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2010年10月16日 (土)

読み進めない小説で悩む

専門書ならともかく、小説だったらどんなに退屈でも最後まで読み通す。意地でも読み通す。

しかし今回はどうもメゲそうだ。

Child44ロシアを舞台にしたサスペンスだというので、それは面白いかなと思って読み始めたのだが、2次大戦後のソビエトというのはこんなにひどいところだったのか、ということが次々に起こるので、気持ちが暗くなって読み進めない。

モスクワのある獣医は、アメリカ大使館員が飼っている犬を持ち込んだためにスパイの疑いをかけられて逃亡する。「なんで逃げるんだ?」というのは平和な日本に住んでいる私たちの感覚で、当時のソビエトでは疑われたらそれは即有罪を意味する。

その獣医を捜索するのが主人公なのだが、捜索の段階で関係者に甘いところを見せたということで部下に中傷され、彼にもスパイの疑いがかかり、自宅が捜索されるのだが、その捜査にあたったものが奥さんにちょっかいを出そうとしてそれを断られたために悪意のある報告を上申されて・・・。

件の獣医は逮捕されて自白剤を打たれて尋問を受け、自分の患者(の飼い主)の名前を次々にスパイとして「自白」したあとで処刑される。ソビエトって国はよくこんなことを何十年も続けてきたもんだなぁ。

上巻の半分くらいまで読み進んだところで読む気が失せてしまった。

おりしも、中国や北朝鮮も根っこのあたりのどす黒いものが透けて見えるし、日本の検察ではどうにもおかしなことが色々と起こり、この小説みたいなことが日本で今すぐにはおこらないだろうが、中国の影響が強くなってきたりしたら・・・と思うと暗澹たる気分になってしまう。

なので、未だにこの小説のタイトルの意味さえわからない(44とはなんだ?なぜチルドレンじゃないんだ?)のだが、これはもう放り出そうかと思う。

でもこれ、リドリー・スコットで映画になるのか、すでになったのか、う~ん。頑張って読んでみるかな?


・・・・・と、まさに悩み中。

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