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2010年8月20日 (金)

ブランドもので悩む

「ブランドにはうるさいので、着ているものは頭のテッペンから足の先まで全部西友です」というふうなことを普段から言っているくらいなので、つまりブランド物には全く興味がないわけだ。

しかし中にはブランドものが目的で旅行にいくひともいたりするわけで、そういう人にはつき合いきれないなぁと思いつつお供する羽目になったりする。

パリには有名ブランドの本店なんかもたくさんあったりするが、そういう本店巡りをするんじゃなくて「ギャラリー・ラファイエット」みたいな百貨店のブランドコーナーを見てまわるほうが効率的だ、と入れ智慧をしてくれたのは添乗員さんだった。なので、ツアーの他のメンバーたちがまるまる一日を使ってモンサンミッシェル見学のために往復している日にそのオプションをキャンセルしてパリ市内をうろうろするっていうか、結局はそのラファイエットなんだが。

Lafiett_2まずはそのラファイエットご自慢のステンドグラスドームの下が吹き抜けになっているという写真を。

今回のお目当てはLouis Vuittonで、ところがラファイエットのVUITTONコーナーはすでに入場制限で入場待ちの客が長蛇の列である。これがほとんど中国人だ。みんな、雑誌やなんかのカラーコピーを持ってきていて、「これをくれ」とかいうらしい。

で、お供の私まで並んでいることはない、ということで、私は割と近くにあるプランタンという百貨店に偵察に行かされることになる。今年のパリは暑いので、いやいつもはどうだか知らないんだけれども、近いとは言え両百貨店を往復すると疲れるのだが、なんやかんやで4往復くらいしたかな。偵察要員としてはそんなもんか。

Prantanプランタンもタファイエットに負けてなるか、ということらしくて、こちらにも豪勢なステンドグラスのドーム屋根がある。ただしこちらは吹き抜けじゃなくて最上階の天井。

で、結局お目当ての物はラファイエットじゃなくてプランタンのほうでみつかった。プランタンのVUITTON屋さんはまだあまり知られていないらしく、入場制限ということもなくスイスイ入れる。でもやっぱり中国人がオトナ買いしているらしく、お店からシャンパンを振舞われたりしている。

それに対抗したわけでもないのだが、こちらもお目当ての物を色違いで4セットご購入だ。でもこれではジュースもでなかった。しかも、「4セットお売りするとストックがなくなるのでお売りできません。」「申し訳ございません、マネージャーの判断でございます。」とか言いやがって2つしか売ってくれない。ななだこれは?嫌がらせか?

「じゃぁちょっとそのマネージャを呼んで来い。ビジネスとはどういうものかということをオレが説教してやる。」とか息まいたが、そういう騒ぎを起こすことを好まない人に(精神的に)羽交い絞めにされて結局その場は鉾を収めたのだが、これ本当に納得いかんですな。この騒ぎで時間と労力を食ったおかげで、モンマルトルでは失速してしまったのであった。

で、その夜のムーラン・ルージュで機嫌を直して、翌日はツアーの予定通りにベルサイユ宮殿見学だったのだが、まぁやはりいろんなことを知っている人はいるもので、美術館の学術員みたいな人がガイドに付いてくれて、ベルサイユ宮殿ができた経緯なんかを聞いたわけだけれども、長くなるから割愛。

でmベルサイユ宮殿近くにもしっかりとブランドショップがあったりするわけで、そこでちょっとした遭遇があった。

Pradabagこんな感じのプラダのバッグなんだけど、ちょっといいなと思った。この写真のは茶色だけれども、私の見たのは黒で、「P・R・A・D・A」というマークがこんなにはっきりとはしていない。で、これのお値段が660ユーロ。この日のレートは1ユーロが111円ですると7万ちょいですか。

しかし、毎日使うわけでもないこういうカジュアルなバッグに7万というのは、やはり私としては受け付けないわけで、しかも大きな字で「PRADA」なんて書いてあるのでは恥ずかしくて持って歩けないとおもう。これがカタカナで「プ・ラ・ダ」だったら持ってもいいと思うけど。

「カッコいいから買いなさいよ。」「プラダのバッグは使いやすいよ。」とか言われても買う気はしなかったので、結局見おくり。

でも、帰国してからも気になってこのバッグの値段を調べてみた。写真はその時にキャプチャしておいたものなのだが、たしか680US$とかだったと思う。今は円高なので1ドル85円とすると5万円台になる。その時はふうんと思って写真をキャプチャしただけだったのだが、そのうちになんだかだんだん欲しくなってきた。

で、改めて探すのだが、帰国直後にはあんなに簡単に見つかったものがどうしても見つからない。V165というのが近いのだが、どうも一回り大きいとか、材質が違うとか、何よりも値段が1200ドルくらいするとか。そう言えばベルサイユ近くのブランドショップでは「新製品です、よそでは売ってません。」とか言ってなかったか?

手に入らないとなると、俄然欲しくなってしまうというのはいったいどういうメカニズムなんでしょうね?

結局、そういう感じのショルダーっていうかメッセンジャーバッグというらしいのだが、そういうのは確かにあると便利だなぁと思ったので他社でもいいから探してみることにすると、国産の吉田カバンというメーカーが手頃なものを出していて、これが2万円代の中頃。でも材質に不長期間使用したときの不安があって、どうするかな~?といろいろ見た結果、TUMIのメッセンジャーバッグを買ってしまいましたとさ。

Tumi57412


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コメント

手に入らなくなった途端にほしくなる、っていうのは
何なんでしょうね? 私の場合はCDがまさにそう。
廃盤になるとほしくなる。楽器の場合は、まあ売れちゃったら
売れちゃったでしょうがないか、で済むのですが。

TUMIのバッグは丈夫にできているので、長持ちしそうでいいですね。

投稿: Atsushi | 2010年8月21日 (土) 13時51分

これはやっぱり「物欲」ってやつじゃないでしょうか? それとも所有欲? コレクター魂?

CDならコレクター魂がふつふつとわななくのもわからなくはないですが、今回は何だったんだろうなぁ?まぁバッグが好きだというのには薄々気づいてはいましたが。

投稿: Picks Clicks | 2010年8月21日 (土) 14時40分

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