの作品は値段が付いていて、つまり売り物なのである。相談したらOKが出たかもしれないのだが、なんとなく写真を撮るのははばかられたので、写真は撮らなかった。ついでにジェレミーとのツーショットも撮らなかった。これも頼めば何とかなったとは思うんだけれども。

JSはギャラリー内の小机で徳持さんと協同制作していたりするので、その間は話しかけるのを遠慮していたのだが、フリーになると俄然接近していろいろ話をしてみる。

今回、この二人展に行くについては、サインをねだるつもりで昔買ったLPのジャケットを持っていった。「Jeremy Steig First Album」「Wayfaring Stranger」「Fusion」の3作だ。

結果、いろいろお話した後でおずおずとサインをねだると、サインをいただいた上に絵まで描いてくださいました。奥さんの影響か、「Jeremyスタンプ」というのも作ってあって、そこらにぺたぺた押してくれます。

Jeremydrawing_2 話したのは例えば「(ギタリストの)Sam Brownはどうしてますか?」「彼は自殺したね」とか「(ベースの)エディ・ゴメスとは高校からの友達だったとか?」「いや、実は中学からなんだ。僕のほうが二つ上なんだけど。」「エディはもうプレイしてないんじゃないかな?今はジャズを教えているんだと思うよ。」

「(フルートの多重録音の演奏CDを聴きながら)こういうのはスコアを書くんですか?」「書くよ、でも僕の書いたのは僕にしか読めないんだ。」

奥さんやN川さんともお話をいろいろしてN川さんとはハーモニカの話で盛り上がったり、オケを使って練習なんて話でもまた盛り上がったりしていました。外国人の興業ビザを取る苦労話なんてのはなかなか聞けない話だと思います。

で、ついでながら、JSの絵も安いものだけど一枚買うことにして、持ち合わせがないので現物は後日郵送、お金は振込みということで、展示会ポスター(サイン入り)なんかもいただいたんだけど、これはいったいどうしたもんだろうか? 壁に貼るのももったいないし、しまいこんでいるとそれも痛むだろうしなぁ。

JSのお父さん(William Steig)が高名な漫画家だということは聞いていたが、どういう作品を描いていたのかという事は知らなかった。今回「シュレック」がお父さんの作品だと聞いて、これにはびっくりだった。


2014年4月6日追記:

そういえばこの時に買った絵を載せてなかったので掲載。ベースを弾いているエディ・ゴメスを書いたものであるらしい。色がおかしいのは照明のせいです。
Jeremydrawing

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2009年8月10日 (月)

マニュフェスト比較で悩む

衆議院選へ向けての各党マニュフェストが出揃ったということだが、まだ詳細にも見ていない。

見たところで「選挙向けのおいしい話」が並んでいるばかりでは意味がない。目先の人気目当ての政策で判断するとたとえば高速道路の料金が安くなるのはいいことに見えるが、長い目で見たときにはたしてそれは良い政策なのか?などと考えると、どうにも良くわからない。

官僚による政治を否定しても、では官僚なしでほんとうにちゃんと政治ができるのか?というとそんなことは誰も保障してくれないわけで。

では、マニュフェストを見てどう判断すればよいか? マニュフェストをいろんな人がいろんな角度から吟味してくれて、その結果を選ぶというのもひとつの方法だろう。

つまり、株を買ったり、馬券を買ったりするのに、自分自身で判断せずに特定の株の評論家あるいは馬券評論家を信頼して彼らの判断に従う、または複数の評論蚊の意見を総合的に判断する、ということだ。

きっとそういう動きがあるだろうと思っていたら、今朝の朝刊にそういうものが出ていた。各種団体が自民党と民主党のマニュフェストを評価している。

で、これらの評価を総合的に判断できないかと考えてみた。各種団体のそれぞれについて、あなたがその意見を信頼するかどうか、あるいは無視するかを入力すると、彼らの評価を重み付けして総合的な判断ができる。

JavaScriptでやるとかっこいいのだが、JavaScriptでTableを操作しようとすると疲れるので、手っ取り早くEXCELにしてみた。

見た感じはこんな具合だ。初期値はすべての団体の意見に賛成していることになっているので、この部分をあなたの意見で変えていただくと、あなたの信頼する団体たちの総合的な評価が表示される。


Manufestcomp2009

このEXCELシートをダウンロードできるようにしておいたので、活用していただきたい。

「ManufestComparison2009.xls」をダウンロード

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2009年8月 7日 (金)

アクトビラで悩む

デジタルTVを購入してそろそろ1ヶ月になるのかな? いまだに(普通;アナログの)BSを見ると画面が以前に思っていたほどに綺麗でないのに違和感を感じる。で、ついつい用もないのにBS-hi-visionを見てしまう。

購入したデジタルTVには、リモコンに「アクトビラ」というボタンがある。マニュアルによると、TVをインターネットにつながるようにしてこのボタンを押すと、いろいろなサービスを受けられるという。

TVをネットワークにつなぐには、HUBからケーブルを引いてくるか、あるいは無線LANから有線に変換するブリッジを設置するしかない。この無線-有線変換ブリッジはBuffaroから出ていて1万円位するから、ちょっと試してみることは躊躇してしまう。

なので試験的に、15mのケーブルでインターネットにつないでみた。

Akutobira

なるほど、つまりこれは10年ほど前に流行し損ねたインターネットTVなんだな。そういえば@PIPINとかいう、MacとTVをつなぐようなものもあったんだっけ。

で、アクトビラではTsutayaのレンタルをオンラインで見ることができるという。そのあたりの説明もアクトビラ・ベーシックの番組(つまり、WEBページ)として参照することができるのだが、それによるとアクトビラ・ビデオには「アクトビラ・ビデオ」と「アクトビラ・ビデオ・フル」があるらしい。

契約名配信速度推奨帯域料金
アクトビラ ビデオ 2~4Mbps 6Mbps推奨 ビデオ1本あたり420円 48時間視聴可能?
アクトビラ ビデオ・フル 4~8Mbps 12Mbps推奨 ビデオ1本あたり525円 48時間視聴可能?

http://actvila.jp/support/qa_02.html

料金と視聴可能時間は、WEBでは確認できなくて、確認しようとするとまた15mのケーブルをひっぱり回さないといけないので「?」をつけた。

で、接続してみてわかったことには、アクトビラを楽しむには最低でも6Mbpsの接続速度(あるいは帯域)が必要なんだけども、ウチのADSLは4.5Mbpsしかないということだ。だから「アクトビラ ビデオ」なら、まぁまぁ何とか楽しめるが、お試しの動画を見てみるとやはり途中で止まったりする。これはいやだな。

というわけなので、ちょっと使ってみたかった無線-有線ブリッジは買わないことにして、アクトビラも当分お預けだ。HDDレコーダもインターネット接続するとなにやらいいことがあるらしいのだが、単にケータイからレコーダをリモートコントロールするだけだということなので、これもいらないな。

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2009年8月 3日 (月)

Bossa Nova Bluesで悩む

Carefulみたいな変形ブルースにもトライしているけど、高校生のころは普通の12小節ブルースもよくやっていた、何しろ当時アドリブはそれしかできなかったから。最近ではむしろブルースは避けて通っている感じがあるくらいで、好きなようにやればいいじゃんと言われても、なかなか本当に好きなようにはできないとか、いろいろフラストレーションなどあって。

そういえば、スタン・ゲッツがバリバリのクール派だったころの演奏で、ブルースの中でトニックのMaj7フレーズを吹いているのを聞いたことがあって、あれには驚いたなぁ。というのが伏線になりつつ。

で、なんとなく、12小節ブルースのトニックとサブドミナントをMaj7にしてみたら面白いかもしれない、面白くなくても別にかまわない、と考えてそういう曲を作ってみた。で、それをボサノバでやったら楽しいかもしれん。

なので、タイトルもBossaNova Bluesとしてみた。コード進行はまぁ大体普通のブルースだが、ちょっとボサノバ風のお化粧を施してある。このくらいのアイディアは学生時代にやっていてもおかしくはないし、実際やっていてすっかり忘れているということもありえるのだが、それならそれでご指摘があるだろう。学生時代には多分この「ボサノバ風のお化粧」というあたりを嫌ったかもしれないような気がする。

コード進行はこんな風にした。

||: FM7 | BbM7 | FM7 | F7b9 |
| BbM7 | Bbm7 | Am7 | D7 |
| Gm7 | C7b9 | FM7 | Gm7 C7b7:||

で、テーマのメロディはまぁどうでもいいや、って感じでテキトーに、しかし(私が)覚えやすいようなものを、ということでこんな感じだ。

まぁこんな感じで、ジャズを志しているわりにはボサノバ好き、ということで一部の方々には知られているのだが、どうも私の理解しているボサノバというものが単に「ジャズボサ」であって、それは本当のボサノバではないよ、というふうなことを言われて当惑している。

確かに、ショーロとかサンバとかを本格的に勉強したわけでもないし、ジョアン・ジルベルトよりもアストラッドのほうをはるか先に聞いていたし、ボサノバをジャズの素材としてしか捉えていない、というのはあたっている。

しかし、ボサノバのグルーブがぜんぜん違う、とまで言われてしまうと、じゃぁこれまで私がボサノバを聞いてきたのはなんだったんだろうか? 私の耳は節穴だったのか? まぁそうかもしれんな。確かに本格ボサノバの人たちとは今ひとつ仲良くなれなかったものなぁ、などと悩んでしまうのだあった。

もうひとつこれに関連して何か書こうとしていたのだったが忘れた。あとでまた追記するかもしれない。

すぐに追記:

風呂に入っている間に思い出したが、つまり、私がジャズとボサの間でうだうだしていて「獣対鳥戦争におけるコウモリ」みたいなポジションにいることによる居心地の悪さというか、後ろめたさみたいなのもあって、なんとかしたほうがいいのかなぁ、とか思っていたところだったのだ。

Jobimの楽譜なんかをいろいろ見ていても、どう見てもボサノバじゃない作品なんかがあって、そういうのはどうもやりたくないなぁ、とか。つまりはこれからもそういう「ジャズボサでいいじゃん」というスタンスでいけばいいか、ってか?

翌日追記:

この曲のオケを置いておきます。コードは上記のとおりで8コーラス入ってます。

http://picks-clicks.hp.infoseek.co.jp/midi/BossaNova%20Blues.MID

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ガット弦の切れ方で悩む

思いがけずガット弦が切れちゃったよ。4弦がブリッジ側で切れた。ラベラの900Bだ。

調べてみると昨年7月半ばに交換した弦だから、約1年か。それもほとんど毎日のように弾いていたのだから、クラシックギター弾く人たちからするととんでもない話だろうなぁ。ただし、1~3弦は3度ほど交換している。このラベラの900Bの4~6弦はちょっと特殊な弦なので長持ちするのだ。

Gutbroken ちょっとセッションみたいなことがあって、ソフトケースに入れて外出していたのだ。外出先で3時間ぐらい弾いたあと、帰ってきてケースを開けたら切れていた。

しかしその切れ方がどうも納得できない。最初はサドルの鋭角になっている部分に当たっているところで切れたのかと思ったのだが、写真でごらんのようにブリッジ側の、どうもトンネルの中で切れたようだ。

まぁ、寿命っちゅうことですかね。ついでに5弦6弦も換えとくか。

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2009年8月 2日 (日)

ハーモニカの潤滑で悩む

Holtonoil_2修理調整から帰ってきたハーモニカはスライドに油がさしてあったらしく、レバーの動きが滑らかで気持ちが良かった。でも1週間もたたないうちにその油が切れたのか、元のカシャカシャに戻ってしまった。よく聞いてみると、カシャカシャのほかにもスプリングのきしむようなキコキコという音も聞こえてくる。これはなんとかしたい。

で、横浜へ出たついでに楽器屋の管楽器コーナーで相談してみる。

管楽器は可動部分が多いのでいろいろな種類の潤滑用の油が用意されている。トロンボーンのスライド・オイル、トランペットやホルンなどのピストン・オイル、サックスやフルートの可動部につけるレバー・オイルなど。

でも、それらのうちどれもハーモニカのように口に極めて近いところで使うことは考えられていないようだ。店の人に「口をつけるところなので無害なものを」と相談してみるのだが、油の粘度(粘り気)には注意するものの、毒性などについては「どれも似たようなものですよ」ということなので、粘度の低いロータリーバルブ用のオイルを買ってみる。

Warning1Warning2 で、家に帰ってからこのHoltonというメーカーのものをさしてみると、たしかに動きがスムーズになり音もしなくなったのだが、まずちょっと匂いが気になる。なんとなく機械油のようなにおいなのだ。それに多少口に入ると、なんだかちょっと苦味がある。ビンに書かれていることを良く見てみると「飲むと有害」「飲んでしまったときには、吐かせようとするな」「子供の手の届かないところで保管せよ」などとかいてある。なめる、っていうか、ちょっと口に入るくらいくらいならいいのかな?

成分は「Petroleum Distillates」ということだが、要するに原油から精製された蒸留分で、ハイドロ・カーボネイトってことは飽和脂肪酸?なのだろうか?あんまり体によさそうではないな。

Sho01 なので、最初にやるべきだったことを遅ればせながらやってみる。つまりWEBで検索だ。すると、ハーモニカ・メーカーSUZUKIがSHO-01というハーモニカ用のスライドオイルを出していることが判った。無害ということが明記してあって、WEBでは標準価格840円、最低価格630円で売られている。でも送料が600円かかる。これはちょっと承服できないな。

でも、再度横浜をかぎまわってみても、このSHO-01を置いている店はないようだ。しかたがないので、横浜ヤマハでお取り寄せしてもらうことにしたのだった。

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