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2009年12月24日 (木)

M-1 2009の結果で悩む

皆様ご存じのとおり、2009年のM-1は「パンクブーブー」の優勝となって、8年連続準決勝出場の「笑い飯」も、2年連続を狙った「NONSTYLE」も残念な結果となった。

NONSTYLEは去年よりも面白かったが、笑い飯はいつもどおりのパターンで準決勝の最高点を取り、なんだか八百長くさい感じがいやな雰囲気だったのだが(島田の100点はなんなのだ?)、決勝では審査員全員一致でパンクブーブーとなってメデタシめでたしである。

全体的にレベルが高かったとは思うが、南海キャンディーズはオチにパンチが欲しかったし、ハリセンボンや東京ダイナマイトは「こんなので準決勝に残れるのか?」という感じが拭えなかった。

まぁ漫才の出来はいいとして、私は審査員の方に注目していた。審査員はそれぞれ100点満点で採点するので、この100点をフルに使えば例えばハリセンボンを決勝に残すこともできるのだ。

しかし実質的に80点を最低点とする採点となっているのは準決勝まで残ってきたコンビにそれ以下の点をつけることは出来ないという暗黙の指示があるのだろう。

2009年M-1の採点を出場順に記録するとこういうふうになる。これはあくまでも準決勝の点数なので、決勝にNONSTYLEと笑い飯とパンクブーブーが残ったとか、パンクブーブーが審査員の全員一致で優勝したとかいう情報は盛り込まれていない。

M-1 2009 準決勝採点結果
審査員 中田 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 島田 合計 順位
ナイツ 96 91 90 88 93 85 91 634 4
南海キャンディーズ 88 88 84 89 90 83 85 607 8
東京ダイナマイト 90 90 86 85 90 88 85 614 6
ハリセンボン 89 85 85 87 87 80 82 595 9
笑い飯 98 92 93 92 98 95 100 668 1
ハライチ 95 89 89 86 91 88 90 628 5
モンスターエンジン 87 89 87 85 90 83 89 610 7
パンクブーブー 97 91 90 88 98 93 94 651 2
NONSTYLE 95 90 87 89 98 92 90 641 3
平均 92.8 89.4 87.9 87.7 92.8 87.4 89.6 627.6
最大 98 92 93 92 98 95 100 668
最小 87 85 84 85 87 80 82 595
分散二乗 143.6 34.2 64.9 40.0 141.6 210.2 230.2 4382.2
分散 12.0 5.8 8.1 6.3 11.9 14.5 15.2 66.2
正規化分散 0.129 0.065 0.092 0.072 0.128 0.166 0.169 0.105
ここで注目したいのが、各審査員の採点の分散である。つまりどれだけ点数を散らしたか?ということなのだが、東国原がなんとなく遠慮がちにしているのに対して、島田、松本、中田がそれぞれ重鎮としての自負もあるのだろうが存在感を示しているのがわかる。上沼は意外につつましいし、渡辺はもっと存在感を示してもいいのではないか?

というのが、今年のM-1の感想でした。

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コメント

ひゃ~。この表、そこまで分析したかー。(≧∇≦)
ホントに理系なんだから~

投稿: uran | 2009年12月27日 (日) 23時44分

私だったら、「0点、20点、40点、60点、80点、100点」の6種類だけで採点したかも知れないな、と思ったもので実際の審査員の点数のばらつき具合を確かめたくなってね。

こんなのはEXCELでちょちょいのちょいなので。理系でなくても興味があればやるでしょう。

投稿: Picks Clicks | 2009年12月28日 (月) 00時46分

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