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2009年12月10日 (木)

ボサノバ教則本で悩む

なんとなくBS hi-Visionを見ていたらオーケストラがクラシックを演奏していた。私はクラシック音楽をぜんぜん理解できないのだが、その話はまた別の機会にするとして、このオーケストラの指揮者が面白いことをしていた。この指揮者はあきらかな休符の間にタクトを振っていた。彼は休符を指揮していたのだ。

 

これを見て私の頭には「休符を演奏する」という言葉が浮かんだ。それははるか昔にボサノバ・ギターの教則本で読んで衝撃を受けた言葉だった。

 

Bossaguitarたしか、「ボサノバ・ギター教本」というふうな名前の教則本で、著者は林雅彦だったと思うのだが、どうもそのあたりがはっきりしない。いろいろ検索して調べるのだが、一番近いものがこれだった。でもこんな表紙じゃなかった。

 

「コンボバンドスコアつき」っていうのも記憶がない。ちなみにこの表紙はヨーロッパツアー中のWes MontgomeryとJohnney Griffinのようだ。

 

収録曲が「Gentle Rain」、「Jazz Samba」、「AGUA DE BEBER」、「Song Of Jet」、「男と女」になっているので、おそらくこの本ではない。

 

あ、著者名が「林雅諺」になっているなぁ。これはもう一度探し直さないとだめかな?

 

林雅諺氏は昭和7年生まれの作編曲家らしい。ドン・セベスキーの編曲手法の本を翻訳したりしている。でもボサノバの本を何冊も書くような人じゃないみたいだなぁ。著者名は私の勘違いかなぁ?

 

Jobimipanema私の記憶にあるこの本の表紙は、このジョビンのアルバムのジャケットからパクったようなものだった。表紙の色はもっと濃い茶色だったと思う。私はこのアルバムをCDでもっているのだが、何故かジャケットの下地はこんな色じゃなくて緑というかうぐいす色というか。国内盤だから?

 

高校の2年の秋には図々しくもギターを持ってステージに立っていたから、これを買ったのは高校の1年か2年だったはずだ。その後この本をどうしたんだろうか? 捨てた覚えは全くないので、誰か後輩に貸してそのままになってしまったのだろうなぁ。

 

この本には練習曲としてサマーサンバ(So Nice)、Call Me、Forgetting Youなどが掲載されていて、サマーサンバは今でもその指使いを覚えている。あとの二曲は今ではほとんど演奏する機会がなくなったが、Call Me(これはCole Porterの曲)なら今でも弾けるかもしれない。

 

Forgetting Youって、弾き語りの曲だったかなぁ? 歌詞がついていて、「Now you're gone and I'm all by myself in a same haunted melody」というのを今でも覚えているくらいだから、当時は歌っていたのかもしれないのだが、この曲って他の音源を聞いたことが全くないので、ひょっとしたら著者のオリジナルなのかもしれない。

 

「Call Me」についてコメントを頂いたので、Wes Montgomeryの演奏でちょっと引用してみよう(故意に音質を落としています)。

 

「CallMe64.mp3」をダウンロード

 

ジミー・スミス(org)と、たぶんグラディ・テイト(dr)との演奏だが、最初のテーマだけでもこのワクワク感はすばらしい。Wes聞くのは久しぶりだったりするんだけど、やっぱりWesはいいなぁ。

 

 

この本の特筆すべきことは、単なるテクニック的なことだけではなく、ボサノバの精神について記述されていたことだ。今のようにインターネットから世界の情報を入手することなど考えもしなかった頃なので、その「精神」を確かめることもできず、鵜呑みにしてしまったのが、今の私の基本となっている。

 

その「精神」の一つとして掲げられていたのが「休符を演奏する」ということだった。曰く、「休符とは休むことではなく、次の音を出すタイミングを見計らって身構えることである」とかなんとか。

 

何しろ高校生の頃だったので、音楽的背景もそれほどなかったわけだが、少なくとも学校で習った音楽では「休符は休み」と教えられていたわけだから、この「休符を演奏する」という言葉に愕然としたのを今でも覚えているわけだ。

 

この本では他にも同様の心構えだったのか、それともボサノバの定義だったのか、いくつかの点が指摘されていて、覚えている他のものを挙げてみると、

 

・ギターのコード・フォームはできるだけ音の移動が少ないように工夫すべし。
・コードにおいて、主音は他の音と同様に扱われ、特別扱いされない。
・ロマン主義的な大げさな表現は尊重されるが、推薦されない(これは別の本だったかも)。

 

う~ん、これくらいかなぁ? もっとあった気がしていて、それを確かめるためにも、もう一度この本を読みたいのだが。有名な「ボサノバの歴史」にも、そういう話が出てくるかと思って期待して読んだのだが、そんなものはなかった。ボサノバの生い立ちは良い意味でユルいものであったらしい。

 

今になって思うと、以上のような「精神」は著者の個人的な心情だったのではないかと思われる。ブラジルの精神的風土としてそんな堅苦しいことは気にしないだろうし、実際にブラジル製の譜面を拝見しても、おおらかなもので、例えばDm7(9)はコード進行の前後の流れにかかわらず3~5フレットあたりで押さえればいいことになっているし、高校生の頃初めてTVでみたボサノバ演奏者は例えばDm7-G7を

 

Dm7g71

 

こんなふうに押さえていて、「あれあれ、そんなフォークソングみたいな押さえ方をして!?」と思ったものだった。当時の私は、おそらくこう押さえていたのだろう。

 

Dm7g72

 

いまなら、場合によるけれども多分こう押さえる。

 

Dm7g73

 

 

最近のボサノバ・ギターでは低音部にルート(主音)を持ってくるのが常識らしくて、私は未だにそれにはちょっと抵抗を感じている。ひとつには先述の教則本の呪縛があるのと、「ルートはベースが弾けばいいじゃん。」という思いが頭の片隅にあるからだ。

 

だから、例えばイパネマをキーDでやるときに、最初の部分をこんなふうに弾いて、E7のところで「なんスか?それ?」とか言われたりするのだった。

 

Dm7d6e7

 

でも、最近のギター教則本はひとりで弾き語りすることを念頭において書かれているのだろうから、低音部にルートを持ってくるのは、そりゃま当然ですよね。

 

2010年11月22日追記:

 

問題の「ギター・ボサノバ教本」をお持ちのCarlos三田さんからコメントを頂き、内容についていろいろと教えていただきました。以下はそれらを私なりにまとめたものです。

 

 

ボサノバの理念についてのこの文章は林雅彦氏によるものだが、もともとはブラジルはサンパウロの日刊紙「Correio Paulistano」に掲載されたブラジル・ローシャ・ブリート氏の論文が元になっている。また、このブラジル・ローシャー・ブリート氏の論文は「」シャンソンとラテンリズム」誌の1963年1月号並びに2月号で長谷川靖氏訳、中村とうよう氏校註としてて出版されている。

 

林氏はまた、「この論文は1960年当時ものものなので、現在(出版当時:それがいつだったかはちょっとわからない)ボサノバの観念とは違うかもしれない。」と断りをいれている。

 

原論文ではこの概念(Concepcao:Conseprtion)は

 

I 美学的立場 「Correio Paulistano」1960年10月23日号掲載
II 構造上の特質「Correio Paulistano」1960年11月06日号掲載
III 演奏上の特質「Correio Paulistano」1960年11月20日号掲載

 

という構成になっているが、林氏はこの中から「I 美学的立場」を中心にボサノバの理念を以下の5カ条にまとめている。

 

1. ひとつものものを他に対して優位に扱わない。
たとえソロ・プレイヤーでも音楽的には平等に扱われなくてはならない。

 

2. 物事を二つの対立する概念として考えない。
不協和音を協和音を解決するための従属的な立場に置かない。また、ロマン主義の名残である劇的な表現を音楽上で避ける。

 

3. ブラジル音楽独自のポピュラー音楽の尊重。
ただしその特殊性を完成させようという意図のもとに。他の音楽の手法を取り入れることはむしろ作品の個性の確立のために必要である。

 

4. 音楽上の価値ある仕事をした人に対する敬意。
ボサノバの運動は改革を目指すが、伝統を破壊するものでも非友好的なものでもない。

 

5. 休符、無音の評価。
音を出さずに休む、というのではなく、ゼロの音を演奏するという考え方。

 

ちょっと省略しすぎという感じがしなくもないけれども、まぁこんなトコロです。当時のブラジルは軍政だったりして、言論の自由がかなり危機にひんしていたはずなので、これらの論文を額面通りに受け取っていいのか、または何かの隠喩になっているのか、そこんところがちょっとわからないのがもどかしいところです。

 

2019年12月14日追記:

ちょっとこの話を思い出して検索してみたら、初版の画像が見つかりました。メルカリで売りに出ていました。1100円でしたが、すでに売れた後でした。残念。

Guitar_bossanova_method_s

 

 

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コメント

休符も楽譜のひとつと僕も尊敬する
ジャズのピアノニストから学びました。
初めて聞いた時はピンとこなかったのですが
この頃”弾けるけど弾かない”ということが
少しながら解ってきました。ソロインストでも
”弾くところをお客様にあえて歌わせて弾かない”
ということも大切なんだなーーと思えてきました。
プロの演奏で休符を上手くつかって音楽性を
高めているものを聴くたびに自分の音楽は
”格好ばかり気にしての見せびらかし”の音楽
だなーーと思います。技術での精進も大切ですが
奥ゆかしさを磨く精進も大切なのですね。。。

投稿: 楽 | 2009年12月10日 (木) 23時19分

例えば、Wes Montgomeryのリズム感というのは、積極的に「休符を弾く」ことによって生まれているように思います。

また、最近の音楽でも空ピックとか、パーカッシブなミュートでこれまた積極的に休符を演奏しているようです。

「休符を演奏する」というのは今ではアタリマエのことになっているのかもしれませんね。

投稿: Picks Clicks | 2009年12月10日 (木) 23時26分

ボサノバの文字に引かれて・・・
日記拝見させて頂きました。

休符の話!! よく分かります。
リズミカルな曲もバラードのような曲も
休符でも、リズムや 呼吸を感じて
演奏しないとねぇ
何度も 先生に注意されました ww

投稿: keiko | 2009年12月11日 (金) 13時03分

昨日、久しぶりにマイルスのスパニッシュキーを聴いたんですが、他のプレーヤーがブイブイいわせるような演奏をするのに対し、マイルスのペットは、休符、あるいは「間」のお手本みたいな演奏ですね。

投稿: taki | 2009年12月12日 (土) 12時05分

「間(ま)」と言ってしまうと、ちょっとマクロに把握している感じになりますね。もちろん私の個人的な感覚ですが。

ソロの途中で1小節半くらい間をとって次のフレーズを始めるんだけれども、そのフレーズの最初が休符だったりとか(つまり拍の裏から入る)。

ところでtakiさん、ここで言っているボサノバ教則本のことを覚えてませんでしょうか?

投稿: Picks Clicks | 2009年12月12日 (土) 18時45分

亀レスですが。

ボサノバ教則本というタイトルは覚えてないですが、ボサノバの曲が色々入った本で、多分ボサノバではない知らない曲が入った本は覚えています。その曲のタイトルが確かCall Meだったような気がします。いまだにどんな曲か知りませんが、これではない。

http://www.youtube.com/watch?v=kqtTT6LJcN8

投稿: taki | 2009年12月19日 (土) 23時52分

「Call Me」って、なんだかレアな曲なんですかね?

でも、Wes Montgomeryが演奏しているテイクがあるんですよ。後で本文のほうに貼りつけておきましょう。ちなみにYoutubeには該当する曲はないようです。

投稿: Picks-Clicks | 2009年12月20日 (日) 12時51分

あ、ごめん、「Call Me」はCale Porterじゃなくて、Tony Hatchの作詞作曲でした。

投稿: Picks Clicks | 2009年12月20日 (日) 17時57分

あ、この曲でしたか。これは知ってます。
A.ジルベルトとW.ワンダレーのLPに入ってるやつですね。
すっかりボケ老人化してますな->ワタシ。

http://www.lastfm.jp/music/Astrud+Gilberto/A+Certain+Smile%2C+a+Certain+Sadness

投稿: taki | 2009年12月21日 (月) 12時28分

ふと林雅諺さんてどんな人だったのかな?と思い、いろいろ検索しているうちにこのサイトを見つけました。林さんのことを調べてみる気になったきっかけが「ボサノバギター教本」です。濃い目の茶色地の表紙にジョビンの写真が配置してありました。巻末に付いていた楽譜も一番最初の版ではイパネマの娘(キーCで書いてあったような記憶があります)、コールミー、サマーサンバ(これはコンボ用)等がありました。
その後改訂版が出て、巻末の譜面にトリステーザ(バーデンパウエルのコピー)やハウインセンシティブ、ジェントルレイン等が入れ替わりで入った記憶があります。私は大学生だった時にこの教本を買い、ソロアレンジの曲を1、2曲練習しましたが、どれも尻切れになってしまい、最後まで譜面通り弾き通せるようにはなりませんでした。それで途中から適当に自分の力量の範囲で弾いて自己満足していました。

投稿: Carlos三田 | 2010年8月 2日 (月) 01時42分

うぉぅ! Carlos三田さん、それですそれです。

>濃い目の茶色地の表紙にジョビンの写真が配置してありました。
>その後改訂版が出て、巻末の譜面にトリステーザ(バーデンパウエルのコピー)やハウインセンシティブ、ジェントルレイン等が入れ替わりで入った記憶があります。

なるほど、じゃぁ本文の最初に掲げたのは改訂版なんでしょうか?

私が本文で触れている「ボサノバ五ヶ条」みたいなのは書いてありますでしょうか? 五つじゃないかもしれませんが、是非ともご紹介していただきたく。

投稿: Picks-Clicks | 2010年8月 2日 (月) 10時21分

しばらく見に来ていなかった為、今頃の書き込みですみません。本文の最初にお書きになったものは、収載曲名から考えると多分最初の版だと思います。私は最初の版とその次の?(全部で何回改訂されたか分かりませんので)改訂版の2冊を持っています。「ボサノバ5ヶ条」があったかどうか、すぐに見てご報告したいのですが、私は現在中国広東省にロングステイ中で、あいにく2冊の楽譜は日本の実家において来てしまいました。
10月中旬に一時帰国しますので、よければその時に確認してご報告ということでご勘弁を。当地の知り合い(全て中国人か香港人)には、このようにボサノバのことを語り合うことができる人はひとりもいません。去年の暮れに、深センで小野リサさんがコンサートをしたということを最近になって知りました。情報不足で当時私はコンサートがあることを知らず、聴きに行く機会を逸してしまいました。

投稿: Carlos三田 | 2010年8月12日 (木) 02時06分

私の前便の文章は一部間違っていました。”本文の最初にお書きになったもの”というのは私の勘違いで、正しくは”ご記憶のもの”です。Picks-Clicksさんが本文の最初で掲示された本が、最初の版の内容を引き継いでいるものかどうかは分かりません。

投稿: Carlos三田 | 2010年8月12日 (木) 12時05分

どうもご丁寧にありがとうございます。

中国でお仕事というと、活気もあるでしょうがいろいろと大変でしょうね。特に急ぐ話でもありませんので、帰国されてからお時間のあります時にでも探していただければと思います。

よろしくお願いいたします。

投稿: Picks Clicks | 2010年8月12日 (木) 12時21分

昨日「ギターボサノバ教本」を持って中国に帰って来ました。確かに教本の最初の部分にボサノバ五ヶ条と記憶しておいでの事柄が書いてありました。教本は1.ボサノバとは何か? 2.MODERN CHORDのてってい的研究 3.ボサノバギターの基本練習 4.実際編 の四部からできています。1.ボサノバとは何か?はパートAとパートBに分かれていて、Aは1.サンバの登場と発展 2.ボサノバの誕生からジェキボーまで 3.ボサノバの理念 で構成されています。
五ヶ条というのは上記3.ボサノバの理念の中に書かれた五つの理念のことだと思います。そしてこれら五つの理念の五番目として「休符、無音(サイレンス)の評価。休符を、音を出さずに休む。。。というのではなく、ゼロの音を演奏するという考え方。」ということが書いてありました。手際よく要約できずすみません。何でしたら当該ページをpdfでメールに添付してお送りしましょうか?ご希望でしたら私のメールアドレス宛にその旨のメッセージを送信ください。 

投稿: Carlos三田 | 2010年11月 4日 (木) 02時55分

Carlos三田さん、お忙しいところをありがとうございます。早速メールを送らせていただきます。

よろしくお願い致します。

投稿: Picks Clicks | 2010年11月 4日 (木) 11時27分

こんにちは。
林雅諺氏は私が学生時代(37年前!)から習った作編曲の
師匠です。今でもお付き合いがあります。
ボサノヴァギター教則本はジョビンのLPと同じ写真の
方を持っています。
今でもときどき読み返します。
名著ですね。

投稿: MARK AKIYAMA | 2010年11月 6日 (土) 11時11分

私は当時、背伸びしたがる高校生だったわけですが、この本はそんな私にぴったりでした。

Carlos三田さんに教えていただいた内容も、今にして思えばびっくりな話で、後ほど本文でも紹介すると思いますが、本当にこの本は名著だと思います。

投稿: Picks Clicks | 2010年11月 6日 (土) 13時47分

うわー、なつかしい!ジェキボーをYoutubeで探して見つからなくてここに来ました。黒に近いこげ茶にジョビンがギター持っている写真。中にはゲッツとアストラッド。なつかしい。
のぼもややこしいコード進行の基礎をこの本で学びました。中学1年でmaj7とか13(♭9)とか弾いてた。(^^;;)
で、誰かがもう書いているかもですが、fogetting youはジョビンのEsquecendo Voce です。
アマチュアの演奏ですが英語歌詞もあるのでコレ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GQ9WqmOGfw0
それにしても本題に戻ってジェキボー(スペルがわからない)ってその後どうなったんでしょう?

投稿: のぼ | 2011年8月29日 (月) 13時48分

久しぶりにサイトを覗いてみたら、ジェキボーに興味をお持ちの「のぼ」さんの書き込みを目にしました。どんな感じの音楽だったか憶えていないのですが、確かFM放送のラテンアワーで、5拍子でできている音楽だと紹介されていたように記憶しています。その日の放送の中でシルビオ・サンティステバンという若いギタリストが演奏する「ジェキボー」という曲がかかったと私のノートに書いてあります。「ギターボサノバ教本」でも紹介されていますが、このギタリストは日本では「六弦の詩情」というLPが1枚だけ発売されたのみだったようです。私は買えませんでしたが、今は入手不可能かな??

投稿: Carlos三田 | 2011年9月30日 (金) 18時41分

追伸:ジェキボーは「ギターボサノバ教本」によるとJequibauと綴るそうです。「のぼ」さんのForgetting You、聴いてみたいのですが、私は中国在住で、当地では政府当局の規制のせいでYou Tubeにアクセスできないのが残念です。一時帰国した際にアクセスしてみます。

投稿: Carlos三田 | 2011年9月30日 (金) 18時50分

超亀レスというか久しぶりに覗いたのぼでございます。
のぼの記憶していスペルがJequibeauとフランスなまりだったらしく、正しいJequibauでググるとマリオアルバネス(ーゼ?)という人の曲がたくさんヒットしました。
http://www.youtube.com/watch?v=GBqDTdZwLzw
http://jequibau.com.br/
いきなりモダンすぎてとても今のブラジルでは誰もついていけないサウンドですね。でも、積年の疑問が氷解しました。ありがとうございました!

投稿: のぼ | 2011年12月26日 (月) 14時22分

初めまして
自分の持ってる教則本の表紙は誰の写真だろう?。。。。と検索してて辿り着きました^^;
へぇ~~~~!?!?って
今更ながらビックリしてます^^;
色々と勉強になりました!ありがとうございましたm_ _m

投稿: 菩沙羅鯉 | 2013年7月18日 (木) 21時56分

菩沙羅鯉さんのblogでこのオリジナル表紙を見ることができます。ありがとうございます。

http://blogs.yahoo.co.jp/r2y0s1t0h/18002379.html

投稿: PicksClicks | 2013年7月20日 (土) 12時55分

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