マニュフェスト選挙で悩む
いよいよ選挙が公示されたわけだが、マニュフェストは本当に投票の根拠になるものだろうか?
財源がどうとか言われているが、問題はそれだけじゃないだろう。人気取りを」目的にしたマニュフェストの各項目についてその副作用が吟味されなくてはならないのだが、それはちゃんと評価されているのか?
マニュフェストを提示するのが当たり前になってきて、みんな横並びで提示しているわけだから、それらを並べて比較検討するのは意味のあることではあるだろう。しかし、それぞれの項目を読むのではなくて、その裏に流れる基本的な理念やその表現に現れている読み手への心遣いを読み取らないといけない。これはなかなかしんどいことである。
今回の選挙では、アメリカの大統領選挙を受けて、いろいろな新しい試みが出てくるのではないかと期待していた。で、そういうことをやりそうなのが例の「幸福実現党」ではないだろうかと思っていたのだが、今のところDr中松を担ぎ出したのと、よくわからない「撤退声明騒動」くらいだな。あの撤退騒動はなんだったのだろう? 単純な話題つくり? 注目を浴びたかっただけなのか? Dr中松を東京の比例代表第二位にもってきたのは、逆効果キャンペーンではないかと思ったのだが、Dr中松は何か新しいアイディアを出さなかったのだろうか?
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