念力マウスで悩む
職場でポインティングデバイスがどうとかっていう話になって、今のはやりのタッチスクリーンとか、いやいや、キーボードにタッチパッドが付いたのが最強とかトラックボールはいいがトラックパッドはどうもね、とかいう流れで思い出したのが「念力マウス」。指先につけた電極だけでマウスを動かすという眉唾モノだ。
もうかれこれ15年ほども前になるだろうか、知り合いのS原さんが「アメリカで見つけたので買ってみた。50ドルだった。これが案外動くんだよね。」ということで、見せてもらうまでには至らなかったのだがスキーのゲームが付いていて、そこそこ遊べたということだった。
後日秋葉原で店頭に並んでいるのを発見した。1万円前後だったと思う。何故かガイジン夫婦がそれを見ていて、「90ドルは高いよね」とか言っていたことを覚えている。
で、「そんなバカな」とか言われつつ、Googleで「念力マウス」を検索するとあっというまに1996年の記事を見つけてくれる。MinDriveという名前だったのは忘れていたが、メーカーのURLには覚えがあった。Other90とかいうんだな。イタリアのメーカーだったのか。それは知らなかった。
で、この1996年の記事では直輸入しようとしたら250ドルだったとか書いてある。当時はパソコン雑誌も太っ腹だったんだなぁ。
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