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2010年1月16日 (土)

ブルーレイ・レコーダを買って悩む

AVCREC方式録画のメーカー間互換性に疑問ありとしてブルーレイ+HDDレコーダを買うのはまだ早いのではないか、と考えていたのだが、実際にPanasonicとSONYの機種間で互換性を確認したというレポートがあったので、ちょっと考えが変わった。

それに加えて、ウチのヘビーユーザーから現在使っている使っているアナログのHDDレコーダ”DMR-E200H"(2004年12月購入)の動作について不安があるという主張があり、私も実際に異常な画面を見たことがあったので、「買い替え」という言葉が頭を過ぎった。

現行のアナログレコーダに地デジチューナーを付加するという私の機知に富んだ「安物買い」案は一蹴され、価格.COMで選んだ業者からならば10万円未満で買えるということで、PanasonicのBW870を購入することになった。

WEBで申し込み、郵便局から送金すると次の日には商品が到着したので早速セットアップしてみた。

■ケーブル

ケーブルはアンテナ系が2系統と画像・音声だ。アンテナ系はBW870の入力がBSとVHF/UHFとに分かれているので、重畳して配線されてきているものを分岐させないといけない。しかし、これはTVをデジタル化するときにすでに経験済みで、その分岐器をそのまま使う。つまりTVにつながっているアンテナケーブルをそのままBW870に接続すればいい。そのかわり、BW870からTVに2本のケーブルでそれぞれBSとVHF/UHFを接続しないといけない。

あれ、なんでVHFなんてあるんだ?アナログ地上波ってもう受信しないはずだからいらないんじゃないのか?ま、そんなことに文句を言っても仕方ないのでとにかく接続するが、BR870に付属してきたアンテナケーブルでは長さが足りない。1mのケーブルなのだがぎりぎりで、レコーダが引っ張られて正しい位置におけない。もう一本は以前に買っていた5mのケーブルを使った。長すぎるのだが巻いて使う。

画像と音声のケーブルはHDMIケーブルがない(別売)ので、とりあえず付属の赤白黄色のRCAケーブルで接続する。

■電源

Digabr870電源をいれるとパネル上に青色LEDが点灯するのだが、これがやたら明るい。店頭ではこれくらい光らないと目立たないのだろうが、まぶしいくらいに光っているので、これは何とかする必要がある。

三段重ねの一番上がBR870、中段がアナログレコーダーDMR-E200H、最下段がRegion1再生用のDVDプレーヤ。

■画質

870analogとりあえずのRCAケーブル接続でメニュー画面などを見るのだが、あれあれ?これはあんまり画質がよくないぞ。

単にボケボケっていうだけじゃなくてゴーストが出ている。インピーダンス・ミスマッチで信号が反射しているのだな。つまりアナログのケーブルじゃダメってことかな。

870hdmiHDMIケーブルを買ってきて接続すると、これはさすがに綺麗になった。デジタルならこうでなくちゃ。DRモード録画で放送と同等の画質で見ることができることも確認した。色ムラっぽく見えているのはデジカメ画像の画素数が少ないためのモアレ(干渉縞)です。

■XP録画

下調べしたときには、XPモード(アナログ)で録画できないと思っていたのだが、すくjなくとも予約録画でXPとかSPモードに指定はできるようだ。だからきっと録画もできるんだろう。

■Vieraリンク

HDMIケーブルを買ってきてVieraリンクも使ってみた。つまりBR870のリモコンには手を触れずにTVのリモコンだけで操作ができるというものなのだけれども、これはどうにも動作がとろい。ワンテンポ遅れるというよりも、3テンポとか4テンポ、ヘタおすると10秒ぐらい待たされる。これはお年寄りがのんびり使うにはいいかも知れないが、わたしはやっぱりBR870のリモコンに手がのびるなぁ。

Vieraリンクがこの程度のものなのだったら、別にPanasonicしなくても良かったかもしれない。

■デュアルチューナー

本当に必要だろうか? と疑問を抱きつつのデュアルチューナーだが、これも落とし穴というか、何でもかんでも2番組を同時に録画出来るわけではないようだ。つまり、録画のための圧縮に使うエンコーダーの能力に限界があるらしく、放送されてくるものを直接録画するDRモードの録画を2つ同時に行うことは問題ないが、圧縮しながらの録画はひとつしか行えないので、2番組を録画する場合にはDR+DRあるいはDR+圧縮という組み合わせに制限されるのだ。

■CMスキップ

DIGA E200Hでは再生時にリモコンからその都度設定していたCMスキップなのだが、BW870ではメニューのどこかで事前に設定しておくことになっている。最初これがわからなくて、マニュアルを探しまわってやっとわかったのだ。でもまだ実際にCMスキップが動作しているところを見たわけではない。

マニュアルによると、DRモードで録画した番組や音声マルチの番組はCMスキップができないとか書いてあったりする。

■HDMI

HDMIケーブルで接続するのは簡単なのだが、その時の動作がなんだか変というか、操作のミス的なものもあったのだろうけれどもなんかすっきりしなかった。アナログ接続からデジタル(HDMI)接続に変更したときに認識されなかったのだ。

これはTV側での「接続機器切り替え表示」の設定で「接続されていない機器は表示しない」という設定をシていたせいもあって、接続してあるはずのHDMIが表示されなかっただ。しかし、Vieraリンクは動作しているのでどうなってるんだろうかと思った。

Vieraリンクでレコーダを操作して画像を出せばよかったのかも知れないが、そのときにはまだなにも録画されておらず、hi-Vision放送をモニタしていたのだが、その放送が見えなかったのだ。HDMIをいろいろいじっているうちに見えるようになったのだが、どうやって見えるようになったのだか、今でもよく分からない。

ということで、昨夜は用がをDRで録画・再生して綺麗な画質に満足し、今夜もツタヤで借りてきたブルーレイの映画を観てみようというところ。

同日追記:

ブルーレイ・ディスクを見ようと思ったら、「DRモード以外で録画中のため、ブルーレイ・ディスクを見ることはできません」とか言うし。なんだそりゃ? DRモード以外はできるだけ使うなってことか? 画像処理の処理能力が十分じゃないのだな。SONYとか東芝だったら処理能力十分なんだろうか? BRディスクはまだ高いしなぁ。 やっぱり時期尚早だったか?

ちなみにこのときHXモードで録画中だったのだが、DVDなら再生することができた。

翌日追記:

ブルーレイは「Blu-Ray」と書くらしい。そういう商標なのかな? hi-Vision映像は標準画像の5倍以上の情報容量があり、ブルーレイ・ディスクもDVDの5倍の容量があるので、相性がいいといえばいいのだが、その情報容量の大きさに機器の処理能力がついてきていないように思う。

例えば「Picture in Picture」という機能があるのだが、これも表示場所を簡単に変えられたり、軽快に動かせれば面白い機能なのだろうが、なんだかうっとおしいだけで今ひとつ魅力的に見えない。

また、映画が収録されているブルーレイ・ディスクを入れてメインメニューが表示されるまでに1分20秒かかるのだ。これはBlu-Rayに共通のことなのか、それともこの機種だけのことなのか? ちなみにこの時間は予告編のないディスクなのだが、やたらに「読み込み中」に時間がかかる。

また、特典映像からメインメニューに戻るんも時間がかるところを見ると、どうもディスク内の目的の場所を探すのに時間がかかっているようだ。ブルーレイ・ディスクの高密度が足かせになっているのだろう。考えてみるとDVDでCDの6倍以上、ブルーレイはさらにその5倍なのだからこれはもう想像を絶する高密度だ。それに対して、録画機器の処理速度が追いついていないんじゃないだろうか。

ということで、ひょっとしてこれは早まったかなぁ?

2010年12月23日追記

DIGAのBru-Ray/HDDレコーダなのだが、どうも使っているとアナログDIGAに比べて操作性が良くないのだなぁ。同じチームで作ったのではないようだ。いちいち細かいところまで間が抜けている。パナソニックってこんなじゃないと思っていたので大変残念だ。

例えば、HDDに録画した番組をBRディスクにダビングしようとすると「フォーマットしていないから使えません」とか言う。なので、フォーマットしてまたダビングのメニューに帰るといつの間にか「BR→HDDのダビング」になっている。ダビングする番組を選択するのもいろいろ腹の立つことがあるのだが、いよいよダビングを始めようとすると、「ダビングの準備をするのでちょっと時間がかかる(最大3分)」とかいう主旨のメッセージが出る。ならばそのついでにBRディスクのフォーマットしてくれりゃいいじゃないか。ディスクのTOC見ればフォーマットしたてだということはわかるだろうに。

基本的な操作性でも疑問なところがあって、例えば下の写真のような状況からメニューをひとつ戻りたい時に、Windowsなら迷わず左矢印で戻るのだろうが(アナログDIGAもそうだったんじゃないかな?)、Digital DIGAだと「戻る」ボタンでないと戻れない。左矢印にはなんの機能も割り当てられていないのだから、それで戻ってもいいんじゃないかと思うのだが。
Digitaldiga

2010年12月27日追記:

BW870で気になるところをリストアップしてみました。

・DVD/BRのトレイのすぐ左上にボタンがあるのだが、これがトレイを引き出すボタンではなくて電源ボタンなのだ。これが紛らわしい。DVDを見ようとしてこのボタンを押してしまうと、電源を切る事になってしまって「PLEASE WAIT」なんていう間抜けなメッセージを表示して電源断までしばらく待たされることになったりもする。

・BRは容量が大きいので、複数の番組を連続して録画したくなったりするのだが、そんなふうに録画予約しようとすると「ディスクには1番組しか予約できません」と断られてしまう。この理由がわからない。なんでできないんだろう?

・録画された番組名が32文字で切られてしまうのだが、番組名の編集画面では32文字以上表示されるので、そこまで編集できそうに思えて、編集時に混乱する。最初はこれに気がつかなかったので、間違えて自分で消したのかと思って焦った。

・先に書いたBRディスクのフォーマットの件だが、これは「かんたんダビング」ではやってくれるみたいだ。しかし、わざわざ自分でフォーマットしたのに、ダビングする段になって「開始までに3分ほどかかります」と言われたことが確かにあった。

・Viera Linkに関してもいろいろと不満があるのだが、こちらに書いたので省略。





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