隠れたビジネスに悩む
成功した暗殺というのは暗殺に見えない暗殺なんだが、成功するビジネスっていうのは実はビジネスに見えないのかもしれない。
暗殺なんていうのはそれ自体がネガティブなものだから、それ自体を隠すのはあたりまえだが、ビジネスを隠すことに意味があるだろうか? いや、あるかも知れないよ、ビジネスの中にも実はネガティブなものがあるかも知れないし。
なんの話かというと、温暖化に関連したCO2排出量取引の話だ。これは一見ビジネスには見えないけれども、よく分からない理由で大きな金が動いて、ということはきっと誰かがそれで得をするのだ。術に民主党の25%削減の話に絡んで「1世帯当たり22万から77万円の可処分所得の減少をはじめ、最低でも36万円程度の経済負担が必要だ。」という試算が公表されている。これらのお金は一体どこへいくのかな?
だから、温暖化とかCO2削減とかいう話が聞こえてきたら、お金の話を見逃しちゃダメだ。
温暖化懐疑派というと、「反エコ」、「企業の味方をしている」とか言われてまうのだが、エコの名のもとに大きなビジネスが動いているのかもしれないよ。
こういう「隠れたビッグビジネス」には前例もある。暗号をめぐる学問だったはずの暗号学が、いつの間にか特定企業の権益を守る仕掛けになってしまっていて、一般庶民の知らないところで大きなビジネスが動いているのだ。そこでは「セキュリティを守るためだから、仕方が無いよね。」という理由付けによってお金が吸い上げられているのだ。
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