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2010年6月20日 (日)

海洋の神秘に悩む

Yrrトム・クランシーとか、マイケル・クライトンもそろそろ読み飽きたので(「クレムリンの枢機卿」は面白かったけどね)、ちょっと海洋SFみたいなのを読んでいる。「深海のYrr」(フランク・シェッツィング/北川和代訳)というドイツ人作家の書いたもので、Yrrっていうのはドイツ語の辞書には載ってないから、eel(うなぎ?)から発想した造語なんだろうか?

上中下巻のまだ中巻を読んでいるところで、まだまだ話が大きく広がっているから、まだ着地点が見えないんだが、世界各地の海でどうのこうのという話なので、GoogleMapとか、GoogleEarthなんかを使って場所を確認しながら読んだりしている。

そんなことをしていると、GoogleMapで面白いものを見つけた。大西洋の海の底なんて見たこともなかったわけで、だから海の底にこんな模様があるなんて知らなかったし、それに太平洋にハワイがあるように、どうやら大西洋にもなにやら群島がある(図中の緑で囲んだところ)。これはアゾレス諸島と言って、ポルトガル領らしい。たしかに島内の地名なんかを観ているといかにもポルトガル語らしいのが並んでいる。

Azores0

拡大するとこんな感じ。ハワイ諸島と比べると島の一つ一つは小さいが、群島としての広がりは同じくらいだ。
Azores6

Googleストリートの機能が一部使えて、投稿された写真を見ることができるので現地に行ったような気分にもなれる。これは楽しい。

調子に乗ってGoogleMapで海底散歩などしていると、アゾレス諸島の南700km位のところにこんなものを見つけた。これってなんだろう? Googleがなにかいたずらしてるんだろうか?
Azores10


というわけで、小説読む方がなかなか進まないじゃないか。

6月30日追記:

読み終わってみるとこれはなかなかにすごい話で、主題もともかくとしてドイツ人がアメリカの帝国主義的な一面に対して軽いジャブをパンッパンッと放っているような感じもあり、宗教的な問題提起もあり、と欧米でベストセラーとなったのもうなずけるし、批評家の「それにしても長すぎる」というのもよくわかる。

「それは人類のためですか、それともアメリカのためですか?」
「どこが違うというのよ?」

という問答あたりをアメリカ人達はどう受け止めたのだろうか?

この小説に関連してWEBでいろいろ調べていたら、「プレート・テクトニクス~大陸移動説は間違っている」「石炭や石油は古代の植物が変成したものではなく、今も地球内部で作られ続けている」とかいうふうなことを主張しているサイトがあって、いまちょっとURLを出せないのだが、なるほどそれも一理あるかな?と思わせるものだった。

だって、石炭に木目があったり葉の形があったりするのを見たことはないものなぁ。一方で、石炭層の間にこの歯の化石が発見されたことはあるらしいのだ。


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コメント

「これがアトランティス文明の証拠だ!!!」
と向こうでは盛り上がってるかもしれません。

投稿: 雷門風太 | 2010年6月21日 (月) 19時03分

正直、アトランティスやムーなんてのを発見できるかもしれんと思いながらGoogleEarthをぐりぐり動かしていました。

GoogleEarthだと、海嶺の高さ(海面下の深さ)が表示されるので、妄想拡大中です。

投稿: Picks-Clicks | 2010年6月22日 (火) 09時42分

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