女性向けホーム・ビジネスで悩む
なんとなくまたBookOffなんか行ってみたりして。で、またなんとなく面白そうな本をみつけたりなんかして。で、安かったので買ってみたりして(安けりゃ買うのかよっ!?;う、うん、まぁそうかも。)。
洋書のコーナーがあるのは知っていたが、あんまりじっくり見たことはなかった。今回、私の目を惹いたのは「101 Best Home-Based Businesses For Women」というものだった。まず第一印象としてアメリカの本なのに男女の性別にこだわっているのは珍しいかな、と思ったのだ。
手にとって目次を眺めてみると、まず「ホームビジネスで考えるべきこと」という章があり、そのあとにずらりと色々なビジネスが並んでいる。巻末にはいろいろな参考資料と参考URLが収録されているので、やる気のあるワーキング女性には役に立つのだろうと思う。1998年に出版されたものだが、読者にインターネット利用を強制することはしていないが、この本自体はすでにインターネットにも深く依存している。
第一章を読むと、「女性は結婚や出産、子育てでそれ以前の職場で働くことを続けられないことがしばしばある。それに加えて、コンピューターやネットワーク、ファックスなどによって家庭で仕事を始めることが以前ほどむつかしくはなくなってきている。」というふうなことが書いてある。なるほど。
101のビジネスは以下のように分類されている。
Special Event Services
Balloon Decorating
Gift Baskets
Gift Reminder Service
Party and Event Planner
Party Rentals
Reunion Planning
Videotaping Service
Wedding Planner and Consultant
Home Services(以下、小項目は省略)
Personal Services
Health Services
Sewing Services
Pet Services
Business-to-Business Services
Entertainment Services
Green Businesses
Craft Businesses
Computer Businesses
Food-Related Businesses
Other Businesses
そしてそれぞれの小項目について、
・ビジネスの概要
・当初必要な資金
・価格付けのガイドライン
・マーケティングと広告の方法
・必要な機材
・必要なトレーニングや経験
・平均的な収入
・純粋に家庭内で可能か、それとも外出が必要か
・ターゲットとする顧客
・有用な助言
・フランチャイズ、配達、ライセンス
・その他の情報
・関連ビジネス
が記述されている。
101種類のビジネスについて、上記の項目を一覧表にしてもいいのだが(いいのか?)それだけで、ひとつのビジネスになってしまいそうなので、それは勘弁。
ちなみに、この本の前のオーナーは個人的なケータリング・サービスに興味があったようで、その項目には下線を引いたり単語の訳が書いてあったりした。でも個人的なケータリングっていうと、まず保健所の認可がいるだろうなぁ。
翌朝追記:
ひょっとして日本でも訳本が出ているかも、と思ってアマゾンで探してみたが、該当するものはなかった。400ページ弱だが平易な英文なので、訳すのはそれほど難しくないと思う。
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